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しょうもない質問で申し訳ありません。
目を寄せることは、たいていの人が出来ると思いますが、
目を左右に離すことが出来ないのはなぜでしょうか?
両目をそろえて、右だけとか左だけとかは出来るから
出来るような気がするのですが、出来ないですよね。
私が知らないだけで、もしかして出来る人いるのでしょうか?

A 回答 (8件)

はじめまして、もと眼鏡屋です。



まず知っていることから書きますね。
寄り眼にすることを『輻輳』と言い、逆に眼を外側に寄せることを『開散』と言います。
そして開散力のほうが輻輳力より弱いのです。
これがひとつの理由と思います。

さらに、左右の眼で見たものをひとつにして見る能力を『融像』と言い、これは何かを注視すると自動的にというか本能的にというかとにかく勝手に融像します。
そうしないと物がふたつに見えてしまうからです(複視)。

外斜視のひとは眼が左右に離れていて、いかにも『左右で別々の物が見えていそう』ですがそうではありません。
このとき多くの場合、どちらかの眼は見えなくなっているのです。
物がふたつに見えることを脳が嫌がって、どちらか片方の眼から入ってきた像を抑え込んでしまうのです。
これを『抑制』といいます。
だから左右に離れている人(斜視の人)はいても結局は片方で見ているのです。
また斜視まで至らず斜位という人もいます。
輻輳力が弱いタイプの斜視の人は注視せずにボ~ッと見ていると融像が働かず複視が起こります。
すると『あ、いかんいかん。』と言う感じでがんばって注視するとひとつに見える・・・ということを繰り返すことになり疲れます。 余談でしたが。

とにかく開散力のほうが弱いことと融像することが、健常な両眼を左右に離すことが出来ない理由だと思います。
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この回答へのお礼

たいへん判りやすい回答をお寄せいただき、ありがとうございました。
脳が視野を制御するから、一方しか見ることが出来ないのですね。
たしかに別々のものが見えたら、混乱しそうです。
たいへん参考になりました。

お礼日時:2003/04/16 09:41

そもそも、人間の目は、二つで一つのものを見るようにできているので、寄せるようにはつくられているけれど、目は離すようにはつくられていないはずです。


#5の方がやられたのは、おそらく、特定の物を見ないようにしたのであって、別に目を離していたわけではないと思います。

ご存じかも知れませんが、目が離れている人もいます。
外斜視といいまして、いわゆるロンパリです。
私もその一人ですが、不便だし、生活しづらいところがあります。
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この回答へのお礼

回答をお寄せいただきありがとうございました。
もし、この質問で気分を害されるような事があったらお許し下さい。
甥っ子に聞かれて答えることが出来なかったために揚げさせていただいた質問だったものですから、悪意では無いことをご理解下さい。
実際、その様な症例があることは知っていました、やはり不便なのですね。
たいへん参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2003/04/16 09:36

ほんとうにしょうもない質問ですね。

質問する方もする方なら答える方も答えるほうです。
実は私も目を左右に離す訓練をしてみたのですが徒労に終わりました。左右に離れているかどうか確認しようと鏡を見たとたん眼は元に戻ってしまい確認するすべがありませんでした。
なぜ左右に離す必要を感じたかと言いますと、車を運転している時、右を見て、左を見て、もう一度右を確認してから発進するという何度も首を振らなければならない不自由さに疑問をもったからです。両方一度に見ることが出来れば事故も起こさないだろうと考えたからです。

それにブルース・リーが「燃えよドラゴン」で、地下室の中で大勢を相手に戦っていた時は、どう見ても左右の敵を同時に見ていると確信したからです。
でもブルース・リーのように左右を同時に見る事はできませんでした。見ると言うより「視野に入れる事」は出来ますが・・・。
人間にも魚眼が必要かもしれません。これからの文明社会には。
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この回答へのお礼

回答をお寄せ下さりありがとうございました。
しょうもないと言いながら、ご自分でも試している処が好きだなぁ。確かに確認しようが無いですね、参考になりました。

お礼日時:2003/04/16 09:31

私が自分で考えた訓練でしたが、


1.近い物を見ているのに、そこに焦点を合わさずに遠くを見るようにぼかします。そのまま更に両脇にあるものを意識して、両方を同時に見るように意識する、です。疲れて目が痛くなります。
2.指で目玉を強制的に離すようにする、です。これは、少し離れますが、その時視界は2重になり、すぐに焦点が合ってしまいます。また、目が痛かったです。
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この回答へのお礼

わざわざ訓練方法の回答をお寄せ下さってありがとうございます。
目が痛かったということは少しは離すことが出来たのですね。

お礼日時:2003/04/16 09:28

生物学的な答えでありませんが、


理屈で言って、近い物を見るときは目が寄りますので、そのために目を寄せる筋肉があるのではないでしょうか。また、遠くを見るときには、いくら遠くても焦点は一箇所ですから、目が離れる必要がなく、筋肉が無いか、弱ってしまって使えないのではないでしょうか。私も一時期、目を離す訓練をしたのですが(ちょっと寄り目なので)、どうにも自力で離す事はできませんでした。
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この回答へのお礼

回答をお寄せ下さりありがとうございます。
恥ずかしながら目を寄せる行為が普段から行われている事にさえ気づいていませんでした。
目を離す訓練ってどのようにされたのでしょうか?たいへん気になります。

お礼日時:2003/04/14 23:15

もしかしたらできる人がいるかも分かりませんが、必要がないから普通の人はできないのだと思います。



近くのものを見るためには目を寄せる必要がありますが、無限に遠くのものを見る場合でも左右が平行になってればいいだけで、それ以上はなす必要はありませんから。
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この回答へのお礼

回答をお寄せ下さりありがとうございます。
恥ずかしながら目を寄せる行為が普段から行われている事にさえ気づいていませんでした。
目が正面に向いた時点で、左右を離して見る必要が無くなったのかも知れませんね。

お礼日時:2003/04/14 23:13

基本的に人は左右の目から入った映像を合成してものを見ています。

つまり、左右の目の焦点が
重なるわけです。ですから内側には目を寄せることが出来ます。距離に応じてその焦点を変える
必要がありますから。
逆に左右の目の焦点を離す必要はあまり無いわけです。

ただ、訓練次第では可能らしいです。
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この回答へのお礼

回答をお寄せ下さりありがとうございます。
恥ずかしながら目を寄せる行為が普段から行われている事にさえ気づいていませんでした。
訓練すれば可能なのですか!!実際に出来たらどんな風に見えるのでしょう、考えると面白いですね。

お礼日時:2003/04/14 23:12

基本的に目を寄せるというのは「近づいて見る」という普段から行われている動作であるのに対し



目を離すというのは現実的には「ありえない」行為なのでそのようにする筋肉が発達していないためではないかと
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この回答へのお礼

回答をお寄せ下さりありがとうございます。
恥ずかしながら目を寄せる行為が普段から行われている事にさえ気づいていませんでした。
確かに通常では行わない行為ですね。

お礼日時:2003/04/14 23:10

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