プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

はじめまして。m(__)m

先日、病院でWPW症候群(C-type)と診断されました。
心臓の不整脈です。
治療方法として、薬を飲み続けるかカテーテルの手術をするか、と言われました。

色々と調べてみたのですが、どうも不安です。
何故かと言うと、メリットばかりが書かれてあってデメリットが書かれてないページばかりだからです。

どちらかに決めてきてね、と言われても
情けないことに決められません・・・(^_^;)

以前、椎間板ヘルニアを患ったときに「痛み止め」に執着してしまった経験があって、薬はなるべく飲みたくありません。
カテーテルに対しては、「簡単な手術だから」と言われてもやはり不安が残ります。
どうしても、「不整脈の発作を無くす」というメリットの裏に何らかのデメリットがあるのではないかと疑ってしまいます。

診察していただいた先生は、とてもいい方なのですが
この質問をしたら 何も答えてもらえず・・・
「念のためにもう一度1分心電図とりましょうね」と話を変えられてしまいました。
引き下がった私も私なのですが・・・

詳しく分かる方、またはページを知ってる方がいらっしゃったら教えていただけたら・・・と思い書き込むことにしました。

よろしくお願いします。m(__)m

A 回答 (4件)

世に手術なるものが存在する理由は


(1)死を避ける方法がそれ以外にない
(2)メリットがデメリットを上回る
(3)デメリットを了承した上で、それを望む患者さんがいる
の3点だと思います。

(1)はともかくとして、(2)と(3)は手術を施行する
ための必須条件で、どちらかが欠けても手術は行えません。

従って、明らかに説明不十分で(3)を満たしていない
kaze044さんには、通常手術は出来ません。
逆に言えば、どのようなデメリットがあるかを正しく
把握出来るようにkaze044さんは説明を受ける権利があり
ますし、どちらか選択をされるのは、その後で良いのです。

正確な判断は、正確な情報(判断材料)があるから可能
なのですし、専門知識も持てない立場の人にそのような
状況で選択せよというのは、現実的に無理ですよ。
身体の事で丁半バクチは打てませんし、誰でも悩みます。

説明が無かった点については、今更非難してもナンですが、
上記理由から、次回受診時には必ず納得いくまで説明を
受けて下さいね。

ちなみに、僕が勤務する病院の循環器医は、心臓カテーテル検査
の死亡率を0.01%と説明していた様な.......。
(曖昧な記憶で本当に申し訳無いのですが)
この死亡率という言葉、患者さんには重い響きでしょうが
心疾患を放置した場合の死亡率と比べたら、微細なものです。
だからこそ施行する意義があるのだし、合併症があることを
知らされても、患者さんも承諾するのです。

結論です。
kaze044さんがご自身で集めた情報で判断されるのは賢明では
ありません。
主治医がいるのですから、適切なインフォームドコンセントの
手順を踏んで頂くのがベストの形です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧な回答、ありがとうございます。

文章を読ませていただいて、もう1度話を聞いてみようという「勇気」みたいなものが出てきました。
大袈裟かもしれないですけど・・・でも、「勇気」と言う言葉が一番近いと思います。。。
どうしても、ためらってしまって。。。
お医者様からしたら「どうして?」と思われてしまうでしょうが・・・子供の頃からの積み重ねかな?(汗)
子供の頃、インフォームドコンセントという概念が医師にも患者にもなくて、子供心にも傷つく言葉を言われたりしたせいだと思います。

とは言え、もう大人ですし(苦笑)、家の近くでやっと見つけた「いい先生」なので、もう少し話を聞いてもらおうと思います。
聞くのより、聞いてもらいたいのかもしれないです。。。

「決めてきてね」と言う言葉が負担だったこと、きちんと伝えようと思います。

本当にありがとうございました。 m(__)m



                                                         kaze044より。

お礼日時:2002/08/25 22:04

通りすがりの物ですが・・・。


カテーテルアブレーションに造詣が深い訳でも無いので一般人の自信無しのお話で恐縮なのですが一言。
先ずWPW症候群は心電図のV1誘導のR波でA型とB型に分けられA型のKent束は左側、B型は右側と記憶していたのですがC型って?・・・。勉強不足ではっきりしないのですがB型を更にQRS波の形でrSをB型、QSをC型に分けるやり方の事ですかね?そうだとするとKent束は右側にあると考えられるのかな?(この程度の知識しか無いの人間の話しですので悪しからず)
さて、WPW症候群はカテーテルアブレーションの最も良い適応の一つとされ奏功率も軒並み90%以上の数字を出している疾患ですから今日ではむしろ治療の第一選択とまで言っている方もおられる様です。
それではWPW症候群のカテーテルアブレーション治療ガイドラインはどうなっているか?というと1999-2000年度合同研究班報告によれば

Class1
(有益であるという根拠が有り適応である事が一般に同意されている):
(1)生命の危険が有る心房細動発作または失神などの重篤な症状や軽症状でもQOLの低下が著しい頻脈発作の既往が有る場合。 
(2)頻脈発作が有り薬物治療が無効または副作用のため使用不能または患者が薬物治療の継続を望まない場合。
Class2a
(有益であると言う意見が多いもの):
(1)頻脈発作は無いハイリスク群でパイロットや公共交通機関の運転手など発作により多くの人命に関わる可能性がある場合。
 ※この場合のハイリスクとは心房細動時の最短RR時間≦220msec、副伝導路有効不応期≦250msecの参考値が示されていますが分かりやすく言うと頻脈の程度がかなり酷いものと言う意味です。

とされています。kaze044さんの場合月に1~2度の発作でその際の自覚症状もお礼の文章を拝読するに結構苦しそうに感じられますのでQOLの面から考えてClass1の適応でも良いのでは・・・とも思えるのですがいかがでしょう?(もちろん意識消失発作などが有るのであればより強くお勧めできると思います)

次に合併症の頻度についてですが日本心臓ペーシング、電気生理学会のカテーテルアブレーション委員会報告の1999年度では1年間のカテーテルアブレーションが101例以上の施設が全国に17施設あって合併症頻度は0.3%、51~100例と11~50例の施設は共に0.6%、10例以下の施設では2.74%であったと報告されています。10例以下の施設での症例数が73例と少ないため単純には比較できませんが101例以上やっている施設であれば先ず安心と言えるのでは無いでしょうか?
同じ報告で疾患別ではWPW症候群へのカテーテルアブレーションがもっとも多く全体の33.8%をしめ合併症頻度は0.6%であったと報告されています。
いずれにしても確率としてはそれ程高いものとは言えないと思います。確かに合併症の中には命に関わるものも有りますが適切な処置がなされれば死亡にまで至る可能性はそう高いとは言えないですし・・・。

ちなみに僕だったらどうするか?と聞かれればWPW症候群に対するカテーテルアブレーションは心房細動などとは違い奏功率も高く確立された治療法と言えるので受けると思いますね。頻脈発作が現に有るのにほっておけば突然死するリスクも有りますし、薬物療法でも一生のおつき合いの上突然死を必ず防げる訳では無いですから・・・。
施設での症例数や合併症などは主治医の先生から詳しくお聞き下さい。最終的にはkaze044さんの希望に沿った治療をなされる事になる訳ですから今のうちに聞いておいて損な事は何も無いと思いますよ。
疑問点解消の一助になれば幸いです。
御自愛下さい。

この回答への補足

はじめまして。m(__)m

>C型って?
・・・?(苦笑) 説明書に先生がそう書いてくれていて、「タイプっていうのは問題のある神経がある場所を指している」と言われました。

丁寧に教えていただいて、本当にありがとうございます。
だけど、前半の文章は全くチンプンカンプンでした。。。(涙)

ガイドラインを読んでいて思ったのですが、私の状態が「今すぐ手術を勧めばければいけない症状」ではないんでしょうね、きっと。
意識の消失はないですし。。。
だから先生は「選択肢は2つあるんだよ」と言ってくれたのかな?と思います。

皆さんからのアドバイスを頂いて、「もう一度話をしてこよう」と思えるようになりました。
答えが決まらなくて行き辛かったんですが、「答えが決まらない」のが私の答えだと分かりました。

先生から噛み砕いた説明をして貰ってから、もう一度悩もうと思います。
ここで締め切らせていただこうと思います。
futukayoiさん、ありがとうございました。 m(__)m


                                                             kaze044より。

補足日時:2002/08/26 18:14
    • good
    • 0

僕の知っている範囲でのWPW症候群の場合の治療は、自覚症状の有無が関係しているはずです。


症状が無ければ予防のため抗不整脈剤や安定剤の投与ですむと思われます。
手術をする場合は、発作性の頻脈が発生し自覚症状が強い場合だと思われます。
手術はどの場合でも成功率100%は無いはずです、現在の貴方の自覚症状が一番の条件と思われます。
(日本で最初の手術は新潟医大?だったような)
貴方が今の医師の説明が納得いかない場合は、別の病院を受診なされるのが一番かと思われます。

参考URL:http://www.tk2.nmt.ne.jp/~morih/wpw.htm
    • good
    • 0
この回答へのお礼

参考になるHPを教えていただいてありがとうございます。 m(__)m

自覚症状ですか。
月に1度もないときもあれば、日に何度もあるときもあるのですが、平均したら(?)、月に1~2度の発作という感じです。
発作の瞬間は、「手術したい!」と思うのですが、治まると「どうしたらいいんだろう?」に戻っちゃいます(苦笑)

ただ、「こういう時に発作が出る」といパターンが分かってきているので、少し勉強して減ってきてますね。。。
信号がチカチカしても走らない!とか。。。(笑)アホですね。。。(滝汗)

>手術はどの場合でも成功率100%は無いはずです
そうですね。人間の行うことですものね。
だからこそ、「任せるわ!」と思えるかどうかが大切ですよね。

私は「病院」は好きなんですが、「医師」が苦手なんですね。
でも、今回見ていただいた先生は「いい先生だなぁ」と思えるので、もう少し話をしてみようと思います。

それでも、どうしてもすれ違ってしまうようであれば
hayabusa1043さんのおっしゃるように、別の病院も視野に入れて行きます。

本当にありがとうございました。 m(__)m


                                                         kaze044より。

お礼日時:2002/08/25 22:19

あまり詳しい知識はありませんが・・・。


薬でもたせるというのができるなら、手術と比べると心配が少ないでしょうが、
WPW症候群は薬が効かない場合があるようなので、そのときはどっちにしても
手術になりますよね・・・。
カテーテルの手術は、それほど難しいものではないと思います。
体の中の動脈に沿ってカテーテルを挿入していく方法だと思いますが、
レントゲンのような画像を見ながら行うので危険性もほどんどないでしょう。
ただ、動脈に管を入れるわけですから、術後の動脈出血の可能性や血栓の
可能性はゼロではないと思います。まずないと思いますが。
また、1度手術をしてうまくいかなかったからもう一度・・・
ということもあると思うのですが。でもそれは、どの手術でも
同じ可能性がありますよね?人間のやることなんで、100%はないだろうし。
薬は名前がわからないのでなんとも言えませんが、
薬名を聞いて、副作用を調べることはできますよね?
ずっと飲み続ける薬となると、副作用に悩まされる方もいますから。

それにしても、治療のデメリットを聞いて答えてくれないとは!!
もしかしたらまだ経験の少ない医者で、自信を持って答えられなかった
のかも知れませんが、だとしても調べてきちんと答えて欲しいものですね。
後悔しない選択をして、病気に悩まされない日常生活を送れることを祈っています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございますm(__)m

>人間のやることなんで、100%はないだろうし
そうですよね。だからこそ、医師との意思の疎通が大切なんですよね。
引き下がってしまったこと、後悔してます。。。

moro06さんのおっしゃるように、薬の副作用の件も含めてよく聞いてみようと思います。
そこ以外では本当にいい先生で、家からも近いし主治医になって欲しいと考えているので、納得いくまで食い下がってみようと思います。

自分の身体のことですものね。。。

愚痴付き合っていただいてありがとうございました。
優しいお言葉で、「もう1回聞いてみよう!」と勇気が出ました。
本当にありがとうございました!

                                                 kaze044より。

お礼日時:2002/08/25 21:50

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!