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森博嗣という作家が気になっています。
どんな作風なのか、また、初心者にオススメな一冊を教えて下さい。

A 回答 (3件)

森博嗣は、自分は面白いと思います。


理系の専門的な事が出てきたりもしますが、情緒というか、不思議な雰囲気のある作風だと思いますよ。
初・森博嗣は…自分は出版順に読むのが好きなので「すべてがFになる」から読みましたが、そういう拘りがないのでしたら、短編集はどうでしょうか。
短編なら一話一話を読み切るのが簡単なので、挫折もしにくいですし、一冊で色々な話が読めます。
短編集は現在5冊出ていますが、一番最初に出た「まどろみ消去」をお勧めします。
他の短編集だと長編シリーズの番外編が入っているので、そのシリーズを先に読んでからの方が楽しめるのではないか、と思うので。
とは言え、「まどろみ消去」にも、犀川&萌絵の番外編が入っているのですけど;
でも、それは犀川&萌絵の紹介程度、という感じですので、本編より先に読んでも問題ないと思います。
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作風についての、詳しい説明は先のお二方が述べられているとおりだと思うので、森博嗣の一ファンとして個人的に、読みはまるきっかけとなった作品を紹介します。


短編集1『まどろみ消去』
・やさしい恋人へ僕から
短編集2『地球儀のスライス』
・小鳥の恩返し
・僕は秋子に借りがある
短編集3『今夜はパラシュート博物館へ』
・私の崖はこの夏のアウトライン

自分はこれらの作品で森博嗣作品全部読むに至りました♪
長編シリーズ物や、単独(シリーズでない)作品も楽しめるもの多々あるかと思います。

エッセイでは、『工作少年の日々』が自分は面白く感じました。


ご参考までに
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森博嗣の作品には、いくつかのシリーズがあって


かなり多くの作品を書いているので
なるべくシリーズの最初の作品は先に読んでおいたほうが
主人公やまわりの背景を理解するのに役立つと思います。
たとえば
「S&Mシリーズ」
 犀川創平と西之園萌絵が活躍するシリーズで
 「すべてがFになる」が第一作です。
「Vシリーズ(瀬在丸紅子シリーズ)」
 瀬在丸紅子や阿漕荘に住む人々が活躍するシリーズで
「黒猫の三角」が第一作です。

初期の作品を2~3作読んだあとは、気に入った作品を選んだらよいと思います。
初期のもので、私がわりと好きな作品は「封印再度」「今はもうない」などです。

森博嗣の作品は、理系の思考が必要なところもあるかと思いますが、
推理の面白さだけでなく、人間関係の織り成す「不思議さ」が
余韻として残る作品が多いです。
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