プロが教えるわが家の防犯対策術!

自分は、現在卒業論文を執筆中で、小学校高学年・中学校対象の道徳の時間に用いられる読み物教材を批判的に読んでテクスト分析をしています。
現場で使われている教材を、入手もしくはどこかで閲覧したいと考えて
いますが、教科書ではなく副教材という扱いのため、当時の文部省が作った、道徳教育指導推進資料というものを現在は閲覧しています。
東京学芸大学附属図書館のHP(E-TOPIA)で全国的に使われている教科書とその所在(東京ですと主に学芸大)はわかったのですが、
より身近なところで閲覧する方法はないかと考えています。
現在、千葉県在住なのですが、公立の図書館などでどこか閲覧できるところはないでしょうか。
また、さわやか3組や中学生日記などの映像資料も閲覧したいのですが、NHKのHPで検索をしてもデータなしと出てしまいました。
そういった教育番組(?)のアーカイブスなどは残っていないのでしょうか。

もし、詳細をご存知の方がいらっしゃいましたら是非力を貸していただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

公立図書館には置いてないと思うので、出版社に直接お問い合わせになるのが良いような気がします。



道徳副読本は、民間出版社で何種類か発行され、採択の余地があるあちらこちらの地域で使用されています。

「小学校道徳 1~6年」→東京書籍
「生きる力」→大阪書籍
「心つないで」→教育出版
「きみがいちばんひかるとき」→光村図書
「あすを生きる」→日本文教出版
「自分をのばす」→暁教育図書
「1~6年生の道徳」→文渓堂
など

それ以外に、全県で統一して副読本を制作・使用している地域もあります。

愛知県道徳副教材「明るい心」→(財)愛知県教育振興会発行
※(財)愛知県教育振興会・・・現役、元校長、約250人が役員。「明るい心」以外にも副教材「はばたく大愛知」「健康手帳」「理科ノート」等を発行。振興会が発行している副教材についてのみ、使うかどうかを前年の秋に決定(採択)する。そのため実際に学年を担当する教師が使うかどうかを検討することもなく、毎年「使う」という前提で、前年のうちに採択・注文されている。これらは公費(税金)でまかなわれており、愛知県下ほとんどすべてで行われている。

京都府道徳副教材「京の子ども 明日へのとびら」→京都府教育委員会

静岡県道徳副教材「心ゆたかに」→静岡県出版文化会
※静岡県出版文化会・・・校長会と労資協調路線組合を基盤とする外郭団体のひとつ。道徳副読本の他に、5教科復習プリント・漢字練習帳・数学問題集・夏休み向け総合問題集・受験用復習問題集などは県下で高いシェアを誇る。他の民間出版社と異なり、発注の際に校長印が必要で、校長の決裁を仰がずに不採択とすることはできない模様。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
学芸大HPなどで出版社の連絡先は把握できているので、
ますは連絡を取ってみたいと思います。

千葉県も県で統一の教材(小・中学生の新しい道)を使っていました。
こうした情報も論文執筆の上で参考になります。

お礼日時:2007/08/20 20:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!