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貿易を電子化する中で、商業送り状や梱包明細書と比較して
船荷証券の電子化が難しいと言われているのはなぜですか??

基本的な質問かもしれないのですが、
よろしくお願いします!

A 回答 (2件)

ANo.1さんのおっしゃる通り、船荷証券(Bill of Lading, B/L)は有価証券で、宛名人(荷受人・Consignee)の裏書きをもってはじめて流通するものですから、電子化することは難しいのです。



船荷証券の電子化の動きは、かれこれ数十年前からあり、その後一部では、ボレロやEDIといった動きがありますが、いずれも局部的な動きに終わっており、世界を統一的に支配する制度にまでは育っていないのが現状のようです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%B9%E8%8D%B7% …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
なるほど、電子データに有価証券のような法的効力を持たせることは、
セキュリティの面からみても確かに難しいですよね…
それが国際間で通じるように、となるとなおさらだと納得です
分かりやすく親切なお返事、本当にありがとうございました!

お礼日時:2008/02/01 00:42

船荷証券は有価証券としての性格をもちますので、貿易に携わる各国の法律や運用制度、電子化の為のシステムなどで調整が必要なため、電子化が難しいのです。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
確かに有価証券を電子化するには、電子データが紙の船荷証券と
同じく通じるように取引相手各国に了解を得た微細でグローバルな
調整をしなければならなくなりますよね…難しそうです
まとまった内容で良く理解できました、ありがとうございます!

お礼日時:2008/02/01 00:57

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