プロが教えるわが家の防犯対策術!

法人の会計処理は会計基準に則って行われることになっていますが、その会計基準の規定が明確でない場合には、会計士(監査法人)の指導の下に処理をすればよいということは承知しております。
しかし、その会計士の指示にどうしても納得がいかない場合、あなたならどうされますか?
問題の箇所は、勘定科目の設定方法とその科目を経常取引とみるか経常外取引とみるかといった技術的な問題です。
他の会計士にセカンドオピニオンを聞いたら、果たして私の考えの方に賛同されました。

穏便に処理するには、何とか今お願いしている会計士ともう少し話し合い、説得できればと思うのですが、他の会計士に言われたとは、先方のプライドが許さないので言えないと思いますし、それでも先方が曲げなければ従うしかないのでしょうか?

これまで会計士が企業と癒着して粉飾を助けるなどの時間が頻発し、企業が会計士を丸め込もうと言うようなことは出来なくなったと聞いていますが、本件はそういった利益誘導行為ではなく、純粋に会計処理の意見の相違なのですが・・・。

A 回答 (6件)

あなたの主張する明確な根拠を用意して


どうしても経常取引として計上したい旨を誠意を持って説明する。
その時あなただけでなく上司などと一緒に出席し
会社の総意であることを監査法人側に伝える。

まずはあなたの意見を
上司など(時には社長まで)に根拠をもって説明し
会社の総意にする方が先だと思います。

会計士側も一個人の意見か会社側の総意なのかで
まったくインパクトが違います。

この回答への補足

結局、上司に明確な根拠を示して私の考えを説明した後、会計士にも同様に、誠意を以って説明し、私の考えでやらせていただくことにつき、了解を得ました。
具体的な解決方法をお示し頂きましたので、感謝の内にポイントを配布させて頂きます。
(07/04/10記)

補足日時:2007/04/10 18:29
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この回答へのお礼

本当におっしゃるとおりですね。
先ず内部で統一見解を作るのが先決ですね。

お礼日時:2007/04/08 23:24

会計士や税理士って、「なんちゃって先生」が多いので、砂金から「紳士」「淑女」を捕獲するしかないでしょう・・・

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この回答へのお礼

まあ色んな先生がいますからね。
お互いに人間だということでしょうか。

お礼日時:2007/04/08 23:25

経常的か否かは、過年度の実績で分からないのですか?


会計基準云々の問題ではないような気がするんですが。
もう少し情報開示してもらえると自分にも何かお答えできるかも。

個々の監査法人で見解の異なる会計処理は結構ありますよ。
換言すると、見解の異なるものが存在するからこそ専門家たる会計士が必要なわけで。

統一見解になれば従うが、個々の会計士・監査法人が言っているレベルでは従えねぇというのは大げさに言うと会計士制度に対する挑戦ですね。
会計士の質、会計基準の明確性に問題があるのは事実なのでしょうが、総論と各論を区別しないとこじれる一方だと思いますよ。

この回答への補足

結果はANo.5の補足に書いた通りですが、内容的には、公益法人の基本財産や特定資産としての投資有価証券の売却益や償還益を経常取引とみるか経常外取引とみるかということでした。会計士は当初、運用益(利息や配当金と同様)の一部として経常取引でよいのではないかとアドバイスされましたが、私は不定期に発生するものと見て、経常外取引ではないかと思いました。
法人の財務上は、経常取引を多めに見積もった方が有利な側面があると思いますが、経常外で処理することで、理解を頂きました。

必要以上に不安がらず、何でも誠意をこめて話せば物事は解決することを再確認しました。
皆様、どうも有難うございました。
(07.04.10記)

補足日時:2007/04/10 18:35
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この回答へのお礼

専門家の方からのアドバイス有難うございます。
確かに「見解の異なるものが存在するからこそ専門家たる会計士が必要」なのでしょうね。
こちらの言っていることは「統一見解になれば従うが、個々の会計士・監査法人が言っているレベルでは従えねぇ」ということになるんでしょうが・・・同様の問題がよその法人でも当然十分発生しうるものだとした場合、個々の法人が監査法人の指導で処理した会計は、皆それぞれそれなりに正しいものだとしても、いわゆる問題の会計処理は本来「会計基準」に定められて然るべき程頻発するものと考えられるので、「統一基準」があるのであればそちらの方に従うべきだという気持が強いのです。どこかで割り切るしかないのでしょうが、どうももやもやするばかりで・・・。

ところで、回答者様が「総論と各論を区別すべき」とおっしゃっているのは、どういう意味ですか?
物分りが悪く、申し訳ございません。
本当はもう少し情報開示すれば答えやすいのかもしれませんが・・・ちょっと考えさせてください。

お礼日時:2007/04/07 00:01

会計士も人間なので 合う合わないってありますよね、。



以前、何を言っても まったく意見を変えない税理士さんが
来て、変えてもらいましたよ。
頑固な税理士さんは多いので、自分が折れるか、それが
出来なかったら やっぱり税理士さんを変えるしかないように
思えます。
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この回答へのお礼

そうですね。
やはり相手も人間なので、誠意を尽くし、話しあうしかないですね。

お礼日時:2007/04/06 23:18

内部統制やるのに、経常取引はさらに重要になるんだろうけどね。

主な取引(売上)を見るってところで。
そこまで会計士が気にしてるんだったら、そっちに従う。そうじゃないんだったら、「たくさんあって面倒なので今年はこのままでお願いします。来年はそうします」っていっちゃうかな。
会計士ってあまりプライドがあるように思わないけどな。そういう話ってしょっちゅうしていたけど、もめた記憶がない。向こうだって「じゃあ、他に頼んでください」なんていわないだろうし。
ただ人間同士だからね。年齢とかのファクターのほうが大きいように思う。
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この回答へのお礼

経常か経常外かということは結構重要な問題であり、会計の「継続性の原理」からしても一旦基準を決めると当年度だけでなく来年度以降の会計処理にも影響するので、安易には譲れない部分です。
少々時間がかかってもとことん話し合い、すっきりしたい所です。
プライドとかそんな問題ではなく、正しく、納得の行く会計処理をしたいだけです。会計士はプロであり絶対なのかもしれませんが、当事者はこちらであり、最終的に決定権はこちらにあると思います。とことん話し合い、それでも先方が納得してくれなければ場合によっては、交代してもらうことも考えざるを得ないかもしれません。

私が問題にしているのは、その会計基準は18年度より改訂されたばかりで、私の疑問の部分について明確に規定されていないので、今お世話になっている会計士(A)の判断を仰いだのですが、この部分はどこの法人でも十分起こりうることで、個々の監査法人に判断が委ねられるべくではなく、その会計基準の作成に携わった会計士の周辺から何らかの統一的な見解が示されて然るべきと思ったのです。今般その筋の会計士(B)から、今お世話になっている会計士(A)とは逆の見解を聞きましたので、当方としてはBの見解に従いたいのです。

長々とこの場を借りて失礼しました。
よろしくお願いします。

お礼日時:2007/04/06 23:13

会計士をクビにする。


そんなこと、よくあることだよ。

この回答への補足

この場をお借りし、私の質問文の下から2行目を以下の通り訂正します。
誤)これまで会計士が企業と癒着して粉飾を助けるなどの時間が頻発し、・・・

正)これまで会計士が企業と癒着して粉飾を助けるなどの事件が頻発し、・・・

補足日時:2007/04/06 23:14
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この回答へのお礼

早速有難うございます。
それが出来れば楽ですが、出来れば何とか双方納得の上進めていきたいと思います。

お礼日時:2007/04/06 22:52

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