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歴史を勉強しているのですが、マレーシアや
インドネシアにはイスラム教徒が多いようです。
アラブの諸国からは、少々離れているし、
間に幾つか、他宗教の教徒が多い国があります。

そのような状況の中で、イスラム教徒が多く
なった理由を教えてください。
海から渡ってきたのでしょうか?

参考文献のURLでも構いません。

宜しくお願いいたします。

A 回答 (5件)

No.2のURLを読めば判ると思いますが、若干補足します。


マラッカ王国は最近の研究では、1402年より前に成立したと見られています。
イスラム教はもっと前にアラブ人が伝えたものですが、そのアラブ人はすでに商業拠点を確保していたインドから渡って来ました。  当時インドではイスラム教とヒンズー教が共存しておりましたが、結局イスラム教が伸びる事は出来ませんでした。
マラッカ王国ではスルタンがイスラムを国教としたので、急速に広まりました。
国民は海洋部族で交易を主とし、アラブ人との接触に有利であるからでした。
スルタンの法律に海洋法とイスラム法の二つがありました。
アラブ人の学者もマラッカに来て、イスラム神学の中心地になりました。
マラッカ王国は後に版図を拡大し、マレー半島からスマトラ島の半ばを領有するようになり、インドネシアにもイスラム教が伸びる事になりました。
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海路を使って商業ネットワークを拡大していたムスリム商人により広められたのです。


東南アジアは当初、仏教・ヒンドゥー教などインド文化の影響を強く受けている地域が多かったのですが、イスラム教が成立・拡大するとともに、東南アジアにも広がってきました。
8世紀には、中国(唐)の湾港都市にも来航するムスリム商人がいたほどで、その中継地点としてもマレーシアは重要なので、ムスリム商人はここに目を付けたわけです。
ヨーロッバが大航海時代を迎えるまで、インド洋・紅海・アフリカ東海岸・東南アジア・東シナ海は、イスラム勢力の内海といっても過言ではありません。
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 うろ覚えですが、昔中東のイスラム教国はイスラム教徒としか交易しなかったという話を聞いた覚えがあります。


 そのため中東との交易のため、多くの人がイスラム教徒に改宗しました。西アジアから東南アジアにかけてイスラム教徒が多いのはそうした理由からだったと記憶しています。
 もともとはヒンドゥー教や仏教が主流だったことは現地に残る遺跡を見ても明らかです。
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 この地域の宗教は、ヒンドゥー教→仏教→イスラム教と変遷します。



 シュリーヴィジャヤ王国
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5% …

 マジャパヒト王国
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B8% …

 マラッカ王国
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A9% …

 パタニ王国
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%BF% …
 国旗は、今のインドネシア国旗と待ったく同じです。
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イスラム教徒が入ってくる前は、マレーシアにしろインドネシアにしても、ヒンズー教徒が多数派でした。


両国のイスラム教徒は、アラブからやってきた人達ではなく、現地人がイスラム教の信者となったのです。

イスラム商人が海を渡り、東南アジアとの交易を活発化させていったため、東南アジアにイスラム教が根付いていったのです。
一時期は、フィリピンでもそのほとんどがイスラム化していました。
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