プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 タイトルの通り、けっこう高級なスーパーで「大分産ぶり(養殖)」(780円)のパックを買いました。コンロのグリルで普通に焼き、醤油をかけて「さあ、いただきます!」と食べたところ………何か変なのです。どのように変なのかを箇条書きで書きますと、

・身が固い。弾力があるというか、ゴムみたい。
・そもそも身の付き方が鮭みたいだった。
・味は、ぶりと言われればぶり。しかし、安っぽい弁当に入っている鮭みたいな正体不明の白身魚の焼き魚みたいな味。むしろ「安い幕の内弁当に入っている焼き魚」そのものの味。

 …だったのです。こんなぶりを食べたのは生まれて初めての経験でした。私が思う「ぶり」は、魚界のティラミスというか、もっと身は柔らかく、油も乗っていて、つついて(ほじくって)食べる……ような……。

 ぶりにはいろいろ種類があるのでしょうか? 養殖と天然等で、食感が全然違うものなのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたらお教えください。

A 回答 (6件)

養殖ブリにはEPと呼ばれる飼料で育成されるものが多いです。


その代表がサーモンです。
この飼料は高圧・高熱で処理されるために、飼料中に添加されている魚油や魚粉の品質が悪くなったり、ビタミンが失活したり、含まれている
炭水化物の品質が悪かったりします。
しかしながら、養殖現場において、EPの使用はとても手軽です。コストを抑えるために、養殖業者は安いEPやマッシュ(魚粉や他のものを紛体にしたもの)を利用します。
ブリの養殖でも利用されていますが、一部で生の魚(サバやアジやイワシやキビナゴ等)を飼料に用いて育成しているところがあります。これらを利用した魚の育成はとても手間がかかります。いい魚を作ろうとしている人たちでなければ、生の魚は使わなくなってきています。
どんな餌を使っても、市場へ行けば値段は一緒ですからね。
ちなみに、生の魚だけでは育成する対象魚が病気になってしまうので、ビタミンやミネラルを適度に添加して健康体を維持してやらねばなりません。これらはイノシシと豚。鹿と牛との違いのようなものです。
牧草だけ与えても、牛はうまく育ちません。
私が知る範囲では、長崎県は生の餌を使っているように思います。今年の初めに五島列島産の養殖ブリを食べましたが、とてもおいしかったのを覚えています。脂の質も最高でした。
質問者さんは8月上旬にブリを食べたのですよね。
ブリを食べるなら寒くなってからです。
多分8月頭のブリだと、天然物は食べられたものではありません。
養殖物のほうが質は上のはずです。
しかしカエルのような?ゴムのような味覚のブリというと、ひとつ浮かぶのは、鮮度が良すぎたのでしょうか?
鮮度が高いと身はブリブリしています。鮮度が落ちる(メト化が進む)と身はねっとりと舌にまとわりつくような感じになります。
基本的に東日本ではメト化が進んだものを好み、西日本では鮮度を大事にします。あとひとつ、冷凍ものだったのなら、冷凍方法と解凍方法に問題があったのかもしれません。
養殖全てが悪いというのは、誤解ですよ。
既に欧米では天然物より養殖物のほうが安全だと認知されており、養殖魚のほうが人気は高いのです。
私も天然ものは好きですが、天然だけがいいというのは、思い込みです。
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このぐらい味の分析ができる人でしたら、養殖物は避けましょう。


養殖と天然、全然違います。最近の養殖物は進化しているという人もいますが、脂肪の質、食感、香り、全然違います。おそらく、質問者様も食べ比べれば分かる味覚の持ち主と思います。

さて、今回の養殖ブリですが、何かの都合でしっかりと成熟する前に出荷されたものかと思います。ブリは成長につれて名前が変わる魚で、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと呼び名が変化しますが、まだ小さいときのワカシぐらいですと油がのってなく身が固い感じで、成長してブリになりますと油がノリノリになり、ご存知のブリの味になります。

大手スーパーと養殖業者のパワーバランスから考えて、スーパーが出荷を急かしたとか、養殖業者が魚が成長するまで待ってられないほど現金収入に困っていたとか、いろいろ推測できなくは無いですが、ブリに成熟するまえの若い段階で出荷された可能性はあると思います。機会があればイナダあたりを食べてみて身の感触を確認してみてください。(ふつうはイナダは天然しかないので、身が締まっている感じで美味しいです。これが養殖ブリを目指したけれどその前に出荷された出来そこないのイナダだと身が固いだけで、臭いがして非常に不味い事が予想されます)

「鮭」みたいなという表現はよくわかります。
正確に言うと、天然の北海道秋鮭ではなく、養殖のノルウェーサーモンのような感じですよね。養殖特有の濃厚な臭いで、これは成熟した養殖ブリにもまとわりついています。この臭いが苦手な人は養殖の魚は絶対に避けるべきです。

そろそろ"天然"ブリの季節です。美味しいのを食べましょう。
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どうもです。

私なりの回答ですが、

>・身が固い。弾力があるというか、ゴムみたい。

養殖先が1ぴきずつシメて出荷してあれば、身も固く弾力もあります。

>・そもそも身の付き方が鮭みたいだった。

内容が理解できないですね。

>・味は、ぶりと言われればぶり。しかし、安っぽい弁当に入っている鮭みたいな正体不明の白身魚の焼き魚みたいな味。むしろ「安い幕の内弁当に入っている焼き魚」そのものの味。

魚種で鰤との近似種がいます。カンパチ、ヒラマサなどですが当然鰤よりお値段は高くなります。他にはツムブリ、アイブリとかいますが漁獲があまりなく、さほど市場には出回らないと思いますが・・・
「安い幕の内弁当に入っている焼き魚」といわれますと今からの時期ではシイラの漁獲が多くなる為によく使用されます。まさか・・・シイラ
ではないですよね。NO.3の方がいわれる。スギも身の状態はブリににています。皮を確認しましたか?(生の状態で)皮を残してあれば判断できますよ。
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油ののっていないブリはぱさぱさしていますので


ゴムみたいな食感ではないです。
油ののっていない腹身は焼くとゴムみたいであるかもしれません。

スギという魚がいまして生の状態はブリにかなり似ています。
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 ブリはブリで、種類はないです。

他のものをブリと偽って販売すれば違反ですし。昨今ではかなり取り締まりも厳しくなっていますので、あんまり偽装はないと思います。身のつき方が鮭みたい、といわれると難しいですが。体の構造は全く違いがありませんし。

 また現在では養殖技術もかなり進んでいて、少なくとも食感で天然と養殖にそれほど大きな違いはなくなってきています。食感に違いが一番でやすいとしたら、サイズの違いでしょうか。大体70cm以上のものをブリといいますが、多少小さめでもブリといって販売するところもありますから。あとは、個体差くらいだと思います。

 余談になりますが、安い弁当に入っている「鮭」は、鱒であることも多いです。それ以外の魚で代用することは多くないと思います。ただし、鱒は冷めたときにあまりにおいが出ないので、鮭よりも弁当に合う、という話も聞きます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
スーパーに確認してみたところ、かったるそうな口調で
「ああ、あのブリですか。あれはブリです。大分産のブリは油が少ないんです。いつもは鹿児島産の油の良く乗ったブリを取り扱っているので、違う魚だと思ったのでしょう。ですが、あれは正真正銘のブリです。わかりましたか?」
と突き放されるように言われました。
「ブリ……」と言っただけで、スラスラスラーっと一気に答えてくれたので、おそらく他の人からの問い合わせもあったのかな?と思いました。
大分産のブリは油が少ないのですね………。今後、気をつけたいと思います。

お礼日時:2007/08/10 18:07

ぶりはもともと冬の魚なので、夏場の今は、冬場のものとは違って当然なのでは?

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この回答へのお礼

ありがとうございます。問い合わせてみたところ、
大分産のぶりは油が少ないそうです。知りませんでした………。

お礼日時:2007/08/10 18:08

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