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韓国では反日感情があり、日本語のCDは発売されていないと聞きました。
私は20代ですが、学校で韓国のことを習った記憶がありません。(あったとしてもあたりさわりのない内容だったと思います)
なぜ、日本は韓国に嫌われているのでしょうか?
昔々、日本が韓国に対して何かしたのはわかっているのですが、具体的に教えて下さい。

A 回答 (7件)

この手のご質問には,多くの感情論だけの根拠のない回答が寄せられることでしょうが,前半は,史実のみを書いていきますネ。


1910年に日韓併合が日本と大韓帝国の両国の調印の上で行なわれました。
この併合に当たっては韓国国内でも賛成派と反対派に別れたようですが,最終的には大韓帝国皇帝であった高宗も同意したのです。
その結果,大韓帝国は合法的に得た日本の領土として国際的に認知されたのです。これは軍を送り込んでの占領とは全く異なるものであるということを理解してくださいネ。
次に人権問題ですが,その後の日本には大韓帝国出身の国会議員もいました。陸軍中将もいました。この点も他の欧米の植民地とは全く異なることを理解してください。公民権もあれば,軍での昇進も平等であったのです。
太平洋戦争中も日本軍の応募に対して数十倍もの競争率になるほどの志願者があったというのも事実です。
改名問題も必ず取り上げられるものですネ。これも一筋縄ではいきません。というのも,韓国では古来,苗字の同じ者は結婚できないということがあり,悲恋が数え切れない位あったのですが,改名のお陰で自由に結婚ができるようになったことを評価する声も多かったことは事実です。
ついで,数年前から突然現れだした「従軍慰安婦」についてですが,東京裁判の際に,別の意味で話題となっていました。それは,当時の慰安婦は身売りもあったが,ほとんどは自由に離職することもでき,収入は日本兵に比べ桁違いに高く,非常に裕福だったということが記録に残っています。
上記については,ご自身で色々と調べてみてください。
様々な資料が残っていますヨ。つい最近書かれたものではなく,50年も60年も90年も前の資料がありますので,それらを国会図書館等でお調べください。
ここからは私見です。
韓国が日本に対して非常に強い敵意を抱いている,もっとも大きな理由の一つは日本による統治が世界的に合法的と認められ,日本の敗戦後に臨時韓国政府が出した独立宣言が当時の連合国に完全に無視されてしまったこと。そして,敗戦した大日本政府が朝鮮半島の権利を手放すことを宣言したことだけが連合国側に受け入れられたこと。
つまり,自らの手で独立を勝ち取ったのではないという点が大きなトラウマのようになっているのではないかと考えます。
韓国人の友人が多数います。
面白い事に老齢者や比較的年齢の高い層は概ね,日本の占領に対しては,良いことも沢山あったが,悪いこともあったということを言っています(現韓国政府関係者にも多数おられます)。
けれども若い世代は日帝時代は最悪の酷い時代でよいことは全くなかったと考えています。これは実体験者の話よりも学校で政府の指導通りに教わっているためなのですネ。
しばらく前に新聞か週刊誌で見かけたコラムがありました。
それは,韓国で橋の崩壊事故があったときの話でした。
橋の崩壊を知った老人が「日帝占領時代に作った橋だったら崩壊することなんてないのに,今の韓国は嘆かわしい」と言ったとたん,近くにいた孫が「日帝時代は地獄だったのだ。よいことも,よいものも何もなかったはずだ」と喰ってかかり,大きな言い争いになったという内容でした。
結局は教育なんですネ。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

とても詳しく回答していただき、ありがとうございます。
若い人達の方が反日感情が強いとはビックリしました。
「従軍慰安婦」の件もニュースで取り上げられていましたが、日本が一方的に悪いのかなと思っていました。
W杯をきっかけにお互い未来に向かって友好が深まればいいと心から思います。

お礼日時:2002/06/03 12:31

回答しようと思ったのですが、あきれてやめることにします。


予想通りでしたが、この手の問題には見ていられない答えが出るのです。
もちろん、おっしゃる通りの回答もありますが。

せめて、小森陽一・高橋哲哉編『ナショナル・ヒストリーを超えて』(東京大学出版会)でもお読みになったらいかがか。
もっとも、この本も偏りがあるので、批判的に読むことです。
梶村秀樹『朝鮮史』(講談社現代新書)は俯瞰するによい本ですが、この本も自虐的だという感じが残ったと記憶しています。

伊東順子『病としての韓国ナショナリズム』(洋泉社新書y)
あたりは考えるヒントになりますね。

どれが真実で、どれが誤りかは、考えてみて下さい。
「人権」をキーワードにすると、かなりが解けます。

一つだけ指摘しておくと、
ただでさえ困窮していた韓国の領土は、日本の支配でさらに窮乏化したという実証的調査があります。
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韓国と日本の関係について私も疑問を持っていました。


今回この質問と回答を見て、とても勉強させて頂きました。
私がいま付き合っている人は、在日のひとで、また韓国からの留学生の友達が1人います。韓国人だからどうとか、そういう特別な感情はありませんが、日本と韓国が仲がいいといいのになというくらいです。
ただ日本が韓国を傷つけ、韓国のひとは許してくれないのかな?と思っていました。
でも下の方々の回答を見てちょっと驚き、また納得し両国の関係について改めて考えさせられました。
日本が戦時中に韓国を植民地化していたということに関して、両国にしこりがあるのだとおもっていたので、メディアの日本の政府批判や、補償についてのバッシングをそのまま受け止め、日本に全面的に負があるものだと思っていました。でも、事実はもっと複雑で、もっと多方面から柔軟に見つめなければ見えないのですね。

日本も韓国もワールドカップ開催を機に、政治的にももっとしこりのない友好関係が築けるといいなあとおもいます。
なんだか歴史の教科書の重要性をこの質問で改めて感じました。事実・真実を知ることは大切であるけれど、1ページ2ページで語り尽くせるものではなく、国がそれをゆがめて描けば、それがひとつの価値観として洗脳されてしまうこともあるのだから。
でも教科書や政治・メディアに左右されて人を判断するのではなく、どんな人種・民族・宗教・言語の枠を越えて、人間対人間としてその人のパーソナリティを感じ、認め、愛することのできるようになりたいです。
そうすれば平和な世界がつくれるのかな。

この場所で、このページをみて本当に良かったなと思いました。回答ではありませんね、ごめんなさい。
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反日感情・・それは、好意の裏返しです。


しかしながら、日本側は韓国に対して反韓感情?をもっていません。

なぜでしょう?

実は、日本も韓国が好きなんです。でも、かわいいから許しているんです。
キムチも焼肉もユッケもあかすりも韓国の文化です。

韓国がなぜこれほどまでに反日感情を抱くのか。
それは台湾への嫉妬でもあります。
台湾では日本文化が定着しています。
台湾も日本も結構仲がよいです。

韓国は、台湾と仲がよいはずです。
しかし、台湾は日本と仲がよい。
台湾がうらやましい。
怒りの矛先を日本にぶつけます。

『なんであたしのことみてくれないのよー!!ひどいわ!!』

日本はわかっています。

『そんなに俺のことが好きなのかよ~。かわいいなぁ・・』

韓国が大好きな日本は、韓国のことをほっときます。いわゆる『放置プレイ』です。
『放置プレイ』をすると、どんどんストレスがたまり、かまって欲しいので穏やかになります。
韓国が穏やかになったところをみはからって、日本はこう出ます。

『お前が好きなんだよ・・』

ずっと放置されていた韓国は涙します。

『わたしのこと、愛してるのね・・』

二人はうまくいきます。
ということで、日本も韓国もうまくいっています。
よかったですね。お幸せに。って感じです。
ふざけた文章ですが、至極真面目に回答しています。

失礼致しました。
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戦中の日韓の関係については理解しているようなのでこのことについては


説明を省きます。
現在も反日感情が根強く残っているのは、韓国の反日主義教育によるためです。
反日主義教育の徹底していた、今40~50代の韓国人が一番反日感情は強いらしいです。
私は在日韓国人とつきあっていたせいもあり、韓国のことについてはいろいろと
勉強しました。それまで韓国人は嫌いでした。今でも韓国は嫌いです。それは
内政干渉しすぎであること。そして反日教育が間違ったことまで教えていること。
日本の教科書を直そうとする前に、自国の教科書を直せと言いたい。
横道にそれましたが、今では以前ほど反日教育も強固ではないようです。
若い人の交流を見ているとそれもうなずけますが・・・
呉 善花さんという韓国の方の本を読む機会がありまして、私の反韓国感情は
この方から影響を受けていますが、なかなかおもしろい視点から日韓について
かいてありお奨めです。その中でも「反日韓国に未来はない」と言う本は
何故韓国に於ける反日感情が未だにこれ程強いのか、その回答はこの本に
書いてあると言ってもいいくらいです。詳しく知りたいのでしたらぜひ読んでみて
下さい。

お断りしておきますが、わたしは韓国人は好きです。あくまで韓国が嫌いなだけですので。
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韓国の日本に対するライバル心や敵愾心というものは、方向性は違えど日本のアメリカに対する憧憬心に似ているもんがあるでしょうね。


かつての宗主国に対する片思い的なところまで。
日本は憧れですが、韓国のそれは憎しみになったのは大きな違いですが。まぁ国民性と政策の狡猾さの違いが大きいかなと思います。

恨みの文化の韓国と、水に流す文化の日本。
占領国なのにお世話になったと感謝してしまうような日本と、日本に占領されなければもっと繁栄していたと思ってしまう韓国。
元々日本は情報戦略はへたくそですしね。

あと反日、嫌日感情の理由については、色々あるのでしょうけども。
簡単にまとめると
・2番さんのいう戦前・戦後の経緯
・歴史的な中華思想(中国が父、韓国が兄、日本が弟)の価値観。
 確かに古代から中世にかけて日本は朝鮮に大変お世話になっています。韓国にとってみれば後進国だった国にいつのまにか追い抜かれた訳で。
・韓国国内の問題
 反日をキーワードに団結してきた。日本だって戦後のキーワードはアメリカに追いつき追い越せでしたし。
・日本国内の問題
 左翼文化人や朝日などのマスメディアが、反日感情を煽って喜んでいる。実は日韓問題は日日問題でもあります。左翼文化人やら朝日ってのは実は極右集団なのかもしれません。
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この回答へのお礼

「恨みの文化の韓国と、水に流す文化の日本」という言葉にドキッとさせられました。
両国で考え方がだいぶ違うのですね。
反日で団結してきた韓国だけど、これからはアジアで発展していく国としてお互い友好感情が高まればいいですね。

お礼日時:2002/06/03 12:39

「日韓併合」というキーワードで色々検索してみれば段々わかってくるのではないかと思います。



国定韓国高等学校歴史教科書の日本と関係のある部分の日本語訳のページを参考URLに入れておきます(ここの掲示板も参考になるかも知れません)。

参考URL:http://members.tripod.co.jp/ST22/k/k.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
早速アクセスします。

お礼日時:2002/06/03 12:21

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