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初めて投稿させていただきます。

先日、30代前半の夫が正常眼圧緑内障になりました。
破損された視神経は元には戻らず、一生薬で眼圧を下げることにより
失明を防ぐ、という事をネットなどで調べてわかりました。
そこで、個人差はあるかと思いますが
薬が効けばどのくらいの期間失明を防げるのでしょうか。
20年、30年と失明を防げるのか、それとも
40~50年失明を防げる場合もあるのでしょうか?
薬がきかない場合はどのくらいの速度で進行するのでしょうか?

40歳以上で17人に1人は緑内障と割合が高いようですが
私の周りでは失明した方を見かけたことがありません。
今の医学では失明する可能性は低くなってきているのでしょうか・・・

一生連れ添っていく家族の事ですので、心構えが必要なため
お聞きしました。ネットでいくら調べても期間については書かれて
おりませんでしたのでお聞きしました。

宜しくお願い致します。

A 回答 (10件)

本日緑内障手術などで有名な大学病院の教授とおはなしする機会がありましたので、例の話を聞いてみましたが、レーザー線維柱帯切除は何年か前に動物実験では話は聞いたことがある。

とのことでした。
それに線維柱帯をレーザーで拡げるのは線維柱帯切除ではないとおっしゃってました。
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この回答へのお礼

たびたびのご回答ありがとうございます!
色々お聞きになっていただいたようで、ありがとうございます。

NO。6の方がいらしてないので、最終的にはどうなのかは
素人の私にはわからないのですが、hiropon626さんが親身に調べていただいたのはとても嬉しく思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/31 09:59

やはりレーザー濾過手術の効果はいまいちで、普及もしていません。


また、線維柱帯を凝固して広げる方法は隅角形成術といいまして、やはり思ったとおり、線維柱帯切除ではないようです。
それの最新の方法が私の書いていたSLTです。
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先日某有名国立大学教授とお話しする機会があり、LGTについてきいてみました。

(レーザー線維柱帯切除以外のレーザー治療含めて)
緑内障の専門ではなく、網膜硝子体手術のトップクラスの先生で、幅広い知識をもったすばらしい先生です。
結果、「聞いたこと無い」とのことでした。
それにやはりそれは線維柱帯切除とは言わないのではないかという私の意見と同じでした。基本的に線維柱帯切除は濾過手術のことをさしますので、レーザーで線維柱帯を拡げるのは線維柱帯形成術、もしくは隅角光凝固といいます。その中で一番新しいのが私の記述したSLTです。
何年か前にレーザーで無理やりバイパス術(レーザー線維柱帯切除といっていたと思う)を作る方法を報告しているのを見たことがありますが、普及していないとこを見るといまいちなのかな、、、?
あれから全国を回ってる医療機器メーカー、数名のドクター、教授にも聞きましたが、いずれのかたがたも「聞いたこと無い」という反応でした。
もう少し調べてみます。
NO6の先生が情報提供してくれると助かるのですが、、。
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Photoablative Laser-Grid Trabeculectomy(LGT)のことをおっしゃってるのかな?


まだあまり一般的な治療法じゃないですが、大学病院ではもうされてるのでしょうか?成績はどうですか?教えてもらえたらうれしいのですが。関西ではたぶん全然やってないと思います。
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この回答へのお礼

一般的にはまだ導入されていない治療法なのですか~~。
成績や、どこの病院で導入されているのか、は私も知りたいです!

お礼日時:2007/05/20 20:56

大学病院の眼科医です。



#5の先生が
>ちなみにレーザーの線維柱帯切除術はありません。

と書き込まれていますが新しい治療法で線維柱帯切除術はレーザーにて
ところどころ小さく焼いて凝縮させて、隙間を広げて房水の流水を良くする
方法が確立されています。
この方法は手術を受ける人には麻酔は点眼麻酔だけですむ、痛みは殆ど無い
入院もしないですむ、といった朗報です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
しばらく現実逃避をしており、こちらを覗いておりませんでした。
お返事遅れまして申し訳ありません。

専門的なお話しのため、よく理解はしていないのですが
新しい技術が確立されている!!というのは嬉しい限りです!!!
しかも痛みがほとんどないというのは、とても患者にとっては安心ですね~~~。
NO.7の先生がおっしゃってますが、まだあまり導入されていないのですかね?
早く色んな病院に浸透してほしいですね!

ありがとうございました!

お礼日時:2007/05/20 20:54

眼科医です。


網膜硝子体専門ですが、緑内障も得意分野です。手術も教えてます。
緑内障は現在失明原因の第1位です。失明するかどうかは現在の視野の状況、今後の視野欠損の進行速度によって変わってきます。点眼への反応、視神経の強さによって進行は個人差があり、ばらばらなのです。
もしも現在点眼によって眼圧が10前半ぐらいにまで抑えられているのであれば、とりあえずは急激な進行はないでしょう。
しかし、発症年齢が若く、注意は必要で、残念ながら死ぬまでに失明しないとは言い切れません。失明とは両眼視力の和が0.01ないものを言いますので、中心視野が損なわれればありえるのです。
今後の予定としては眼圧と視野を定期検査し、必要があれば点眼を追加していきます。点眼が3剤(2剤としてる先生もいる)を超えても進行が出てくるようなら、最近ではSLTといわれるレーザーを用いたりします(効果は点眼剤1剤追加したぐらい)。それでもコントロール不良ならば、線維柱帯切開術(18以上の眼圧なら、耳下側で手術をするとよい。眼圧もまずまず良く下がるし合併症が少なく安全。関東ではする先生が少なく、関西では多い手術です。)、線維柱帯切除術(手術手技は簡単だが定量が難しい。眼圧はよく下がるが合併症も多い。)などの手術を考慮します。
ちなみにレーザーの線維柱帯切除術はありません。
NO3の先生はうっかり隅角凝固と勘違いされているようですが、大筋では間違ったことをおっしゃっているわけではありません。
ところで、正常眼圧緑内障と診断されたあと、脳神経の異常が無いかなどの検査はされましたでしょうか?正常眼圧緑内障は除外診断といって、脳や眼窩内に病変が無いことが条件です。もしも検査されていないのであれば、検査してもらっておいてください。
今後の進行程度は視野検査の結果で診ていくことになります。

参考:もしもご家族が進行程度を厳密に把握したいのであれば、ハンフリー自動視野計のMD値(標準偏差)を主治医に聞いてメモしておいてもよいでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お返事遅れてすみません。
現在の進行状況によっていろいろ変わってくるようですね。
発症が若くて失明しないと言い切れるわけではない、とのことで
とても残念で不安になってしまいました。
脳神経の検査はしてないようです。

次回の診察時に詳しく主治医に聞いてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/15 18:08

お答えします。


緑内障には開放隅角緑内障と閉塞隅角緑内障の前者は薬剤を第一とします。
開放隅角緑内障は薬剤が一般的によく効きます。
もしも効きが悪くなってきてもレーザーで簡単な繊維柱帯切除術をします。
繊維柱帯切除術は繊維柱帯をところどころ小さく焼いて凝縮させて隙間を
広げて房水の流れを良くする、外来で出来る治療です。
あなたの症例は多分このタイプだろうと思います。
失明する人は眼科にかからず放置した人で、これからも眼科にかかっていれば
失明するような事はありません。
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この回答へのお礼

度々のご回答ありがとうございます。
放置しなければ、失明の危険はないのですね!?
眼科医の先生にそう言っていただき、本当にホッとしました。
病院通いを怠らないように家族として見守っていきたいと思います。

色々親身に回答していただき、ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/12 13:14

大学病院の眼科医です。



ネットで充分調べられているようですので正常眼圧緑内障について確認しておきます。
緑内障は眼圧が高くなり眼の構造上一番弱い、視神経が圧力に負けて障害を受けるところです。
ゆえに、眼圧が高くても個人の視神経が圧力に耐えることが出来れば緑内障になりません。
よって、あなたの視神経が眼圧に耐えることが出来るかが課題になります。
正常眼圧緑内障になっているのですから、さらに眼圧を下げる事が必要になります。
眼圧を下げる方法は薬だけでなく、方法はありますので心配はいりません。
あなたの場合、早く見つかって適正な処置をしているのですから、失明するような事は無いでしょう。
これからも、眼科受診を怠らなければ大丈夫です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
眼科医の先生のお答え、とても安心致します。
早期の適切な処理によって、失明することは極めて低いというのが
何よりも嬉しいお言葉です。

薬が効かない、というのは結構な割合であるものなのでしょうか?
次から次へと色んな心配事がでてきてしまいます・・・

お礼日時:2007/05/11 16:03

 はじめまして。


 急なお話で驚かれていることと思います。

 現在、緑内障は薬剤で眼圧をコントロールすることで進行を止めることも可能になってきたと聞いたことがあります。
 ただ、それには当然、定期的な通院や検査(場合によっては眼圧の日内変動を調べたり)が必要になるります。
 そういったことを考慮しますと、通院しやすい病院で相談しやすい医師に診察をしてもらうのが一番ではないかと思います。

 インターネットは便利な反面、正しい知識がないと思い込みや勘違いをしやすくなりがちです。
 調べて解らないことや疑問(特に病気等)については専門家に聞くことが大切だと思います。
 診断された先生に納得できるまで質問してみることをおススメ致します。

 的外れな回答だったら申し訳ありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
通院に関しましては、助言いただきましたとおり通いやすい病院を選びたいと思います。
一生付き合っていく病気ですので、相談しやすい医師というのは
とても大事ですよね。

本当にネット情報を読んでいると怖くなります。
些細な質問でも丁寧に納得するまで答えてくれるお医者様に
出会えるよう探してみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/11 15:52

薬が効けば失明する心配はほとんど無いでしょう。


ただ、最初効いていた薬も効かなくなることもあります。
他にもレーザー手術という方法などあります。
いずれにしても1~2ヶ月に一度は病院で検査されることです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
薬がきけば失明の心配はない、というのはとても安心なお言葉です。
薬が効かなくなるということも有り得るのですね・・・
通院は必ず怠らないように、家族として見守っていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/11 15:44

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