10秒目をつむったら…

近所で2階建ての上に3階増築。昭和45年築の4軒テラスハウス方式。素人のため対策を当欄で教えていただいた建築確認掲示も無く土木事務所へ連絡したりしている間に完成。土木事務所は「耐震上許可しません。違反建築です」と言っていたので、本日措置を訊ねると「施主、業者を電話で呼び出し違反だと面談通知した」「取り壊し命令は?期限は?」と聞くと「すぐそうはいかない。説得中だ」「何時まで説得する?5年?10年?なし崩し?なぜ文書でしない?建て得か?最終的には、命令や代執行があるのではないか」とgoo欄でのご指導いただいたことを言ってみたが、返事はのらりくらり。こういう場合は「施主は建て得、ゴネ得、無視得」土木事務所は「言っておいたので責任なし」と言うことでしょうか。真に歯がゆい感じがします。公務員の仕事はそれでOKなのでしょうか?
この憤懣をもっていく効果的なところは無いでしょうか。拘束力のある上部監督機関はどこになるのでしょう。ご経験の方がおられましたらお教え下さい。大丈夫と思いながら地震の万が一を考えると知らん振りしている自信がありません。よろしくご指導お願いします。

A 回答 (6件)

土木事務所は県の出先機関です。

(今は地域整備センターと呼ぶと思いますが)確認申請の大きな物件は県でやっていますが小さいものは土木事務所の主事が采配するので必ずしも県の命令で動くかどうかは定かではないです。
県庁の建築課指導班(場所によっては名称が違うと思いますが違反建築の相談をしたいといって)に連絡し、相談してみたらということも考えられます。また、文章で「県知事への手紙」などの文書で陳情するとお役所は返事を返さなくてはならないので何かしらの答えを返してきます。1日2日では返ってきませんがね。

面談通知を出して相手が来るかこないかという事がありますがこなければ役所の方が出向くでしょう。悪意があるとみなされるのです。しかし、今説得中ということは罰則の前に自主是正を求めるという事でしょう。通常この返事の猶予期間は1ヶ月ほどは少なくてもかかるでしょう。半年は待ってくれないはずです。

大抵の違反者は「知らなかった」とか「いいと思った」などと答えるでしょうから、役所ががむしゃらに強引に手続きを進めることはありません。彼らは裁判官ではないですからね。建築主は生活していますし、施工業者も営業停止処分になるでしょうが、その人たちにも家族がいます。猶予期間がなければ心の準備もお金の準備も出来ません。でも、近隣の方が何度も言う事でもう何もなかったではもう済まされない状況にはなってきているのです。

処分前に是正が進めば一番早く是正が行えますし、周りの方にも有利な方向です。もつれても相手が悪いのは明白ですが是正が遅れるのはやむをえなくなります。必ずしも役所のやり方が周りの方に不利かどうかは判断しにくいです。最終的に相手の良心がどのくらいあるかわからないですからね。

相手が悪いとわかっていてもすぐに叩きのめすのが最良、という事ではないのです。

損害がまわりに出ていない状態では損害賠償請求は難しいとはおもいましたが、構造体が一体であり損害を既に被っているということであれば役所の無料相談で賠償請求について聞いてみるのはいかがでしょう。

ただ、人間追い詰められると何をやらかすかわかりません。
あまり、きつきつに締め上げず、うまく誘導口へ方向付けるのも辛抱が要りますが早い解決につながる事もあるのではないでしょうか。

土木事務所には、どのくらいの猶予を持って次の方向性が出るのか明確にしてもらいましょう。その約束が守れず長引きそうな時は、県への報告(更に国に陳情でも)や損害賠償のために動く準備を考えたらいいのではと思います。

まかり通っていた「建てたもの勝ち」最近はそうでもないですよ。
確かに事業所に比べると住宅のそれは取り締まりにくいようですが、今回の件は構造的にやばいのは確かです。見過ごしはしないでしょう。皆さんで一週間置きに電話や接見して頑張りましょう。怒ってばかりではダメですよ公務員だけでなく多くの方は「困っている」「不安だ」「地震がきたらどうしたらいい」といった方が相談にのってくれます。
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この回答へのお礼

前回(8・20)も当欄でお教えを頂き今回も同じように有難う御座います。土木事務所も「違反です。息長く説得します」と言っていますが「何もしません」と同義語であると思います。ご指導いただいた内容を念頭に行動したいと考えています。協調精神、災害等に対する心構えがあれば自ずとあるべき姿が出てくると思うのですが、小は隣人、大は世界といろいろと浮世も住みにくくなりました。お忙しい中を時間をいただき真に有難う御座いました。

お礼日時:2007/09/04 11:54

違反建築では、既に住んでいる場合は、行政の限界があります。



過去の行政代執行や水道の停止は、全て入居前のものです。

これは、違反建築より居住権の方が力があるためです。

土木事務所としても、取り壊し命令を行っても実質的な効力が無いので、熱心にはやりませんね。
代執行を行うのであれば、最高裁まで争う必要があります。

地震が起きれば、入居者自身がまず被害を受けるのですから、自殺行為としてみるしかないでしょう。

地震で一番重要なのは、他人の家ではなく、自宅での耐震・防災対策ですので、そちらに手間を掛けるほうが効果的です。
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お気持ちはよく分かりますが、建ててしまった以上、取り壊しまでの行政処分はなかなかできません。

取り壊しに結構な金額がかかりますが、その金額は誰が捻出?となるとおのずと建築主になりますが、果たしてその建築主が払えるかどうか・・・・・
よって、早急な行政執行は難しいと思います。
ですので、隣の建物は当初2階建てでそこから更に増築した為、構造的に不安で将来建物の倒壊が予想され、こちらに被害が及ぶのが明確であるのでなんとかして取り壊して欲しいと裁判を起こされては?
しかし、その家が当初から3階建てを想定し、資金の関係で当初は2階建てで構造は3階建てで行っていた場合などは確実に負けてしまいます。その建物の確認申請書等をよく調べた上で対応した方がいいかもです。
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用途は住宅ですか?


防火対象物(不特定多数の出入りある建物)なんかですと消防は容赦ないですねえ。
非情なほどに。

一昨年ある事務所兼店舗兼倉庫・・・(出鱈目に箱中の用途や壁を変えていた)が、消防により是正を通知されました。
今当時のコピーを見ますと「立ち入り検査結果通知書」とあり不適合部分が羅列され、当たり前の如く「速やかに改善されるよう通知します」とあります。

この件では私が最初の施主打ち合わせ(どう対応すべきか、事前打ち合せ)に行ったので中身あるお答えの出来る立場なのでしょうが「是正しなかったらどうなるか」、肝心の話は聞けませんでした、マヌケ。
と、言うのもこの施主は財力があったので1000万超の改修に素直に応じましたので。
従わなければ恐らく営業停止に追い込まれていたでしょう。

先の方の建築のやりとりに「消防が火をつけたら」すごい事になりそうですね。
当時は新宿雑居ビル火災の頃かな?
地震も怖いが火災も怖い。
一考の余地あるかと思われます。
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違法建築の物件に対して上下水道との接続を拒否というのがあったと思います。

(水道の供給拒否だったかな?)つまり、建物は立って、電気やガスは民間なので引っ張れるでしょうけど、水道は区市町村管理ですから、そちらはつながないよと。水道ありません・・じゃ売れないですからね。

うろ覚えだったので、検索したら豊中市の違法建築物件に対する水道接続拒否で最高裁まで争われたのが出てきました。確か一審・二審とも豊中市側が勝ち。原告(違法建築した側)が最高裁に上告したけど、棄却されてます。

参考URL:http://www.hiraoka.rose.ne.jp/C/810716S1a.htm
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>公務員の仕事はそれでOKなのでしょうか?



現実には「建てた者勝ち」がまかり通っています

個人の財産に対してはなかなか行政も手出しをしません

通常は建築中ならなんとかなります

企業や事業者に対しては強い指導もしていますが個人の住宅に関してはほとんど何もしてくれません
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