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豆まきの後で自分の年齢分の豆を食べるのはどうしてでしょうか?
どういう由来でしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは。



旧暦ですと節分はちょうど年を越す頃と重なります。
今でも地方へ行くと残っているところがありますが、昔は新年を迎えるに当たり「年玉」といってお餅などを食べる習慣がありました(お年玉をあげたりするのはその名残ですね)。
「年玉」はその名の通り食べれば魂が加算(?)されると考えられていて、それを食べないことには年齢が増えていかないとされていました(昔は数え年だったのでお正月に皆等しく歳をとったのです)。
節分に豆まきをするようになったのは「追儺」という暮れの行事から一部分が移ってきた為などとも言われますが、前述のように旧暦では年越しとほぼ重なるということでいつしか節分の豆も「年玉」と同じような考え方をされるようになっていったのです。
恐らく豆は結構量が食べられるものだったからなのでしょうが、次第に歳をとる為の豆を縁起を担いで「歳の数だけ食べると健康でいられる」ということになっていきました。
何しろ「歳をとる」為のものですから、その生命力に肖ろうという考えが生まれるのは自然のことだったでしょう。
そのような流れを経て「節分には歳の数だけ豆を食べる」ということになっていったのだと考えられています。
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この回答へのお礼

参考HPを教えていただきありがとうございます。
昔の出来事が現在まで変化しながら伝わってきたようですが、いろいろな説になるものですね。
子供に頼まれて調べたのですが助かりました。

お礼日時:2008/01/14 21:33

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