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旧ソ連について、「旧」をつける(つけなければならない/つけたほうがいい)法則がよくわかりません。

例えば、チェルノブイリ原子力発電所事故が起こったのは?…という質問に対する回答は、どれなのでしょうか?
・ソ連
・旧ソ連
・どちらでもよい

大学入試など厳密回答が求められる状況では、一定の基準が設けられていると思うのですが…。

なお自力で調べたところ、「現在は存在しない国名なので」という記述がありましたが、そのルールだけを適用すると、例えば中国の場合、旧中華民国、旧清……旧後漢、旧前漢と、適切とは思えない呼び方になります。

A 回答 (9件)

これは現在進行形で存在する概念と思われます。


 ソ連を知っている人がまだ多くおり、ロシア=ソ連と思っている人が多いまたはロシアはかつてソ連の構成国であったため、ソ連で**がと言うとロシアのこと?と勘違いする人がいるので旧ソ連という表現をしているのだと思います。

旧中華民国…中華民国は現在進行形で存在しています。(台湾)
旧清…満州国皇帝は旧清国皇帝と呼ばれていました。
旧後漢、旧前漢…現在の中国と繋がりを感じる人はいないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます~。

>旧清…満州国皇帝は旧清国皇帝と呼ばれていました。
その当時は使われるけれども、時代が経つにしたがって、使われなくなるみたいですね。

>ソ連で**がと言うとロシアのこと?と勘違いする人がいるので
このあたりの混乱がなくなれば、それくらい時代が移り変われば、わざわざ旧をつけなくなるんでしょうね…。

お礼日時:2007/10/02 17:21

No.7です。

補足します。

チェルノブイリ原子力発電所事故が起こったのは?…という質問に対する回答だったら、「ソ連」でいいのでは。

旧ソ連という表現を使うなら、旧ソ連だったウクライナ、ベラルーシ、ロシアの辺り、とか、後に何か付かないと変な気がします。

まあでも、普通に使ってしまうには、旧ソ連と言っても「ソ連だったあのへん」というのが含まれそうで、意味は通じると思いますが。。。。
多分おっしゃるようにあまり意味のない、慣用的なところもあるのでしょう。
言語には文法や法則の正しさだけでなく、「現在のネイティブの中ではこういう言い方が一般によく使われる」(私たちは日本語ネイティブ)というのがありますから。

でも「旧ユーゴ」地域は、旧ユーゴみたいな言い方しかできないと思いませんか?
できないと言ったら言い過ぎかもしれませんが、便利でしょう。
旧ユーゴと言ったらあのへんの国々だ、と。
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この回答へのお礼

なるほど、「旧」はこういうときつけなければならない、
というよりは、便利だからつけるor誤解を防ぐためにつける
ものという感じですね。

>あまり意味のない、慣用的なところもあるのでしょう
うーむ、ということは各自の判断で旧をつけるつけないを判断するしかないですね…。

返答遅くなりましたが、ありがとうございました~。

お礼日時:2007/10/02 17:43

>例えば、チェルノブイリ原子力発電所事故が起こったのは?…という質問に対する回答は、どれなのでしょうか?


・ソ連
・旧ソ連
・どちらでもよい

どちらでも良いと思います。
文脈次第なのでは?
いずれにしても、「当時の」とか「元の」のような意味が言外にあるのではないでしょうか。

「旧ソ連」に関しては「元のソ連」という意味に捉えていました。
他には「旧ユーゴ」というのがありますよ。
旧ユーゴスラヴィアも、今は独立してばらばらになっていますね。

たとえば「旧ソ連地域」のような用い方なら、「元ソ連邦だったが今は分離独立してそうではない、元ソ連だったそこらへん一帯の地域」を大まかにひっくるめて表したい場合に便利だと思います。
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この回答へのお礼

>「当時の」とか「元の」のような意味

なるほどなるほど。
複数のニュアンスを含んでいるので、混乱しているみたいです。

・まだ存在していた当時のソ連を指す
「旧ソ連の科学者○○が…」

・昔ソ連だった地域について指す
「旧ソ連地域の国々で…」

この両方の使い方があるわけですね。うーん、文脈しだいですか…。

お礼日時:2007/10/02 17:34

ソビエト連邦というのは、共産党が一党独裁で共産化を目指していた時代の名称で、そもそも「ソビエトСовет」という言葉がロシア語で協議会とか評議会という意味をもち、労働者の集まりを意味していました。



旧ソ連は、いわゆる民主主義国家と違い、投票や選挙による直接・間接民主主義で民意を計るのではなく、先ほどのソビエトが農村や職場単位に設置され、各ソビエトの総意と共産党の指導で、国の運営をしていました。
分かりやすくいえば、国民全員が農協とか労働組合に所属し、その組合の意見で国が動くということです(共産国は私有財産がありませんので、自営業や企業家・資本家は原則存在しません)

現在のロシア連邦は、日本やアメリカなどと同じく民主主義の制度を取り入れていますので、「ソビエト」はもうありません。
つまり、旧ソビエト連邦は崩壊して、まったく別の仕組みの国になってしまったのです。
ですので、ソ連時代のことを旧ソ連というのです。

ちなみに、海外ではソ連時代も今も、呼び方が「ロシア」でしたので、旧ソ連という場合は特別な場合だけです。

この回答への補足

ありがとうございます~。

>まったく別の仕組みの国になってしまった
このあたりも影響してそうですね!
ソ連時代と現在とを、比較して話題にすることが大多数になり(その場合は「旧ソ連」という言い方をしますから)、普段とくに必要のないときでもなんとなく「旧」をつけなくちゃ、という流れになってるような…。

補足日時:2007/09/25 15:42
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この回答へのお礼

間違えて補足に入れてしまいました…。
改めて、ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/25 16:15

 今現在の政治・経済・地理などを扱うときに、崩壊したソ連に属していた15カ国の地域をまとめて呼びたい時、旧ソ連と呼んでいます。



 ソ連が存在した時代に、ソ連政府が取った行動は、中国の清が、中華民国が、と同じようにソ連がといえばOKです。

 ところが、ソ連がなくなった今でも、長期間続いたソ連の社会主義統治の結果、これら元ソ連に属する国々の社会に、影響が根深く残っています。
 それを意識して、『現在、旧ソ連では社会変革の波にさらされている。』のように使っています。

 No4.の方が言及されているように、『現在、CISでは社会変革の波にさらされている。』と言えば、バルト三国は含まないので、バルト三国も含んで言いたいときは、「旧ソ連では・・・」と言うしかありません。

 尚、ソ連が存在していた時代のことを言うのに、旧ソ連というジャーナリストが結構いるので(過去のソビエト連邦と、現在のロシア連邦とを混同してあまり区別していない一般人が結構います。多分、そのような混同を嫌って、社会主義の時代について言及する時、ソビエト連邦=ソ連と言えばいいところを、あえて旧ソ連といっているようです。)、質問者のように疑問をもたれる方が居るのも、当然でしょうか。

 
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

>今現在の政治・経済・地理などを扱うとき→旧ソ連
>ソ連が存在した時代に、ソ連政府が取った行動は →ソ連
うんうん、それなら納得できます。おそらくは、これが基本的な使い方なのだと思うのですが。

しかし、
>ソ連が存在していた時代のことを言うのに、
>旧ソ連というジャーナリストが結構いるので
わかりやすくするためとはいえ、このような過剰な使われ方をすると、やっぱり迷っちゃいます。

この使われ方がひろまって(ANo.1の方もおっしゃるように)「旧ソ連」という言い方が慣例化してしまって、「旧」つけなくてもいいのにつけてる場合もあるんじゃないか…という気がします。

お礼日時:2007/09/25 15:32

旧ソ連に加盟していた15カ国のうち、バルト3国は、その後にできた独立国家共同体CISに加盟していません。

これが一番大きな違いです。

また、ウクライナ、グルジア、モルドバ等、ロシアからの分離傾向が強く、西ヨーロッパ側に入りたがっている国もあって、将来、CISからの脱退も現実の話題になってくるでしょう。ロシアはウクライナに対してはエネルギー価格の跳ね上げで嫌がらせをし、グルジアに対しては国内の分離主義者に裏で助力して政情不安をあおっていますが、こういう引きとめ策が、いつまで通用するかも疑問です。モルドバは、アルバニアにかわってヨーロッパ最貧国になった農業国ですので、ロシアと対等に外交をする力があるようには見えません・・・

大学入試などの厳密回答が必要な場で、「チェルノブイリ原発事故が起こったのはどこ?」という、曖昧な質問が出るとは思えないのですが。出るとしたら、「チェルノブイリ原発事故が起こったのは、現代のどこの国?」という聞き方をしてくるでしょう。回答は既に出ているようですが、ウクライナです。ロシアではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

しかし、書いてありますようにチェルノブイリはただの例であり、
質問の本題は「旧ソ連は、なぜ旧をつけるのですか」なので…。

お礼日時:2007/09/25 07:36

過ってのロシア・ソビエト連邦社会主義共和国が、1990年


12月26日崩壊して、ロシア連邦ができ、同じ呼び名のロシ
アでも、崩壊すする前のロシア・ソビエト連邦を旧ロシアとは
云わず、旧ソ連と云います。よって、
チェルノブイリ原子力発電所は、1986年4月26日4号炉が
破戒し、事故が起こったのはソビエト連邦の時で、旧ソ連の
時代ですが、その後も1号~3号炉は運転を続け、2000年
12月全ての炉を停止し、その残骸があるのは、1991年8月
24日独立宣言をした現在のウクライナです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

しかし、質問の本題は「旧ソ連は、なぜ旧をつけるのですか」であって、チェルノブイリの詳細は関係ありません。

お礼日時:2007/09/25 07:37

ソ連



1986年チェルノブイリ事故

1991年CIS(独立国家共同体ソ連のうち、12国で結成)

昔のソ連の構成国と、CISの構成国は違います。
しかも、今の緩やかな共同体とは違い、昔の
ソ連は連邦とは名ばかりの中央集権国家。
それを際立たせるための旧かもしれません。

ところで、朝日新聞に電話して聞くと専門の人が
居て、親切に答えてくれますよ。お勧めします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>今の緩やかな共同体とは違い、昔のソ連は連邦とは名ばかりの中央集権国家。それを際立たせるための旧かもしれません。

そういう意図をもって「旧」という使い方をする人も、世の中にはいるかもしれませんが。あまり一般的とは思えません。

お礼日時:2007/09/25 07:43

>チェルノブイリ原子力発電所事故が起こったのは?



『~が起こった国は?』という意味であれば、答えは『ソビエト社会主義共和国連邦』になります。ソ連も旧ソ連も略称なので、記述式の場合は厳密にこう答えるべきです。マークの場合は暗黙の了解でソ連、旧ソ連という表記になります。

旧がつく理由は特にないような気がしますが、ソ連が崩壊し、ロシアその他の国が独立する合間の先が見えない時に、旧ソ連と一時的に呼んだのだと思います。それが慣例のようなものになったのです。歴史的に見れば、ソ連時代はそう遠くない昔なので、まだ言い方が定まらないだけかもしれないですね。
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この回答へのお礼

迅速な回答ありがとうございます。

>ソ連時代はそう遠くない昔なので
確かに、将来的には、旧はつけなくなりそうです。「旧」ってつけなくてもいいくらい、大昔になればつけない…? うーん、この辺りがポイントかもしれません。(近代・現代みたいな時代区分が関係するのかも…。現代ならつけるとか。)

>慣例のようなものになった
なるほどー。慣例となると、ある程度厳密な法則といえるものは求まらないかもしれませんね。

お礼日時:2007/09/25 04:37

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