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こんにちは。何度もトライしたのですが、解き方が分からないため質問させていただいています。

問題:A氏の好みについて次のことが分かっている。「作曲家ではバッハが嫌いかまたはモーツァルトが好きで、かつ食物ではイタリア料理が好きで中華料理は嫌いである。」。このとき次の記述のうち正しいのはどれか。

1・「A氏は作曲家ではバッハが好きかまたはモーツァルトが嫌いで、かつ、食物ではイタリア料理が好きで中華料理は嫌いである。」ということはない。
2・「A氏は作曲家ではバッハが好きでモーツァルトが嫌いであるか、または、食物ではイタリア料理が嫌いであるかまたは中華料理は好きである。」ということはない。
3・「A氏は作曲家ではバッハが好きでモーツァルトが嫌いであり、かつ、食物ではイタリア料理が好きで中華料理は嫌いである。」ということはない。
4・「A氏は作曲家ではバッハが好きでモーツァルトが嫌いであるか、または、食物ではイタリア料理が嫌いで中華料理は好きである。」ということはない。
5・「A氏は作曲家ではバッハが好きでモーツァルトが嫌いであり、かつ食物ではイタリア料理が嫌いで中華料理は好きである。」ということはない。


答えは2です。分かる方がいましたら、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>少し質問があるのですが、『PかつQ』の否定は『(Pでない)または(Qでない)』です。

だから、『PかつQ』である=『(Pでない)または(Qでない)』ではないと言えるのですよね?

その通りです。

(1)¬(P∩Q)=¬P∪¬Q
(PかつQ)でない=(Pでない)または(Qでない)
(¬は否定、∩はAND,∪はOR)
これは、ド・モルガンの定理というものです。

今回は、(1)より発展させて
(2)P∩Q=¬(¬(P∩Q))= ¬(¬P∪¬Q)
『PかつQ』=『(PかつQ)でない』でない=『(Pでない)または(Qでない)』になる事を利用しました。

なお、(1)と関連して、
(3)¬(P∪Q)=¬P∩¬Q
『PまたはQ』の否定=(Pでない)かつ(Qでない)

というものもありますので、こちらの方も覚えておくと良いでしょう。

質問とは関係ない話ですが、少々気になる事が1つ…。
『好き』の否定は『嫌い』ではなく、厳密に言うなれば『好きではない』ですが、こうした類の問題では、暗黙の前提というものがあるようなので、特に触れはしませんでした..。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

とてもよく理解できました。

お礼日時:2007/08/19 18:33

『PかつQ』である=『(Pでない)または(Qでない)』ではない


これを利用する。

P:作曲家ではバッハが嫌いかまたはモーツァルトが好きで
Q:食物ではイタリア料理が好きで中華料理は嫌いである

Pではない:作曲家ではバッハが好きかつモーツアルトが嫌い
Qではない:食物ではイタリア料理が嫌いまたは中華料理が好きである

よって適合するのは2しかない。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

少し質問があるのですが、『PかつQ』の否定は『(Pでない)または(Qでない)』です。だから、『PかつQ』である=『(Pでない)または(Qでない)』ではないと言えるのですよね?

お礼日時:2007/08/19 15:01

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