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以前も放送室関係で質問をしたものです。
中学校の放送委員会を担当しています。自己流であちこち調べながら放送室の環境を整備しているのですが、今回はノイズについて質問させてください。

接続は
1.スタジオにはSM57とSM58SEの2本のマイクがあります。
2.手元でカフみたいに操作できるようにSONYのMX-8という古いミキサーに2本のマイクを差して、1番と6番のフェーダーを使っています。
3.出力は標準フォンのLとRの2本が出ているので変換ケーブルで一本の標準フォンプラグにまとめています。
4.3の変換ケーブルは1mで短いので、以前から放送室にあった古いフォンメス-フォンオスの延長ケーブルを使って延長しています。調整室へは壁に古い端子パネルがあるので、そのパネルを外して中のパイプにそのケーブルを通して引き込んでいます。パイプの中には、RCAプラグの10mビデオケーブルや、オーディオケーブルが入っています。
5.このケーブルを調整卓(パナソニック製)のマイク1のジャックに差し、2本のマイクの音量は、まとめてマイク1のフェーダーで調整しています。今のところ二人の声量に大きな差がないので、特に問題はありません。

以上のような接続なのですが、キャノン-フォンのケーブルを直接調整卓のマイク1に差すときよりも、上のような接続にすると音が小さくなってしまい、フェーダーを上げるので、サーというノイズが大きくなってしまいます。直接差すときはフェーダーの4ぐらいでいいのですが、この接続では8まで上げないと教室では聞こえません。
どこかで減衰しているのだろうと思い、ベリンガーのMIC200をMX-8と延長ケーブルの間に入れてみたところ、音量は上がったのですが今度はバチバチ・・・、ジジ・・・という違う種類のノイズが大きく入り、使えませんでした。
新しい機器をできるだけ追加せずにこれらのノイズを減らし、マイクの音量を上げるには、ノイズ対策や配線方法など、何かよい方法はないのでしょうか。
ちなみに、ライン接続のCD、MDはほぼノイズなくきれいに送出します。

A 回答 (7件)

遅まきながらNo.1です。


No.2&3の方の回答で、ほぼケリかと思ってたんですが・・・

私も最初は勘違いしていましたが、MX-8はNo.3時点の紹介URLの写真さえ見れば、アマチュアでもちょっと心得が有れば一目でわかる、電源無しの抵抗ミキシングのパッシブ型ですから、そもそもSM57/58タイプには合わないですね。
あれから某所で現物も見つけましたが、昔々のちょっとインピーダンスの高い民生用のマイク用でしたので…まぁ、平衡が浮いてるやら浮いてないやら、ピンがどうしたフォンがどうしたなどと。そんな今風の機材分析どころではない状態だと思います。
まぁ、今時の専門家の方には、およそ修業時代に教科書で習うか習わないか…ってな、ちょっとびっくりする仕様でしょうなぁ。

私としては、カフとまでいけなきゃ、MIC200と同じBehringer製あたりでも良いから、XLRマイク入力2CH以上ある廉価なミキサーを導入して、ある意味今と同様、例えば
1CH=パンL一杯=LCH出力から調整卓MIC1へ
2CH=パンR一杯=RCH出力から調整卓MIC2へ
としてチャンネルフェーダをカフ代わりにする道を残す。
ミキサーにAUX-OUT付きを導入できれば、トークバックにも使える。
調整卓→放送室は、LINEで返すことも可能。
また、放送室-調整室間はXLRケーブルのみで接続し、最後に調整卓に入れる部分だけXLR-TRSの変換ケーブルを使う…

…くらいできれば、劇的に改善するのになぁ…と思うところです。
バチバチノイズは、サチってるのか別の原因か難しいところですが、ジージーノイズは、配線系がフォンケーブルをフォン延長で伸ばしている部分の接触不良も結構あるんじゃないのかなと?XLRにするだけでも随分マシにならんかなと思いますが、MX-8を引き続き使用し続けなきゃならないなら、辛いところですね。

とはいえ、他人が「アレが有れば、コレガ有れば」というのは簡単で、わかっちゃいても廉価でも、極論たった100円の物でもそう簡単には買えないのが学校と役所ということは、私も個人的には痛いほど知っていますのでお察ししますが、今の機材構成のままだと、さすがにちょっと先は見えてる感がありますので、なんとか努力して…子供たちのために、事務方から予算ぶんどって上げて下さい(^^ゞ
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
やはりMX-8にこだわるのはやめたほうがいいんですね・・・
安いミキサーを買ってほしい!のですが、来年の備品要求を待つか、今年度の補正予算に入れ込んでもらうよう事務官にお願いするか・・・ですね。事情を理解していただいているようで、ありがとうございます。
でも、予算的にかなり厳しいようなので、とりあえずは私費で購入してみます。

多くの方からたくさんのアドバイスをありがとうございました。
わからないことがあったらまた質問させてください。

お礼日時:2007/10/17 21:02

まだ、質問を閉じられてなかったので、


気になる部分を書き込みます。

MX-8の仕様を確認しようとしたのですが、
インターネットでは、仕様は見つかりませんねぇ。
SONYのサイトでも、販売終了品なのかみつかりません。
マイクを直接調整卓に接続すると普通の音が出て、MX-8を通すと音が小さくなる。
それも機器ノイズ(サーッ)が目立つほどボリュームを上げないといけない。
MX-8ってミキサーですよね。当然増幅している。
MX-8が増幅しているはずだのに、まだ音量が足りない。

で、第一感としては、バランス入力の片線が繋がっていない時の症状みたいです。

MX-8の仕様書があれば、攻め方の方法を書く事が出来るのですが。

まず平衡と不平衡の違い。既にご存知かも知れませんが、
念の為、覚え書きとして記しますね。
ずぶの素人に教える時の言葉が出て来るかも知れませんが。決して貴方を馬鹿にしてるのではなく、1から確認し直してみると云う意味で。

音声信号(オーディオや音響設備の場合)では

平衡型:2本の線で音声を伝送し、その線を遮蔽(シールド)する為に廻りに網になった導体やアルミラップを施す。
2本の芯線が信号ラインで遮蔽用の導体には信号は流れていない。当然、中の2本と遮蔽用の導体とは絶縁されている。
2本の信号線を撚り合わす事によってノイズ成分が打ち消される。
線の本数はシールド線を入れて3本。

不平衡:2本の信号線(信号の伝送には2本の線が必要、電気信号はループになったところにしか流れない。電池で電球をともすのにはプラスとマイナスの2本の線が必要)の内1本を遮蔽用の網やラップ、パイプと兼用する。
テレビ用の同軸ケーブルや、オーディオに使われているケーブルはこの構造ですね。
線の本数はシールド線を入れて2本。

で、平衡から不平衡になる時は、必ず平衡回路のマイナス側(コールド側)の線が、遮蔽側(グランド、アース側)に落ちていなければなりません。
又、逆に不平衡の回路を、平衡入力に接続する時は平衡入力回路のコールド側を不平衡入力のシールドに接続しなければなりません。

よくミスのあるのは、ホーンプラグとジャック側の極数の違いです。
平衡型ホーンプラグは3極です。プラグが3っつの接触面を持ってる奴。
つまり、2極が音声信号で、残りの1極は遮蔽線を接続する為にだけある。
ヘッドホーンでは中の2つをLRにしてますが、音声回路でこの使い方はしません。

で、受ける方のジャックの仕様です。(突っ込む側の棒状のものをプラグと言い、差し込まれる方をジャックと言います。)
このジャックの方が不平衡(2極)ですと、プラグの2番目の接触面がありません。
つまり、この様な場合は信号線の片側が繋がりません。
症状として、極端に小さな音、漏れ信号がかろうじて流れている。
と言う状況になります。

逆の場合、ジャック側が3極でプラグ側が2極の場合。
文章では説明しにくい。画像添付が出来ないもんね。
プラグ側の2極目の位置は3極目と一体の導体になっている。
つまりジャック側の2極目はグランドに落ちる。
この時はうまく音声は流れる。

平衡と不平衡の接続部分のミスと勝手に判断した回答です。
で、駄目であれば、う~ん。
どうしましょう。
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この回答へのお礼

しばらく見ていない間に詳しいアドバイスを寄せていただいてありがとうございます。初心者向けの表現で大変わかりやすかったです。
調整卓の説明書の仕様書にはマイクジャックは平衡/不平衡とあるのでたぶん3極だと思うのですが、MX-8が入るので関係ないんですもんね・・・よけいなつまみがないので中学生にも使いやすいだろうと思っているのですが、他の機器のことを考えないといけないですね。

お礼日時:2007/10/17 20:48

次に追加されたミキサーの問題です。


LR出力があるのですね。
LとRの出力を接続ケーブル上で足す時は、
L側の芯線と、R側の芯線を繋ぎます。
でこれを、調整卓に入れますが、間違ってもマイク入力に入れてはいけません。
んっ?
キャノン-フォン?
マイクのバランス(2芯)の片側が浮いてません?
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

>キャノン-フォン?
マイクのバランス(2芯)の片側が浮いてません?

一般的に売られているマイクケーブルを使用しています。
調整卓にXLR端子はなく、マイク入力1~3は標準フォンジャックです。
最近説明書が出てきたので読んでみたのですが、このジャックはTRSと書かれていました。調べてみるとステレオプラグをつかってバランス接続ができる端子、だと思ったのですが、普通のフォン-キャノンのケーブルはモノラルタイプのプラグなのでバランス接続ではないんですよね?(うちの放送室のマイクケーブルは全てこのタイプです。)
そもそもMX-8のLとRの出力プラグがモノラルタイプなのでバランス接続にはならないと思うのですが。

お礼なのに質問のような内容になってしまってすみません。
調べれば調べるほど難しいですね。

お礼日時:2007/10/10 17:14

質問者の内容全部を完全に理解して読んだ訳ではないのですが、


まず、基本的な事。所謂常識です。
1.マイクの入力は調整卓に別々に入れる事。
2.ケーブルによる減衰量はこの様な使用状態では問題にならない。
3.他の音声ラインとの干渉は配線上で起きる事は非常に少ない。
次にノイズの問題。
サーっていうノイズは機器の中のトランジスタや、ICのノイズです。
これが、マイクの音より大きいのは、音声が小さすぎます。
どこかで、マイクの音量が極端に小さくなってるので、接続の方法や、機器の使い方が間違ってます。
パチパチって云うノイズはなんでしょうかね?
接触不良がどこかで出てる様な。
ジジって云うのも接触不良で出てるか、アースラインの不良か、複数機器を接続した時のアースの不良でしょう。
マイク回線に、RCAコネクタを使用してはいけません。
マイクの配線は、2芯シールドと云って芯線が2本のものを使用します。
これを1本にする事は簡単なのですが、理屈が分かってないと失敗します。
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すみません 映像を見誤った


5・6がBOTHで正解ですね、
マスターフェーダーが無いタイプ。
http://cgi.ebay.com/Sony-6-Channel-Mixer-MX-8_W0 …

出力が2系統制御は私の勘違いです。
だから、トークバックに使用もちょと無理ですね。
通常マイクをマイクアンプで2分岐して片方をメインに
片方をトークバックにもって行きます。

インピーダンスが落ちないのなら、単純にパラBOXで2分岐して
片方を5番・片方を1番に入れて5・6番をBOTH出力でRchでメインに出し
1番をLchにすればトークバックになると思う。
ただし常に調整側に音声が出るので、メインなのか、トークバックなのか
物理的にSPを分けないと放送事故(メインに通常会話が流れる)を起こしやすいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今日配線を工夫してみます。
これでノイズが減れば嬉しいのですが。
がんばってみます。

またわからない点があれば質問させてください。よろしくお願いします。

お礼日時:2007/09/27 09:59

まずMX-8はパッシブミキサーだったと思います。



したがってマイク入力>ミックス>出力は、マイクレベルでしかないです。

まず
マスターフェーダーの切替を両方ともBOTHにしましょう。

そうすると出力のLとRは同じ音になります。
出力が2本あるのと同じ状態にできます。

たとえばLをカフ代わりにアナウンサーが使用する。
L・一本なので2本同時の制御になるけど。

Rをトークバック出力にしておけば、アナウンサー室との会話が可能になります。

MX-8から出た音声をMIC200のマイクアンプに通したのなら、
ロッカーアンプの入力は現在のマイク入力ではなく、LINE入力に接続しないと
レベルが大きすぎます。
したがってサチッたバチバチ音が出る。
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この回答へのお礼

現在は、テーブルの中央にMX-8を置いて、1番フェーダーと6番フェーダーを向かい合って座った二人で使っています。
LとRとBOTHの切り替えは5番、6番についているのですが、マスターフェーダーではなさそうです。今までは、6番をBOTHにしていたので、6番側がやや大きかったのかもしれませんね。

トークバックとして使う方法もあるんですね。その場合は、トークバック用に一本マイクが必要になりますよね?
大変参考になる意見ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/26 12:55

多分、現状で何か事情があって、そのような結線をされているのだろうとは思うのですが、一般的なパターンと随分違いますので、以下「なんでそんなやりかたを??」という疑問を上げます。


事情も含めて、理由が有れば教えていただければと思います。

なぜ、SM57とSM58SEを、XLRのケーブルで直接調整卓に送らないのか?
スタジオ内にカフボックスが欲しいが、無いので代用にMX-8を使っているということなのかも?とは思いますが、XLR出力のマイクは本来XLRで受けることを優先すべきです。
単純には、カフが無くても調整卓にオペレータが居れば、放送オペレート的には問題がないはず…とも思います。
あるいは、調整卓にはXLRのマイク受け端子がないのか?

MX-8経由をやむを得ないとしても、MX-8ならマイクを1本はL、1本はRに割り付けることによって、「カフ付き2チャンネル」で調整卓に送れるはずなのに、どうしてそうしないのか?
調整卓のマイク1とマイク2で1本ずつ受ければ、二人の音量差がどうのこうのという以前に、合理的なオペレートができるはずなのに、なぜそうしないのか?

MIC200は、MX-8と調整卓の間に入れるという時点で、既に使い方を間違っています。むしろ、マイクとMX-8の前に入れるべきものです。
というか、MIC200が有るなら、マイク→MIC200→調整卓のライン入力と繋ぐべきです。この場合、MX-8なんか無くても、MIC200のOUTPUTツマミが十分にカフの代わりとして機能します。音量の問題も無くなるはず。
なぜそうしないのか?

そもそも、調整卓はどんなもので、どんな入力端子が何チャンネル分合って、どのチャンネルを何に使い、どのチャンネルがマイク等に使用できるのか?

まだあるんですが、さしあたりその辺はどういう事情なんでしょうか?

この回答への補足

ご質問ありがとうございます。

>なぜ、SM57とSM58SEを、XLRのケーブルで直接調整卓に送らないのか?
スタジオ内にカフボックスが欲しいが、無いので代用にMX-8を使っているということなのかも?とは思いますが、XLR出力のマイクは本来XLRで受けることを優先すべきです。

調整卓は、学校放送用のかなり古いもので、XLRのジャックはありません。
マイクは3本接続でき、標準フォンジャックです。
そのほかは、レコード、CD,カセット、ラインA、ラインB、ラインC
があります。レコードは使用せず、CDのフェーダーが壊れており、カセット、ラインA=CDプレイヤー、ラインB=MDデッキとして使っています。

>単純には、カフが無くても調整卓にオペレータが居れば、放送オペレート的には問題がないはず…とも思います。

うちの放送委員会は、他の委員をしながら部活もしながら、という感じで専門的にハマって活動する委員ではなく、じっくり練習する時間がとれない状況です。それでも給食時間に食事をしながらの放送で、アナウンサーが自分でマイクをON/OFFできた方が都合がいいのでこういう形を取っています。

>MX-8経由をやむを得ないとしても、MX-8ならマイクを1本はL、1本はRに割り付けることによって、「カフ付き2チャンネル」で調整卓に送れるはずなのに、どうしてそうしないのか?
調整卓のマイク1とマイク2で1本ずつ受ければ、二人の音量差がどうのこうのという以前に、合理的なオペレートができるはずなのに、なぜそうしないのか?

これは全く気づきませんでした。なるほど、確かにそうすればより合理的ですね。ありがとうございます!とりあえず放送室にあったケーブル類を寄せ集めて接続したのでこういう形になった、という感じです。延長ケーブルを買ってもらえるよう相談してみます。

MIC200は、マイクプリという物の存在を最近知り、試しに私費で購入してみました。1台で何とかなるかな?と思ったのですが、やはりマイクの数だけ必要ですね。

浅い知識ではあるんですが、生徒が簡単に操作して楽しく放送活動ができれば、と思っています。他にもご意見がありましたらよろしくお願いします。

補足日時:2007/09/26 08:16
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