プロが教えるわが家の防犯対策術!

単位円周上の3点
P(cosθ、sinθ) Q(cos2θ、sin2θ) R(cos4θ、sin4θ)
を考える。0≦θ≦2πとするとき、
PQ^2+QR^2がとる値の範囲を求めよ

この問題に手も足も出ません・・・
まずPQ^2とQR^2をそれぞれ計算することから始めたのですがごちゃごちゃになって途中でわからなくなってしまいました。
倍角の公式を使ったりいろいろ試してみたんですがやはりわかりません。

よろしくおねがいいたします

A 回答 (2件)

PQ^2 = (cosθ-cos2θ)^2 + (sinθ-sin2θ)^2


=(cosθ)^2-2cosθcos2θ+(cos2θ)^2+(sinθ)^2-2sinθsin2θ + (sin2θ)^2
=2 - 2(cosθcos2θ + sinθsin2θ)

ここで、加法定理により、
cosθcos2θ+sinθsin2θ=cos(θ-2θ) = cos(-θ) = cos(θ)
となるので

PQ^2=2-2cosθ

QR^2 = (cos2θ-cos4θ)^2 + (sin2θ-sin4θ)^2
=(cos2θ)^2-2cos2θcos4θ+(cos4θ)^2+(sin2θ)^2-2sin2θsin4θ+(sin2θ)^2
=2-2(cos2θcos4θ+sin2θsin4θ)

ここで、加法定理により、

cos2θcos4θ+sin2θsin4θ=cos(2θ-4θ) = cos(-2θ) = cos(2θ)

QR^2=2-2(cos2θ)

以上により、
PQ^2 +QR^2 = 2-2cosθ + 2-2cos2θ
=4-2cosθ+2cos2θとなります。

後は、cos2θ = 2(cosθ)^2 - 1より、
PQ^2+QR^2=4-2cosθ+2(2(cosθ)^2-1)
PQ^2+QR^2=2 + 2cosθ + 4(cosθ)^2

となるので、後は分かりますね…。
    • good
    • 1

余弦定理を使えば


 PQ^2=2-2cosθ
 QR^2=2-2cos2θ
はすぐに求まりますよね。だから、PQ^2とQR^2も求まります。

あとは、cos2θをcosθの式に直して範囲を求めればいいです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!