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新聞で雛にえさをやっている親鳥の写真を見て、
瞳(瞳孔)が親鳥と雛で大きさが違うのに気が付きました。
雛の目は真っ黒でつぶらなのに対し、親鳥は目の中心に点の様に瞳孔があるのみです。

成長にしたがって瞳孔の大きさが変わるのでしょうか?
あるいは大きさそのものは変わらず、雛のとき黒かった瞳の色が薄くなり
瞳孔の(本来の)大きさが強調されて見えるのでしょうか?
今まで気にも留めていなかったのですが、考え始めるととても不思議です。

ちなみに、確認した種類はウミネコとトキとニワトリです。
ただスズメやカラスは親鳥も黒目がちな気がします。
種類による違いもあるのでしょうか?
お時間のあるとき、どなたかご教授いただけると幸いです。

A 回答 (2件)

NO.1です。

回答にあまり得心が行かないでしょうか。

ウミネコのいろいろの成長段階の画像のあるページがあります。

http://mituyubi.com/report4/060630/060630.html

雛から幼鳥では目は真っ黒ですが、これは瞳が黒く、その回りの虹彩も黒に限りなく近い暗色なので、目玉全体が暗色に見えるのです。成鳥では、瞳のみが黒く、その回りの虹彩は黄色いのでご覧のような黄色の中央に黒い点の目をしています。
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この回答へのお礼

私事で返信が遅れて誠に申し訳ございません。
そればかりか、更に詳しいご説明を頂き恐縮しております。

瞳孔の大きさが変わるのではなく、虹彩の色が変わっているのですね。
教えて頂いたサイトは瞳の件のほか、ウミネコの生態も知る事ができ
とても興味深く拝見させて頂きました。

お礼が遅くなり大変失礼致しました。

お礼日時:2007/07/16 17:54

こんにちは。

鳥の目で外から見えている部分は、人間の黒目の部分ですよね。人間の黒目のうち外側の茶色い部分が虹彩、内側の真っ黒い小さい円が瞳孔です。虹彩はカメラの絞り、瞳孔は絞りの中央の光の通る孔ですから、同じ個体でも時により、外からの光が少なければ大きく、光が多ければ小さくなります。

たとえば目に直射日光が当たっていれば瞳孔は点のように小さくなりますが、薄暗がりなどでは瞳孔は大きくなりますので、目の中央が広く黒く見えます。これは人間でも同じで、明るい部屋で鏡の前に立ってしばらく目をつぶったあとで目を開けると、自分の瞳孔がだんだん絞られて小さくなってゆくのが観察できます。これはもちろん目をつぶっていた時には目に入ってくる光が少なかったので瞳孔が大きかったところ、目を開いたとたんに光量が増えて、瞳孔がそれに対応したためです。

同じ写真に写っている2個体であっても、こういった光線の入り具合の差で瞳孔の大きさがことなることはあろうと思います。

虹彩については、むしろ成鳥のほうが明るい色なのが一般的と思います。たとえばオオタカの雛の虹彩は最初暗い灰色ですが、成鳥では明るい黄色になります。

営巣の写真で雛の目が黒目がちに見えるとすると、瞳孔の大きさによるというよりむしろ、虹彩色が暗色であるためではないかと思います。
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