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我が家は緩やかな斜面上の段差のある敷地で、一部分は隣地と同じ高さですが、大部分は1.3m低くなっています。これまではこちらの敷地内でその段差を処理していましたが、今回家の建て替えで、隣地境界で切土して敷地内を平坦にする計画になっています。
隣地とは二辺で接しており、一辺は石垣が組んであり、特に問題ありません。問題となっているほうを切土して、石垣が出てくることを期待していたのですが、残念ながら出てこず、土留めをしなければならなくなりました。(解体済み、来月着工予定。)
隣地は月極駐車場なので、車の加重も掛かり、高さもあるのでしっかりとしたものを作らないといけないと思います。
元々は斜面で、盛土して石垣を組んであるような土地なのですから、隣人に擁壁を作る義務があるように感じますが、どちらが作るべきものなのでしょうか?こちらが作るとしても、相手が絶対に崩れてこないほどの丈夫なものを作ることは考えにくいです。

A 回答 (7件)

私も似たような問題に直面し色々と調べてみましたが、切土を行うことによって、これまで安定していた高地側の地盤に影響を与える可能性が有る場合には、切土を行う側が土留めを行うべきという結論に至りました。



切土を行うメリットは自分にしか有りませんし、相手は地盤が脅かされる上に費用まで出せと言われたら良い気はしないと思います。
費用の負担は少々痛いのですが、隣人トラブルを避ける為の必要経費として受け入れることにしました。

理屈上は、相手方に費用を負担して貰う方法も色々あるかもしれませんが、これから末永くお付き合いするお隣さんの機嫌を損ねて住み心地が悪くなることを考えれば、安い出費だと割り切りました。

色々と理不尽に思うこともあるかもしれませんが、そこでの生活を第一に考えて結論を出すと良いと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2008/01/10 19:36

誰の敷地を触るかで、工事する人が決まります。


現状は緩やかな斜面であって、何も触らなければ崩れる事もなく安定している状況ですね。
さて、切土盛土して土地に手を加える事が出来るのは、
当然ながら自分の敷地内で出来る事であり、他人の土地を工事することは出来ません。

隣地の人が盛土して土留をしたのは自分の敷地内でのことと思われます。
斜面の土地は、切土のみで造成するのが理想ですが、
より大掛かりな工事になってしまうので、
一般的には低い方に盛土して土を均してしまいますね。
盛土は軟弱になるため、頑強な擁壁を必要とします。
その観点から、盛土をした駐車場の持ち主の方に、擁壁を作る義務があるのではないかと思われたかもしれませんね。
一般的に土地の段差は、30度勾配の法(のり)を設ければ土留は必要ないのですが、
今回あなたは、敷地を有効に使いたいために、あなたの敷地内で切土をしたいとの事。
荷重のかかる状況の他人の土地が崩れてこないように手当をする義務があるのは
あなたの方にであり、あなたが出来るのは自分の敷地内で切土と土留工事を済ませることです。
隣地を掘削したり崩壊させたりする事は出来ません。
土留をするのはあなたの切土によって隣地が崩れてこないようにするための
あなたが行う手当です。

土地の高い方の人が負担するなどという理不尽なルールは聞いたこともありません。
しかし、たとえば、一団の何区画かの分譲用の土地を一社で開発する場合は、
高い敷地の方に土留を作る事はあります。そのほうが土の費用が安くつくからです。
ひいては分譲価格を安く設定できます。
今回の場合は事情が全く違いますので、当てはまりません。

家の建替え計画の話なので、建築士による合法的な理に適った計画が
立案されたと思います。
「隣地の人に工事を求めるような計画」が成立するはずがありません。
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この回答へのお礼

丁寧な回答をありがとうございます。参考にさせていただきます。
相手が盛土している分だけ擁壁が高くなるため、少しは負担を負ってもらうことはできるのではないだろうかとも思います。

お礼日時:2008/01/10 10:24

#2です


質問趣旨から多少外れるかもしれませんが

区画整理等で土地の筆界を設定する場合、法尻に設けます。
これは、宅地を広く使うために擁壁を設置すれば土地価値が上がるためです。
また斜面(法)は土地評価を出す上では、そのままでは使用できないので資産的に安く評価します。
状況は違うかもしれませんが、「高い土地の人」の平地は既得権利といえますし、あなたの土地は斜面を含む評価だったと言えなくもありません。
過去の事でそこまで考えられていたか?と言えば疑問ではありますが
上記のような理由で既得権を侵害する行為ともとれますので原因者負担が妥当かと思います。
隣地の方と仲良くとのことであれば、境界の確認がてら「こんな施工をしたい」とお伺いをたててはいかがでしょうか?
ちがう展開があるかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

丁寧な回答をありがとうございます。
戦火で焼け野原になり、復興のドタバタ区画整理で元の家から一件分くらい動いたとも聞いております。そんな状況で既得権益を振りかざすのはちょっと横暴な気もします。またこの周辺一体が緩やかな斜面であり、「隣地は安定した平地でこちらだけが斜面」という図式ではありません。実際に隣地は盛土して石積みしてあります。
どちらが負担するかだけではなく、構造や位置などまだまだ決めることがあるので、iwakura009さんの意見も参考にさせてもらいます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/09 21:10

土地の高いほうが負担するという定説のような説は実はどうなのかなあと感じています。



確かに、切り土側の逆L擁壁はL型に比べて構造的にかなり不利です。
高いほうが施工してくれたほうがより安全です。
宅地として造成するわけですから宅地造成法規制区域かお調べください。少なくとも規制区域では切り土して土留めをするのは造成する主です。規制区域ではより安全にするために許可が必要なだけで他の地域は許可が要らないだけで造成する方に責任があるのは同じことと思われます。

少しでも安全にするためには、ギリギリまでの切り土はやめた方がいいでしょう。安全な土破等を設け土留めも小さく造る法がいいと思います。土地の有効活用の権利と安全な土地活用の義務は相対しますが必要な事だと思います。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございました。宅地造成工事規制区域というのは初めて聞きました。幸い(?)該当していませんでした。
高いほうが負担する、原因者が負担するという二派に分かれるようですね。

お礼日時:2008/01/09 12:48

高い土地の人が土留め工事をします。



何もしてない低い土地購入した最悪の場合
自爆です。 全額自腹で敷地内に土留めを作って防御です。

この場合は上のより土地が安いです。 リスクですね。

この回答への補足

回答ありがとうございます。参考になります。
補足しますと、最近土地を購入したわけではなく、戦後復興で区画整理して割り振られたという感じです。
隣家の駐車場を一台分借りている立場でもあるので、互いに敵対関係にはなりたくないでしょう。

補足日時:2008/01/09 07:18
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あなたが土地形状を変更したことにより石積みが崩れる恐れがあるのであれば、費用負担をするべきでしょうね。


原因者負担で考えるべきと思います。

この回答への補足

回等をありがとうございます。参考にさせていただきます。
補足しますと、石積み部分はいじらないので、今回の改変で石積みが崩れることは心配しておりません。問題は石積みのないところの切土です。(もちろんそこが崩れることにより間接的に石積みが崩れる可能性はありますが。)
平地なら原因者負担の考えも理解できますが、元々は斜面なので自分の土地が崩れないようにする義務のほうが強いような気がするのです。原因者負担の考えは、どんな状況にもあてはまるものなのでしょか?

補足日時:2008/01/09 00:36
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>隣地は月極駐車場なので、車の加重も掛かり、高さもあるのでしっかりとしたものを作らないといけないと思います。


月極駐車場の客の車が落ちないような擁壁を作る義務は駐車場側にあります。

心配なら、しっかりした擁壁を作るようお願いします。と申出書を作り
相手の受領書も作って署名印鑑をもらいましょう。
相手側には、境界内側に堅固な擁壁を作ることをお約束します。
万一、車等が落下した場合の損害は全額賠償します。という文字と
日付は、必ず入れておきましょう。
各2通作って、1通づつ、お互いに保管しましょう。
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この回答へのお礼

回等ありがとうございます。参考にさせていただきます。
相手が納得してくれればよいのですが。

お礼日時:2008/01/09 00:34

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