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反応熱を求めるときは大体一定圧のときですが、反応するときの温度、または圧力と関係してるんでしょうか?

A 回答 (3件)

定圧反応熱は、原系と生成系の間のエンタルピー変化が対応します。

通常の化合物は(たとえば25℃ 1気圧での)標準生成エンタルピーデータがありますから、原系と生成系それぞれのエンタルピーの合計の差をとり、生成系が下がっていたら(エンタルピー変化がマイナス)なら発熱で、その数値の絶対値が発熱量です。
そのエンタルピーが温度、圧力にどう依存するかは熱力学の問題です。
たとえばエンタルピーの温度依存性については、反応系の各成分の比熱に反応化学式の係数をかけて足し合わせた(ただし原系の係数マイナス)ものを温度で積分すれば任意の温度についての式が得られます。これを実行するには比熱の温度依存性のデータが必要です。
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反応の際に体積が変化すれば、外部との仕事のやり取りがありますので、その分だけ反応熱が変化します。


また、温度が変化すれば、物質の状態変化の可能性もあるのでやはり体積変化の原因になるかもしれませんね。
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反応熱は厳密に言うと定圧反応の場合『定圧反応熱』と言い、


定積反応の場合は『定容反応熱』と言います。

なので質問文中「反応するときの温度と関係」=定容反応熱
「圧力と関係」=定圧反応熱  と、なります^^

質問文の通り、特に記載のない場合は一定圧と仮定し定圧反応熱の事を指します。
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