アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

着物を仕立てる時に、手持ちの長襦袢を預けて
そのサイズに合わせて仕立ててもらうという方法が
ありますが、下着に合わせて洋服を作るような妙な感じがして
疑問なので、和服に詳しい方にお聞きしたいと思い、
質問させていただきました。

着物の仕立てで、長襦袢を持ってくるように言われたのですが
ジャストサイズの物を持っていないので
採寸の本と、手持ちの大きめ・小さめの着物を参考に
自分で測った採寸表を持って行きました。
しかし、仕立ての方が身長体重とのバランスが悪いと言って
いるので、やはり長襦袢を持ってくるようにと言われます。

私は今回仕立てた着物が着やすければ、それに合わせて
長襦袢の方を縫い直そうと思っていたのですが
和服の考え方では、長襦袢のサイズの方を優先する
(よくわからないのですが浴衣のサイズが身体に合った
サイズなので、袷の着物はそれに+して大きさを決める
とか)ことになっている、というのであれば
逆に自分にはわかりにくいのですが、なんとか先に
ジャストサイズの長襦袢を用意しようと思います。
その場合もうひとつの疑問は、ジャストな長襦袢があれば
ちょうどよい着やすい着物ができるのか、という点です。

和服のサイズははおおまかなものだと言われれば
それまでなのですが、そうすると自分で作った採寸表は
作れないほどバランスの悪いものだったのかという疑問も
多少あります。
着物に興味を持ってまだ1年ほどで、知らないことも多いので
何か教えて頂ければ幸いです。

A 回答 (5件)

和服のサイズはおおまか?いえいえ、そんな事はないですよ。


ジャストサイズで仕立てたいというお考えが正しいです。
着物を着慣れた人は五分、一分というサイズの違いにもこだわります。
サイズや仕立てがそのまま着姿に反映されると言って過言ではないのです。
お下がりの着物なら着付けで工夫して着る事を考えますが、せっかく自分のサイズで仕立てるならジャストがいいに決まっています。

まず仕立てを頼む方はどういう方なのでしょうか?
呉服店であればお店の方が採寸をして和裁士に仕立てに出すのが普通です。
自分で採寸をさせたり長襦袢を持ってこいとはあまり言われないはずです。
お店を通さない仕立て専門の方だったとしてもプロの和裁士さんなら自ら採寸させてもらうのが普通でしょう。
何らかの事情で直接やりとりできないという事なのでしょうか?

まあ、お持ちになった長襦袢にそのまま合わせて仕立てるのでなく、採寸表と長襦袢の実物とを照らし合わせてサイズを割り出すつもりなのかも知れません。
その辺りを確認されてはどうですか?
最近の方は手が長く細い体型の方が多いので実際、着物を仕立てるにはバランスが悪いのは事実です。
お持ちになった採寸表通りには確かに仕立てられないのかも知れません。
そこで実際に着てらっしゃる襦袢を参考に見たいと言ってるのかも知れません。

着物のサイズは採寸する人、仕立てる人によって、同じ人の着物を作っても違ってしまう事は多々あります。
もちろん着られないほどの差が出るわけではありませんが、上手な人に採寸、仕立てをしてもらった着物の着心地は確かに違います。
数字の上からだけでは計れない部分まで計算して、その人の体型に合った物を作れるかどうかは和裁士の腕なのです。
洋服の仕立ても同じです。腕のいい仕立て屋さんはその人を一目みてサイズを言い当てたりしますよね。

という事で、サイズにこだわるmonaka_12さんのお考えは正しいのです。
納得が行くまで仕立て屋さんとやりとりをしてください。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

説明不足の点があり申し訳ありませんでした。
いただいた古いもの着物を、個人でされているしみ抜き店に
洗い張りに出したところ、とてもきれいになりましたので、
そちらで仕立てもお願いすることにした、という状況です。
和裁士さんとはお会いできないようです。
もう一度店の方へはうかがおうとは思っていますが
皆様のご意見をお聞きして、考えを整理したいと思い
こちらで質問させていただきました。

最初の一枚は呉服店だったのですが、採寸の人が途中で
変わったりしたあげく裄から身幅・身丈まで大き過ぎのものに
仕上がってしまい、他にも不快なことがありましたので
直しなどはお願いしませんでした。
その後本を読んだり人に話を聞いて、
いつも着付けてもらうだけなら、多少サイズが合わなくても
なんとかしてもらえるのでいいけれど、自分で着るにはやはり
体に合う着物であることが、着るのが億劫にならないためにも
一番であるということがわかってきましたので、
2回目のこの機会に、マイサイズを把握しようと思ったわけです。

大きすぎた着物、母のお古の小さい着物を着てみながら
大体調度いいかなと思われる寸法を決め、仕立てたものを
もう一度微調整すれば、ほぼマイサイズといえるものが
出来上がるのでは、と考え、
襦袢の方はそこから7ミリ小さく、というように手持ちのものを
縫い直し、それを基本の襦袢にできればと思っていました。

しかし1つ気づいたのですが、小さめの着物を着て出歩いても
その時着崩れがなかったため、ぶかぶかとだぶるよりも
これくらいが気持ちいいのではないかと思い、身幅を標準より
小さく見積もってしまったのかもしれません。
そのため、裄は少し長くないとだめなので、裄と身丈は大きく
身幅は小さい、という採寸表になっていて、確認しようにも
長襦袢もない、という和裁士さんにも困る状態になってしまった
のかもしれません。

長襦袢と着物の考え方も、皆様のご意見でだいぶわかってきました。
1枚目の時は、身近に詳しい人がいない状況で和服を着ようと
思うのが無謀だったのかとヘトヘトになり、今回も悩みましたが
おかげさまで、なんとか少しずつでもやっていこう
という気持ちがわいてきました。
お店でもう一度相談して、それからまた良い方法を
考えたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/15 20:20

着物のサイズと長襦袢が合っていないと、袖から長襦袢が出てきたりして見苦しくなるので、今、手持ちのものに合して作るということだったのでしょうか。



私は結婚の時よりかなり太って体重が想定外に増えてしまったので、ここ、2年ほど前からジャストサイズで着物や長襦袢を作っています。
その時に、着付けの先生に採寸してもらい、どの店で買っても、すべてそのサイズを適応させてもらって、どの着物にも合うように、長襦袢もすべて同じサイズで作っています。
それでも、着物の素材によって長襦袢とソリが合わないものもあったりします(>_<)
長襦袢がきちんと合っていれば、着物ももちろん綺麗に着れますからね。長襦袢も大切なんですよ(#^.^#)

今回、お買いになった呉服屋でキチンと採寸してもらってあなたサイズに着物を作ってもらったらいいと思います。できれば、それに合わせて長襦袢も作ってもらえたらいいのですが。。。金銭的に無理でしょうか?結構、この着物に合わせて長襦袢が欲しいとなると、かなり格安で提供してくれるお店が多いので、そういう風に交渉してみたらどうですか?

せっかくいい着物を作るのに、自分のサイズでない着物を作るのって、もったいないですからね。。。私が一緒にいたら、上手に言ってそこで作ってもらえるように、言ってあげたいくらいですが。。。安くして!!って言いにくいかもしれませんが、頑張ってみてください。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私も自分のサイズを決めて、だいたい同じサイズで
そろえられるようにしていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/16 22:39

>ジャストサイズの長襦袢を用意しようと思います。


>何か教えて頂ければ幸いです

「体重と身長」のバランスが悪いとありますが、
細くて、背が高い?

裄にこだわると、着物が海苔巻きになりますが、
袖巾ばかり出すと、バランスが悪いです。

だから、長じゅばんをもってこいという話ですが、
長じゅばんが既製品ということなら、
裄が不足して、身頃は丁度?ということでしょうか?

ただし、裄だしの方法がいろいろあって斜めの袖付けは困るからと
肩幅を斜めに出すのを嫌がる人(仕立て人)もいます。
(着物は何でもまっすぐ原則)

ただ、これをしないと、身頃を出さざるをえないし、
どうしても、おくみ巾は背が高いなら余計に狭くできないので。
バランス上、余計に細く見えるから。

着物が趣味でなくて、実用的な本当の意味での衣服であった時代の話。

着物の歴史的背景から言うと、「ジャストサイズで新品で着物を仕立てる」というのは、一般人から言うと、ほとんど稀有な特別なことだったのです。
だからこそ、嫁入りジタクとして、持たせてやれる親は必死になって用意した。
じゃ、ほとんどの人はどうしたかというと、「古着」です。
ソウ、今のオークションで落とすとの同じ感覚。

ソレをいじって着る。
仕立て直して着る。
だから、最初から、おおまかが原則なのです。
だから、オハショリ、反物の巾も決まって、おくみは半幅というデザインが決まりという、バランスが最初から決まっている。

お貧乏な人は、長じゅばんも古着で買いますが、
タダ、これは、貧乏人も自分で生地を寄せ集めれで作れる。
「つくる=オーダー、寸法自由」ですから、長じゅばんの寸法が
万人に自分の寸法であった・・・・というのがホント。
歌舞伎ででてくる、長じゅばんはつぎはぎでしょう?
・・・とまあ、
大まかが原則です。

更に言うなら、反物の巾が決まっているのと、最初から一反の長さが決まっている。
半分の巾との組み合わせでつくるということ。
致命的なのは、今の人は大きいということ。

あっちこっち、自由にできる1-2cmというのは女性がほとんど150cm以下という時代の話です。

どうしてかというと、小さくはできるが、大きくはできない。
決まった狭い布のつぎはぎでしかつくれないという制約とほとんど直線ということで、変えられるところはもちろんイロイロありますが、
長じゅばんの寸法とマッチせず、みっともないところを見せるような
部位の寸法ということなら、それほどないのです。

着物身幅のきめからして、今は後8寸と前6寸、おくみ4寸がスタンダードですが、昔の絵羽によくあるのが後7.5寸、前巾6.5寸、おくみ4寸。
特に、この前巾とおくみとは変えられないのでここからすべてが決まっちゃうので。

仕立てる人が、妙に違うと嫌がるというのもある。
ぬっていてわかるのですが、最初から巾のきまっているものをバランス悪くつくるのはヘン。

袖も尺3寸(50cm)がスタンダードですが、これ、袖巾によっては
限りなく、正方形に近く見えるほど、裄だしすると
縫っていて、不安になるのです。

着物が廃れてきているのは、そのデザイン上の制約もあると思ってます。
反物巾と、半幅だけで作る、裄が出せない、背が高い→へん?

玉三郎さんなどは相当に苦労しているはずです。

普通に見えるように、見栄えするように、全部のバランスを取るために
絵柄の大きさ、布巾等、すべて、特注。

細くて背が高いというのは、もともと、きれいに見えるバランスを
着物では逸脱するのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

着物には洋服と違う色々な決まりごとがあるのですね。
詳しいお話を聞かせていただき勉強になりました。
着ることだけ考えるのではなく、少しずつしか無理かも
しれませんが、和服の歴史や和裁の本なども読んで
もっと気持ちよく着物と関わることができるように
していきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/15 20:23

私も着物初心者ですが、少しだけ。



襦袢は下着ですから、いろいろな着物とあわせて使いまわし(着まわし?)をしますよね。
着物に襦袢を合わせていたのでは、着物と同じくらいの襦袢を用意しなくてはならなくなります。
それを考えると着物を襦袢に合わせるほうが簡単かと。
襦袢は(長襦袢も)最近はM寸・L寸で販売されてますし。
それから、着物の特徴のひとつである「そで」ですかね。
長さや大きさが着物と合わないとやはりおかしいですものね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

襦袢をいくつかの着物に合わせるということから
考えた方がいいということがわかってきました。

たまたま最初に仕立てたものが着物・襦袢とも
サイズが合っていなかったため、次の着物で自分のサイズを
きちんと知って、それをこれからそろえる時の基準に
していこうと思っていたために、自分で話をややこしくして
しまったのだろうと思います。
Mでは裄が合わず、Lではその他がかなり着づらくなるくらい
大きすぎて、既成の襦袢も自分で直して着ていましたので
めったにない最初から仕立てるチャンスに、ちょうどよいものを
作りたいと思った次第です。
もう一度考えてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/14 23:08

 私もそんなに詳しくないのですが



 以前、母からの付き合いのお店で着物を作りました。
 その後、違うお店(チェーン店)で着物を作りました。

 結果、裄の長さが1寸くらい違うんですね~。こういうのは大体 長さが決まっているものと思い込んでいました。

 襦袢の方が長ければ、たたんででも収めるのですが、襦袢の方が短いとみっともないということになるようで。
 かつ、襦袢なんて何枚も作らないので、とりあえずそれに合わせて仕立てた方がいいということではないでしょうか?

 もし、襦袢を仕立てる予定があるなら、一緒に仕立ててもらった方がいいかと思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

襦袢の裄は短い時の方が困るのですね。そのあたりは
わかっていませんでした。
ひとつの襦袢は何枚かの着物に合わせて着る
ということから考えた方がいいのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/14 22:38

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!