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単位が違うもの同士は掛算はOKなようです。
それに引き換え、
単位が違うもの同士の足算はNGなようです。
これはどういった理由なのでしょうか?


(100m/秒)×3秒=300m はOK
(100m/秒)+3秒はNG

「単位が違うもの同士の掛算はできるが、単位が違うもの同士の足算はできない」
という定理があるのでしょうか?

A 回答 (8件)

単位ではないのですが、文字式の場合で


4x+3y を計算して 7とはなりませんよね。
(たまたまそうなることもあるかもしれないけれど)

で、本題の単位が異なるもの同士の加算減算ですが、
「意味がないからやる必要もない」わけです。
それに単位部分の計算をどうするつもりですか。
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単位が違うもの同士の足し算の結果は意味を持たないからです。



例に出ているもので説明しますと、
(100m/秒)×3秒=300m
これは、速度という次元をもつ量と、時間という次元を持つ量をかけると、距離(長さ)という次元がある意味をもつ量が出ます。

一方
(100m/秒)+3秒
は(単位を無視して)数値だけをみてみれば(単位を無視して)、103(?)とでもなるのでしょうが、物理的に意味を全く持たない量です。
また(100m/秒)は(0.1km/秒)とも表せるわけで、単位を無視すれば
上記の計算は3.3(?)と数値が変わってしまいます。

数値に単位がついている場合は、単位同士の計算をして計算結果がどのような次元の量なのかやってみるといいと思います。

例)[m/秒]×[秒]=[m]
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かけ算と足し算では意味が違います。


(100m/秒)×3秒=300mの場合、
速さと時間をかけることにより、距離を求めています。
数字だけのかけ算以外に単位もかけ算していることに注意してください。
(m/秒)×秒=m
割り算のでも同じです。
300m÷(100m/秒)=3秒

これに対し、速さと時間を足すことにはなんの意味もありません。
たとえ同じ長さであっても、100km+20m=120?では答えの単位を何にしたらよいか解りませんよね。
足し算引き算では、必ず単位をそろえてから計算しましょう。
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色々な物理量(速度、加速度、力、電気量など)の関係を表すときは、ある方程式の形で表されます。

これらの物理量の1つ1つに大きさを表すために適当な単位を選んでいます。
例えば、オームの法則は、電圧=電流×抵抗で、単位は、[V]=[A]×[Ω]となるが、このように物理量1つ1つに単位を変えてしまうと、他の様々な物理量との関係が分からなくなってきます。

そこで、お互いに独立して最も基本となる量を選んで、他の物理量がこの基本量でどのような組み合わせで表されるかを考えました。
この基本に選ばれた量を一次量といい、一次量の組み合わせで構成されているほかの物理量を二次量といいます。
マクスウェルは、この一次量として、力、質量、長さ、時間、温度の5つの量を取り入れたそうです。しかし、力学では独立量は、長さ、質量、時間([L][M][T]で表す。)の3つの一次量が用いられます。

工学では、長さ、力、時間を用いたり、熱力学では、熱量[θ]が付け加えられたりします。電気磁気学も考え方によって複雑ですが、電気量[Q]、起電力[E]を取り入れたりします。
このように、物理の分野によっていづれかの基本次元系が選ばれますが、一次量以外の物理量は、すべて基本次元の指数の形で表すことが出来ます。
例えば、力学で、基本次元を長さ[L]、質量[M]、時間[T]とすれば、
速度は、[LT^(-1)] ←分かりにくいですが、(L,Tのマイナス一乗)です。要するに普通は、[m/s]ですね。
「力」は、普通は[N]ニュートンですが、次元指数で表すと、[LMT(-2)]です。

長くなってしまったので、この辺でやめますが、次元解析というものを学ぶとこのような仕組みが詳しく分かります。すると、あらゆる物理量は基本次元の指数(掛け算、割り算)で表されていることが分かり、加算、減算はないことが分かると思います。

ご質問の、
>「単位が違うもの同士の掛算はできるが、単位が違うもの同士の足算はできない」

これは、単位が違うからということではなくて、単位が変わるということは、基本量に対して比が変わるということです。基本量の何倍、または何分の1という具合です。

長々と要領を得ない説明になってしまい、分かりにくかったらすみません。
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難しく考えなくても、mや秒も数字として考えてみれば、わかるのではないでしょうか?



(100m/秒)×3秒
=(100 × m ÷ 秒) × (3 × 秒)
=3 × 100 × m × 秒 ÷ 秒
=300 × m
=300m

(100m/秒)+3秒
=(100 × m ÷ 秒) + (3 × 秒)
=まとめようがないw

このように、足し算・引き算の場合は、同じ単位でないと同類項でまとめることができません。
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数式は言葉です。

日本語で60キロメートルの道を2時間で歩く。平均速度は時速30キロメートルと言うところを、英語では、 I walk the way of 60 km in 2 hours. The mean speed is 30 km per hour. (英語が間違っていたらごめんなさい。)と言えますね。これを数式で表せば、
60km/2h=30km/h.となります。規則だ、定理だという問題ではなく。最初の日本語に意味があるから、英語訳にも意味があり、数式化にも意味があるのでしょう。

では、日本語で、60kmの道と2時間の時間を加えますと言って、意味が通じますか。意味をなしませんね。このような日本語は英訳が出来ませんし、数式化も出来ません。

これは数学の問題ではなく、人間の考えを表現する問題だと思いました。
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こんにちは。



> 単位が違うもの同士は掛算はOKなようです。

これは違うと思いますので念のため。
数学的に正しいかどうかはさておき、以下のように考えてみたらいかがでしょう。

例題の場合、1秒あたり100mの速度で3秒間で走る距離[m]を式にすれば
 100[m/秒]×3[秒]=300[m]
となるので、一見「単位が違うもの同士の掛算」に見えるかも知れませんが、よく見てみれば

 100[m/秒]×3[秒] の式は
[m/秒]の単位に[秒]の単位を掛けることによって[秒/秒]の単位が打ち消しあって[m]の単位だけしか残らないと考えることが出来ます。

そうすれば上の式は
 100[m]×3
となり、これは
 100[m]+100[m]+100[m]=300[m]
の足し算と同じ意味になるので、掛け算として成り立つわけです。

本当に「単位が違うもの同士の掛け算」は出来ない、というか意味がありません。例えば
 100[m/秒]×3[kg]=???  など。
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ANo.7を訂正します。


 100[m/秒]×3[kg]=???には物理的には意味がありました。
また、どんな単位同士の掛け算であっても、そこに意味を見いだすことは可能ですね。100[m/秒]×3[人]=???だってOKといえばOKです。

> 単位が違うもの同士は掛算はOKなようです。

は正解でした。誤答失礼しました。
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