プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

昆虫は放っておくと腐敗せず乾燥しますが、身体にはどの程度の水分が含まれているのでしょうか。

部屋にトンボがからからになって死んでいたので疑問に思いました。調べるのも難しく、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただきますようお願い申し上げます。

A 回答 (2件)

昆虫も腐敗しますよ。


ただ、体の表面が固い皮膚(殻)に覆われているため
カビや腐敗菌が繁殖しにくいのです。
(腐敗する前に乾燥してしまうため。乾燥するとカビや腐敗菌は繁殖できませんからね。)

試しにトレーに昆虫の死骸を入れ、川の水を注いでください。(密閉しないで)
昆虫が腐敗しないのなら1年たっても変化は起きません。
(川の水が無くなったら補充してください。
  水道水には塩素が含まれるので実験には適していません。)

また、標本にされた昆虫には防腐剤が注入されています。
カビや腐敗菌の繁殖を防ぐためです。

虫は甲殻類に属しますが、同じ甲殻類のエビやカニも
死ねばバクテリアによって分解されてしまいます。

含水率については知りません。
ただ、兜虫やクワガタなどの幼虫は水分が多そうですし、
サソリ等は少なそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>ただ、体の表面が固い皮膚(殻)に覆われているため
カビや腐敗菌が繁殖しにくいのです。

なるほど!甲殻が細菌から守っていたのですね。昆虫について興味が沸きました!ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/22 12:51

確かに保存状態が良好であれば腐敗せずに乾燥しますね。


他の虫に食べられますけど。。。

調べるのは、難しいので、実践されるのが一番手っ取り早いと思います。重量分析は、化学の基礎実験でよく行います。

死にたてのトンボを採って来てあらかじめ重量の分かっている秤量びんなどに入れて、重量(トンボの重量+秤量ビンの重量)を量り、メモした後、定温乾燥機などで乾燥させ定期的に重量を量ります。
乾燥させ続けてこれ以上乾燥しないというように(恒量に)なったら、そこで元の水分含量が分かります。
初めのトンボの重量が5gで、恒量の重量が1gだとしたら、4gの水が抜けたことにほぼ等しいので、トンボの体に80%の水分が含まれていたことになります。作業の途中で、秤量ビンやトンボを手でさわると正確な値ではなくなるので注意が必要です。トングスや、トングを用いて、試料(トンボと秤量ビンの)を量りに運びます。

http://gakuen.gifu-net.ed.jp/~contents/kou_nougy …

直接の回答じゃなくてすみません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

確かに、そうすると簡単に調べられますね!概算値ですが、参考になるかと思います。リンクも参考になりました!ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/22 12:51

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!