プロが教えるわが家の防犯対策術!

小学5年生の女の子にピアノを教えていますが、反抗期がきつく対応に悩んでいます。(年長から習い始めて現在ソナチネの半ばあたりです。)
指使い、音・リズム等楽譜通り弾けていない点を指導しても、返事せず、出来ない所を何度もやり直すとため息、投げやりな弾き方をします。読譜が出来た時点で「自分は弾けるようになった」と満足するようで、その後は私が何を言っても自分の演奏を否定されたと思うらしく(母親談)聞こうとしません。
抜群の読譜力、器用に早く動く指を持っているのに、自分の音楽と私の言葉に全く耳を傾けないので「音楽」にならないのです。
そんなに私のアドヴァイスを聞きたくないのなら辞めたら?という言葉が何度出そうになったことか…でも、ようやくピアノを楽めるところまで続けたのに今やめてしまったらもったいないし、私自身、まだ彼女に伝え切れていない事だらけで中途半端なのです。
家でも親への反抗がきついと聞いているので、なんとか今を乗り切りたいと思っています。
現在は、不本意ですがどんなに無茶苦茶な速さで音をすっ飛ばして弾いていようと聴き逃し、楽譜の間違いとレッスンを受ける時の態度の悪い点(返事は?と促す)を注意しています。
まだまだ続きそうなこの状態、何か良い方法がありましたらアドヴァイスぜひお願いします。

A 回答 (6件)

反抗期でもありますが、その生徒さんが義務的にレッスンに参加しているからと言う理由も考えられますよね。



一度、レッスンに来た日にピアノのレッスンをせずに紅茶とケーキを出して雑談してみては如何ですか?
当然ながら親には内緒です。
ここの親には内緒の部分が大切なのです。
親には内緒内容で共通の時間を持ってあげる事によって、普段なら聞けないような話が聞けるチャンスが得られます。
これを1ヶ月に1回取り入れて、2~3ヶ月様子を見ましょう。
レッスン料が気になるのなら、ご両親に1回分のレッスン料を返還すれば良いのです。
先ずは、その生徒さんの心を理解してあげないと、先には進めないでしょう。

ただ、先生によっては、その行為はピアノレッスンに値しないので何故私がそこまでしなければならないのか?
と考える先生も居られると思います。
そんな先生なら「とてもレッスンにならないので止めてください。」
で良いと思います。

でも、ピアノと言う音楽を通じて生徒さんの心まで育てたいと考えておられる先生なら理解できる行為だと思います。

あとは先生次第です。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
そういえば、彼女が反抗期に入った頃からレッスン中に彼女からお話してくれる事がほとんどなくなっています…
sayapamaさんのメールで気が付きました。
私の方からもう一度、信頼関係が築けるよう働きかけてみます。

お礼日時:2007/09/18 21:22

こんにちは



小学生の娘二人をピアノ教室に通わせ、私自身も同じ先生に
習った立場からコメントします

>反抗期がきつく対応に悩んでいます。
>返事せず、出来ない所を何度もやり直すとため息、投げやりな弾き方をします
我が家の上の娘は、そこまでの反抗期はなかったので
経験に基づいたものという程ではないですが。。

その頃の子どもで、ソナチネあたりだと
正直、音楽を理解して・・とか時代背景は・・・とか
曲想が・・・とか言ってみても仕方ないって言えば
仕方ないような気がします。

とにかく速く弾けて指が回ればカッコイイ!スカッとする!
しかもレッスンも速く終わるし(笑)
みたいな感じなんじゃないかと思います。

反抗っていうよりも天狗になってる時期だったりもするんじゃないでしょうか?
下手すると先生よりうまいと思ってる可能性もありますよ

他の方のアドバイスとは違いますが、一度鼻をへし折ってみてはいかがでしょう?
例えば、モーツァルトのソナタやショパンの子犬のワルツを
思いっきり速く弾いてみせる。私はこれだけ速く弾ける、有名なピアニストは
もっと速く弾けるかもしれない。あなたは弾けないでしょ?
速く弾くだけならみんなできる。
でも速く弾くことが音楽じゃない、うんたらかんたら・・

みたいな話の展開とか

それでちょっと鼻が折れかかったところで、
さらにショパンの「革命」でドカーンと心臓を打ち抜く
目の前で「革命」を弾かれたら、ソナチネレベルの反抗期の
子どもには衝撃かと笑。幻想即興曲でもいいかも?

もちろん先生なので暗譜しておいて、途中で間違えたらだめですよ笑

最後に「この曲まであと3年、先生が責任を持って教える」
とでも宣言してみましょう。それでも反抗するようなら
もういいでしょ、たぶん。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
逆の発想ですね!面白いです。
目標に…と思い、発表会やクリスマスコンサート等で弾いているのですが、「先生はたいしたことない」と思われていたら悲しいですね…
著名な先生に演奏の講評をして頂いた時に、「速く弾くよりゆっくり弾く方が難しいんだよ」とアドバイス頂いたにも関わらず、彼女の演奏は変わりませんでした。聴く耳(色んな意味で)が育つまで待とうと思います。

お礼日時:2007/10/05 09:26

元調律師です。


この手の話は客先でよく聞きました。多くの生徒がソナチネあたりでこういうことになります。
ピアノの先生に対して失礼とは思いますが、そもそも、日常生活にあまりなじんでいないクラシックでピアノを教えることに、無理があります。
これをがまんして続けると、弾ける楽しみとクラシックの面白さがわかってくるので、ソナタをクリアした生徒は「やっててよかった」と言うようです。
しかし、それは結果論。本当に辛抱させるのが良いのでしょうか?
大人でもクラシックファンは少ないです。子供たちには身近で楽しめる音楽を素材に教えてあげるのが正しいやり方のように、私には思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
showadoさんがおっしゃる事も一理あると思います。
音楽を楽しむのにクラシック、ポピュラー関係ないですよね。
ただ、私はピアノを教える立場として、基礎にクラシックをきちんとマスター出来ていればどのジャンルにも対応出来ると思っています。

お礼日時:2007/09/20 13:34

こんにちは。

私は先生という立場ではなくレッスンを受ける生徒の側として投稿させていただきます。

私にもその反抗期の生徒さんのような時期がありました。
他の皆さんの回答のように義務的になっていたと思います。
当時はいつもレッスンが嫌でした。
毎週曲をもっていっても、
「ちょっとテンポ早くしてきてね」「ここの部分を弾けるようにしてきて」「ん~もう少し練習してきてね。」
などといった感じでどこをどう直せば良いのか明確に教えてくれませんでした。なので練習方法もわからずいつも通して練習を数回おこなって終わりという感じでした。

しばらくその先生の所で習っていましたが、中学卒業と共にやめました。現在は違う先生の所に通っています。
現在の先生はどのように練習すれば良いか明確に教えてくださり、また曲想のこと、音楽知識なども曲の各部分で教えて下さります。(曲想などは私自身が少し大人になったためかもしれないですが・・・)
現在はレッスンがとっても楽しみですし、ピアノ(音楽自体)が大好きです。

反抗期の頃はやめようか迷いましたが、今は続けてきて本当に良かったと思っています。
その生徒さんもayaneko75様次第で変わると思います。
対処法などは書けませんでしたが、少しでもお役にたてばと思います。頑張って下さい!!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
レッスンが嫌でも義務的に通う…恐ろしい状況ですね。今、自分が生徒に同じ状況を強いている事がよく分かりました。
今日レッスンに来る彼女に「いつもと何かが違う」と感じてもらえるよう頑張ってみます。
そして、piutoneさんの様に「ピアノが大好き」と言ってもらえるように!!

お礼日時:2007/09/20 11:10

30年近くピアノを教えている者です。

ピアノ教育学はアメリカで勉強しました。
うちの教室では、そういった問題は一切ありません。生徒の反抗期は想定内だからです。ですから、レッスンをスタートする前に「本人がやる気でなければレッスンは致しません」と言い切ります。
しかし、それでも反抗期はやってきますので建設的対処法をいくつか:

1)生徒に「何が問題なのか?」と聞き、発言のチャンスを与える。
2)教室のルールとして「やる気の無い生徒には教えられない」ということを確認。
3)保護者がお金を払った分の内容のレッスンができていない、と説明。
4)教師がその責任を果たせないのならレッスンを継続できない、と説明。
5)少しレッスンを休んでみてはどうか?と提案。
6)その会話内容を保護者に報告。
7)良い所もたくさんあるのだから、気が向いたらいつでも戻っていらっしゃいと提案。

注意点:
1)会話に感情を入れてはならない。
2)生徒の自尊心を傷つけるような否定的なことを言ってはならない。
3)いつでもレッスンが止められるような料金体系が大切。
4)生徒の反抗期ぐらいで教師が動じることは無い、という毅然とした態度が必要。
5)ルールに則って粛々と事務処理をする。

そのようなまじめな態度で臨みますと、逆にそういう生徒や保護者から後に感謝されます。「はっきり言ってくれてありがとう」と。また、戻ってくる生徒が意外と多いです。保護者も生徒も、頭を冷やす期間があってよろしいかと思います。レッスンの中断も想定内。従って教師は生徒が戻ってきたときにどのようにレッスンを再開するのか、という準備ができていなければなりません。

いかがでしょうか?これで堂々と、しかもニコニコしながら「来週からしばらく来なくてもいいよ」「気が向いたらいつでも戻っていらっしゃい」「楽しみに待っているよ」と言うことが出来ます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。具体的で説得力もあり、よく考えられていると感心しました。
私自身のレッスンを振り返ると、コミュニケーションを取ることで信頼関係を築き、そのおかげでレッスンが円滑に進んでいるように思います。
私もこれまでに多くの子供達を見てきましたが、今回のケースは初めてです。今一度初心に返って接していこうと思います。
それから、thepianomanさんの「やる気がないなら…」と毅然とした態度、少しは見習おうと思います。

お礼日時:2007/09/19 13:17

はじめまして、ayaneko75さん。


私も同じような悩みを抱えていたことがあり、困惑されるお気持ちが良く分かります。

一言で「反抗期」と片付けられる問題ではないかも知れません。
No.1さんが仰るとおり、義務的=受身でレッスンに来られているのかも知れませんね。
ご家庭でも「反抗期」と認識されているようですが、もっと根深い親子間の信頼度の問題であったり、先生と生徒さんの間の信頼度の問題とも考えられます。

会話の機会を設けて、より生徒さんのことを理解することはとても良いことだと思います。
1回分のレッスンを(恐らく、30分~1時間くらいですよね。)そのことに費やさなくても、毎回レッスンの度に「今週はどんなことがあった?」とか、生徒さんの日常を話題にお話しする時間を5分でも10分でも作ってからレッスンするのも良いのではないでしょうか。

お月謝をいただいている以上、習いに来てくださる生徒さんと生徒さんのご父兄に対し、責任あるレッスンをと思い込んでしまいがちですが、専門家を目指していらっしゃるのでなければ、本来の「音を楽しむ」音楽を伝えるレッスンの方法を模索してみてはどうでしょうか。
楽しみ方は人それぞれ、私も一人一人「個性のある生徒さんのレッスンにマニュアルというものはあてはまらない」と心して、毎日が試行錯誤の連続です。
テキストも一般的ラインから外れることもよくありますし、市販されていなければ自分で書くこともしょっちゅうです。

先生が「あなたと音楽を楽しみたい」「あなたを理解したい」と言う気持ちを持ってレッスンに臨んでいれば、その努力はきっと生徒さんにも通じると思います。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
本来ならお互いが音楽を楽しむために共有のレッスンという時間を過ごすものなのに、二人ともがイライラと精神的にぶつかっているんですね。
まずは私が前向きに、彼女に向き合いたいと思います。レッスン前のお喋り、何を話そうかなと今から次のレッスンが待ち遠しくなりました。

お礼日時:2007/09/18 21:30

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