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食品添加物のソルビン酸には細菌を抑える効果がありますよね?でもその効果は非解離型しかないみたいですが、何でですか?pHとかが関係しているのですか。

A 回答 (1件)

ソルビン酸は不飽和脂肪酸でできています。


つまり、油には良く溶けるが水には溶けにくい。

水に溶けにくい←非解離型
ということですか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%AB% …

ソルビン酸塩なら水に溶け、ソルビン酸 + 塩基(ナトリウム、カリウム)になり、
塩基が「アルカリ物質」として細菌の繁殖を抑えます。
ソルビン酸は遊離酸になり、「酸」として細菌の繁殖を抑えます。

ソルビン酸はクロトンアルデヒドとケテンで科学的に作られており、
分離すると毒性を発する可能性があるので、
分離しないようにする必要があります。
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この回答へのお礼

ソルビン酸は遊離酸として細菌の繁殖を抑えるのですね。ありがとうどざいました。図書館の本で調べたらpH3のときはpH6のときの16倍の静菌効果があるとあったのですごいですね。

お礼日時:2008/01/19 15:30

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