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荒井由実の名曲「中央フリーウェイ」

この曲、伴奏の出だしは「F」で始まります。
「ヘ長調」かと思いきや微妙な転調を繰り返しています。

冒頭から「二人して流星になったみたい」まで
どのように、何度転調しているでしょうか?

A 回答 (4件)

ワンコーラス分


| FM7 | F#dim D7 | Gm7 | Edim C7 | Fm7 |
| Bbm7 | Bbm7/Eb | AbM7 Gm7-5 | Gm7/C |
| FM7 | F#dim D7 | Gm7 | Edim C7 | Fm7 |
| Bbm7 | Bbm7/Eb | AbM7 Bbm7 Bbm7/Eb | AbM7 ||
| DbM7 | DbM7 | AbM7 | Ebm7/Ab Ab7 |
| DbM7 | DbM7 | Bbm7 | Bbm7/Eb Gm7/C ||
| FM7 | F#dim D7 | Gm7 | Edim C7 | Fm7 |
| Bbm7 | Bbm7/Eb | AbM7 Bbm7 Bbm7/Eb | AbM7 ||

こう見ると FM7 ~ C7 の部分だけがヘ長調と言えそうですね。カギになっているのは C7 - Fm7 のところで、C7 - FM7 でも自然なのですがあえて Fm7 にすることで変イ長調のコード進行に入るきっかけになっています。
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この回答へのお礼

>Fm7 にすることで変イ長調のコード進行に入るきっかけになっています。
なるほど・・・Esが入り変イ長調に移りやすいですね、と言うより
Fm7の時点で変イ長調になっているんですね。
「(山に向かってゆ)”けば~”」
”けば~”の瞬間でしょうか?

さぞかし骨の折れたことと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/18 00:49

追伸・・・


http://www5d.biglobe.ne.jp/~sak/sak/505.htm
「部分転調」について。

■「I の後」では、
どのような転調もほぼ可能である。

(ちなみに・・・。
「I」とは、各調の「トニック」(主和音)の意味です。)

ということです・・・(^^;
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一言で「転調」にも、いろいろあるんですよ・・・(^^;



「中央フリーウェイ」の場合は、「終止形」で、「直接転調」の連続ですね。 要するに、「V-I」や「II-V-I」などの連続「部分転調」です。

「V-I」を終止。といい、「V-I」を含むものを「終止形」といいます。
「転調」の方法として、「終止」のあとは、「転調できる」。ということがあります。 ということです。(^^;

まあ、このように「歌」ものの場合は、「歌」を前提にしているので、「特殊」に転調の方法はとりません。
「器楽」の場合は、大変、高度? な転調がいろいろありますが・・・

ということで、「長調・短調」の平行調を行き来しいてる・・・というか、「終止形」で、「直接転調」の連続ですね。
「長調・短調」の平行調を行き来きだけだと、「臨時記号」がほとんどでないのですが、結構、あるようだし・・・
楽譜がないので、説明した場所が違うと思いますが・・・参考までに。(^^;
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この回答へのお礼

>「長調・短調」の平行調を行き来しいてる
ヘ長調とニ短調を行き来していると言うことでしょうか?
具体的に示していただけるとありがたいです。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/17 21:55

実のところ、この曲の転調はヘ長調(Fmajor)とヘ短調(Fminor)との間を行ったり来たりしているだけ。


コード進行はやや難しいけど、転調の原理自体はそんなに難しくありません。
「中央~追い越し」Fmajor
「山に~広がる」Fminor
「中央~ハンドル」Fmajor
「片手で~なったみたい」Fminor
せいぜいこの程度です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど。♭一つと、四つを行ったり来たりしていることは、よくわかりました。

「たそがれが フロントグラス・・・」
この部分はヘ短調と言うより、変イ長調といえないでしょうか?
あるいは、「♭4つだけども、長調でも短調でもない」
こんなことは”ありえない”事でしょうか?

お礼日時:2008/01/17 21:39

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