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もし毛細血管で血流量が多すぎると、なんの病変もないのに血管が破けるということはあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

「毛細血管で血流量が多すぎると」→「血管が破ける」ことがあるか、というと物理的にあると思います。


もっと物理系よりの質問なのかな?

ただ、毛細血管はほぼ一層の内皮細胞で形成される(ガス・栄養・老廃物などの交換がおこる)機能性血管だから、もう少し径の大きい血管が「破ける」という感覚よりも(程度が軽ければ)細胞間隙から赤血球や血液の中の液体成分が漏れ出るイメージに近いかも。
「なんの病変もない」というのは、すでに質問では「ある毛細血管で血流量の多すぎる病態」は想定してるんだけど、循環血液量とか、もっと上流というか径の大きい血管系の調節機能異常や血管自体の脆弱性もなくて、血小板の数とか凝固系などの止血機構も正常と仮定しての話になるのかな。
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私の回答はピントがずれる、と思いますが。



血管が破けるときはどういう時でしょう?

私は、内出血や大動脈瘤破裂などがあるかと思います。

これらは血管の一部分(数センチ程の区間)に衝撃がかかったり(内出血)、急に狭くなったり(動脈瘤や血栓は血管に脂肪や血塊がついて狭くなってますよね)して、そこに強烈な圧がかかり、破裂していると思われます。動脈硬化では、血管のもつ柔軟性が失われています。

ということは、血管のコンプライアンス(伸び縮みやすさ、をこう言うそうです)を超える圧がかかれば破ける、となります。
細い毛細血管に急激に血流が流れれば、破けるかもしれません。

が、実際は毛細血管のうち、有窓性毛細血管などでは、構成成分が漏れ出るため、それほど圧はかからないと思いますからほとんど破れることはないのではないでしょうか。
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