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自由研究をするために貝殻を使おうとしています。
そこで、貝殻に多く含まれる炭酸カルシウムについて質問させて下さい。 中学校で、炭酸カルシウムを普通に加熱すると二酸化炭素が発生したように思うのですが、炭酸カルシウムが二酸化炭素を発生する温度は900度だとか。 鍋の熱湯でも二酸化炭素は発生すると思われますか?教えてください。

A 回答 (2件)

資料手元にないので詳細にお答えできませんが、熱湯じゃ無理だと思います。



炭酸カルシウムが熱で二酸化炭素に分解されるのは、次の式によります。

炭酸カルシウム→二酸化炭素+酸化カルシウム

酸化カルシウムというのは、石灰乾燥剤として使われる物です。

>中学校で、炭酸カルシウムを普通に加熱すると二酸化炭素が発生したように思うのですが

中学理科なら、おそらく実験に用いたのは炭酸水素カルシウムだと思います。

実験室で理科の先生の協力が得られれば、炭酸カルシウム+熱水で二酸化炭素が生じるか、(何故生じるか、もしくはなぜ生じないか)自由研究に加えてみてはいかがでしょうか。

フラスコにサンプルと水を加えてガラス管付きゴム栓を付けて、その先を石灰水へ。
後は、沸騰させて蒸気を石灰水でテスト。
これで実験できるかもしれません。

バーナーを消したとき逆流すると事故の元になりますので、必ず理科の先生の指示、指導を受けてください。

この回答への補足

酸化カルシウムというのは生石灰ですよね?
アサリを加熱して殻が白くなるというのを調べる予定もあるのですが、生石灰=白じゃないですか?そこで無理やりこじつけようとしています。。
それから、実験のことを思い出したのですが、炭酸水素カルシウムなどの物質じゃなくて、貝殻をそのままH型ガラス管の大きいバージョンのような水の入ったものに入れて加熱した気がするんです。
心当たりはないでしょうか…?

補足日時:2007/08/01 13:06
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この回答へのお礼

その後あの時の実験の資料を探したら、
加熱ではなく塩酸をかけるという操作の間違いでした。
はやとちりをしてすみませんでした。
どうやら、
CaCO3+2HCl→CaCl2+H2O+CO2 という反応だったようです。回答ありがとうございました。
質問を締め切らせていただきます。

お礼日時:2007/08/01 13:35

炭酸カルシウムの分解温度は825℃ですが、580℃付近で減量が


始まったと書いてある論文を見たことがあるので、二酸化炭素が
発生するには最低でもこの位の温度が必要と思います。

鍋の熱湯では100℃ですから、二酸化炭素は発生しないでしょう。
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この回答へのお礼

やっぱりそうですか…。
参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/08/01 13:06

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