プロが教えるわが家の防犯対策術!

入院していた祖母(高齢)が体調がいいのでそろそろ退院の予定をしているときに、事故が起こってしまいました。
 看護婦がベッドメイキング(言葉が正しいかどうか?)のため祖母を、車いすに移し、メイキングが終わってから戻す。この作業の際に、祖母の骨を折ってしまいました。
 病院側では、そのときは骨を折ったのを認めておりましたが、
 親族を集め先生に説明を求めたところ、先生から”いつ骨折が起こったかは不明”とのことで、病院側のミスを認めない内容を説明しました。
  病院側は問題を認めないのは納得がいきません、そこで再度話し合いを持つことになりました。
 祖母は、その病院で医療を継続中です。
 当方としては、わざと、このような骨折事故を起こしたわけでは無いのですから、
一言、謝罪をいただければいいと思ってます。
 病院としては、なかなか認められないのでしょうが、どちらも納得できるような、良い落としどころでも無いのでしょうか。
 医療に関係する方、医療事故に遭われた方など、幅広く意見を聞き参考にしたいと思います。 
 

A 回答 (7件)

まず、inoge さんのご意見は脳外科専門医と言うことから、診療側の意見としては理解できなくもありません。

しかし、法曹側の意見としては全く認められません。看護婦の作業中に起こった骨折ですから、因果関係がはっきりしていますので、骨粗しょう症を持ち出しても分が悪いようです。病院としても看護婦の作業中に起こった骨折が明らかなば、それを否定するのは難しいと思いますが。
万が一医療事故と認めて(実際は医療事故ですが)損害賠償の要求に成っても保険を掛けているはずなので大した損害には成らないはずです。
(この時に骨粗しょう症が減額の酌量に成るかも知れないが)
「訴訟にする気はないが、一言謝罪をいただければいいと思ってます」と率直に言ってみては如何でしょうか。
それでも、認めなくて、貴方が謝罪が欲しいならば、「訴訟にしますか」と、強く出てみるのも手かも知れません。
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この回答へのお礼

 解答ありがとうございます。
当方としては、医療での事故ですので、あまり大げさにするつもりはないのです。
 「訴訟にする気はないが、一言謝罪をいただければいいと思ってます」 この言葉通りなのです。
 隠蔽するほどの内容でも無いと思うのですが? 事故が起こった直後は看護婦も謝罪しましたが、今は、口止めされているかのようで、担当の先生、看護婦も、上から(病院長?)から”謝罪はするな、ミスを認めるな”と指導、されているような感じです。

お礼日時:2007/03/25 22:41

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/feature/20070501i …

あなたが求めていること、しようとしていることは、結局ここに書かれていることと同じです。
何かあればすべて医師を悪者に仕立て上げて文句をいってやらないと気が済まないのでしょうね。

懸命に治療をしても、良くなったのは当然のこととして感謝されることもない。
何かあれば責任もないのに謝罪せよと取り囲まれ責め立てられる。
こんな世の中で、医療を提供し続けようという医師はいなくなります。

現在の医療崩壊を作っているのはあなたのようなクレーマーといえます。
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タイトルに書かれていますが、どうして「医師が謝罪」しなければならないのですか?



何かあればとにかく医者を悪者扱いして「謝罪させてやろう」と思うのはなぜですか?理解できません。

起こってしまったことの状況を知りたい、きちんとした説明を求めたいのであれば、その病棟の看護師長なり、総師長・看護部長に申し出れば良いし、病院側の正式な見解を聞きたければ、担当の「医療相談室」(に相当する部署)の係や事務長あたりに申し出てください。
(間違っても「インチョーを出せ」とか「責任者でてこい」みたいなことを言ってはいけません。そんなことを言う人はただのクレーマーとして扱われます。)状況を的確に判断して、申し出る先を考えた方がよいと思われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
検討させていただきます。

お礼日時:2007/05/12 07:56

お祖母さま、災難でしたね。

ご家族としては、入院中になぜ?というご気分になるのは無理は無いと思います。

実際の状況は分からないので、なんともいえないのですが、ご高齢の方の場合、小さな骨折等はご自分がなにかされた際(立とうとした、ベッドの柵に足を突っ込んでひねった)などに生じていても痛みを訴えず(骨折線がずれてないときなど)、あとで介助者がうごかして、その骨折がずれて、誰の目にも骨折が明らかになるというところがあります。(大腿骨の骨折にも関わらず、歩いていた人もいるそうです。整形外科の先生がいうには、ずれなかったら歩けるそうです。でも、それを続けたら、いつかは骨がずれてそのときに激痛が来るそうですよ。でも折れてるのに歩けるってすごいですね。)そういう場合も含めて言っているのかもしれません。

正直に、訴える気はないし、ただ、こうした事態になったのが、残念だ、どうしてこのように骨折してしまったか、分かる範囲でいいから説明して欲しいと仰ったらいかがでしょうか?謝罪というのは相手に非があるよと最初から決めつけているようにとられます。どちらが正しいか、私には分からないですが質問者様はベットメイキングのときに折ったと考えておいでで、病院側がそう考えていない場合、求めておいでの「謝罪」は望めず、説明にとどまるという事になるのかもしれません。
訴えると仰るのは最後の手段になさったほうがいいとおもいます。本気で訴訟を考えておいででないならそれは逆効果にしかならないですよ。(これは病院に限らず人間関係すべてに言えます)もし、本気なら、早めに弁護士さんをたてる必要があると思いますが、相当な精神的、金銭的な負担を覚悟の上でないと、不信感のみが残ってしまうかもしれません。

病院に入院していても、ご自宅でも、骨折ということはいつでも起りうる事故です。どんな原因にしろ、ご家族もショックだったと思いますが、折った本人が一番おつらいと思います。早く回復される事を祈ります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
”なるほど”経験者と言うことから、うなずける内容ですね。
本人も、かなり痛がり動かすとき、”やめろ~”って叫んでたんですけどね。そこで、看護師がやめてくれればこんな問題無かったのですがね。
 ま、起こったことはしょうがない、今後を考えないと。
この前、主治医と話したところ、はっきりはいえないまでも、暗に、看護師が事故を起こしたことを認めました(先生も正直ですね)。
 どうも、病院の内で起こったことにしたくないのは院長からの指示のようです。
 先生は、諸々の問題があり、はっきり認めるわけにはいかないようです。
現在、院長と面談?(話し合い)するか、どうせ変わらないならやめようか、いろいろと親族で検討中です。

 

お礼日時:2007/04/01 23:56

>病院側のミスを認めない内容を説明しました


>謝罪はするな、ミスを認めるな”と指導、されているような感じ

医療事故 と 医療ミス を混同しないで下さい。

医療行為やその周辺の行為(ベッド移動など)に、何の過失もなく、相当の注意をはらっていてもおこってしまった骨折であれば、これは事故であり、ミスではありません。
だれにも責任がなくても、事故は起こることがあります。

病院側の見解は、ミスはなく事故であったといういことなのでしょう。だから、事故が起きてしまったことに対して遺憾ではあるが、謝罪はしない、ということです。
謝罪をすれば、「謝ったということは、そちらが悪いということだ。責任をとれ」ということになるのが今の世の中です。(質問者さんがそのように考えていると決めつけているわけではありません)
直後には看護師は一度は謝罪したのでしょう?結果として骨折してしまった事に対して、残念に思う、申し訳ない、というのは人間として当然のことです。
しかしその後に大勢でおしかけて(>親族を集め先生に説明を求め)こられては、病院としては身構えます。何を要求されるかわからない、余計なことは言わずに事実関係だけを認めて説明しよう、となります。

事故とミスの違いをよくご考慮ねがいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに事故、ミスについては曖昧だったと反省しております。
 当方としては、親族を集めましたが事実の説明を求めただけで、
担当の看護師等を責める気持ちもなく、事実をはっきりさせたい。
 その点については、事前に十分時間をとって先生にお話をしております。
 親族が集まった時に、先生が事実を話していただければ、問題なく解決出来たと考えております。
 
 


 

お礼日時:2007/04/04 11:46

因果関係があるのははっきりしているとしても、そこに過失があったかどうかを考えなければならない。


移動の介助をするあいだに何らかの注意義務違反があったのであれば、訴えてもよいでしょう。
看護師が相当の注意をはらっていても骨折してしまったのであれば、病院側に責任はありません。

これまでの入院で退院できるまでに快復できたことでご家族としては病院に対して感謝の意はあるはずですが、病気が治ったのはあたりまえのこと、骨折したのは病院の責任だ、と考えるのが最近の風潮です。そのような殺伐とした状況の中で、医療はどんどん崩壊しています。
お産をできる病院が減っているのも同じところに原因があります。

弁護士の数は今後どんどん増えます。競争が激しくなると予想される中で一部の弁護士が目をつけているのが医療訴訟です。医療訴訟は金額が大きくなるので勝訴すれば弁護士の収入も多くなります。
無過失保証制度に対しても、医師の免責につながるので訴訟で医師を懲らしめるべきだ、と主張している弁護士がいます。
訴訟をおこされるのであればそれも良いでしょうが、どうかこのような「あおる」ような弁護士さんがいることを頭の隅に置いておいてください。

参考URL:http://www.oakclinic-group.com/info.html
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まず 広義の医療事故であるということは間違いない


病院の処置中に骨折が有ったという事実があるとして
それと別に 骨粗しょう症という病気もおそらく
骨折前に既に有ったと思われます。(確認してませんが)
ものすごく骨折しやすい状態ということです。
自宅にいたら骨折しないというわけではないのです。
骨折した場所がたまたま病院だったという可能性もあります。
まず 骨粗しょう症についてある程度 御家族が理解した方が
病院側の認識に近くなるという問題もあります。

次に一般論としての責任論について 
(謝罪などの道義的責任と損害賠償などの法的責任を分別せずに述べます 祖母上の話ではなく 社会全体の問題として想像して下さい)
ものすごく骨折しやすい状態の人が自宅で骨折したら自己責任で
病院で骨折したら病院の責任だと自動的に結論付けるとします。
これは他にもいろいろ事情がある御家族にとって 退院自宅療養を拒否する強力な動機になります。また、病院もそういう危険性を排除するためには (骨粗しょう症の治療は進行の防止程度の非常に限定的効果しかないので)ケアの手技としての骨折予防と同時に 骨粗しょう症のある患者を受け入れない、又は他の病院へ転院させる強力な動機となります。その結果は患者や社会全体からみて好ましくない結果になる可能性があります。

骨粗しょう症という高齢者に非常に多い病気からくる危険性を誰が負担するべきか。民法的には全て病院にあるのかもしれませんし、賠償責任で一定の減額など有るのかもしれません

事故の原因としてはもちろん 骨粗しょう症が全てではなく、ケアの手技上の問題もあるかもしれません。そういった面での検討を進めていくことも合意に達するには有効ではないかと考えます。

それとは別に 「骨粗しょう症患者の骨折はある程度必然である」と 医学を修得し 数多くの患者に接している医療従事者は考えています。

わたくし個人としては必然だから 増税してでも社会全体でそういう事故を保障する制度(スウェーデンにはある)を導入するべきだと考えております。日本では小児麻痺を対象として福岡県医師会が無過失保障制度を導入しているそうです
http://www.orca.med.or.jp/info/jpn/jpn_2004-03-0 …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。今後の話を進める上で参考にさせていただきます。
 骨粗しょう症については、以前からかかっておりまして、今回入院した際も、話をしております。かかりつけなので、カルテを見れば先生はすぐ分かります。
 そのときに、自宅では寝たきりで、車いすなどには数年乗ってないこと、治療の内容等、高齢なので無理な治療を行わないように話をしておりました。

お礼日時:2007/03/23 23:11

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