プロが教えるわが家の防犯対策術!

タイトルの通りですが、精神科で診察すると社会的に不利なことってなにかありますか。友人が6,7年前に軽い不眠で悩んでいたのですが、「会社にばれるのがいやで精神科にはいかなかった」と言っていました。医者には守秘義務があると思うのですが、そのようなことがあるのでしょうか。とにかく、不利になることについて教えてください。

A 回答 (10件)

他の方もずいぶん書かれてますが、自立支援による医療費助成(昔の通称32条)、障害年金、障害者手帳に関してはどうしても残るようですね。

でも、見るとしても経理とかでしょうから、よっぽど小さい会社か本人自体がその関係の職務に就かない限り、ばれてもさほど問題がないと思いますが…。

ちなみに私は数年間、今は障害者としてですが、以前は一般雇用で、障害があること自体はオープンにして働いてました。その時、一時期会社の健康保険にも入ってましたが、年に1回くらい健康保険組合から通知が来てました、この期間あなたはこういう病院にかかってましたよって。そこには「精神科」とはっきり書かれていませんでしたよ。

私の場合、まだ普通の人のように働ける状態ではないので障害者雇用という立場に甘んじてますが、問題なのは普通に働くのは無理でも訓練するとかできるレベルでも、病気を「言い訳」にして何もしないでいる人がいることですね(私の元彼がそれでした)。だから質問者のご友人が悩まれることになる。身近にそういう人がいないとそうじゃない人がいることもわからないので、悪い点ばかりが先走り、不利になることもあるでしょうね。軽い不眠症も、いまだに軽く見る人はいるようですし…(私も昔、酒飲めば眠れる、とか言われてました)。

あとANo.9の書かれた生命保険ですが、病院にかかる前にすでに加入されていたものなら有効なものはあります。実際、私が対象の簡易保険に入っていた時認められました(入院したのは精神科ではないですが、結果精神的なものとして精神病薬も処方されていたので)。
逆に、嫌な勧誘を断る口実にも使ってましたけど。一時期1人暮らししていた時に大家さんが保険の外交員もやってて(事情は説明済です)あっさりと諦めてもらったことがあるので。
でも精神病を理由とした解雇はできなくても、それにともなう職務怠慢で退職勧告はできると思います。というか過去にそれで解雇1回・退職勧告2回遭ってます。

結婚などに関しては相手次第でしょう。私の友人では、承知の上でさらに×2でありながら、健常者の旦那様と再々婚をしたした人もいますし、当事者同士で結婚した夫婦も知ってます。
あと運転免許は、完治してすでに薬が不要になって数年ならともかく、治療中は難しいと思います。ダメとか以前についていけないんですよ。私も隠して挑戦しましたが諦めました。が、原付なら試験だけで後の実技講習さえ受ければもらえるので問題ないです。試験時間も30分と短いですし。もちろんこれも昼間服用している薬があれば気をつけなければいけませんけど、逆に言うとその程度です。

…と、ざっと書きましたが、質問者様のご友人の場合、軽い不眠なら内科でも今なら診てくれる時代です(内科的要因がある場合もあるので)。うつ病もずいぶんポピュラーになってきましたし、そう説明すれば良いだけの話だと思います。
ちなみに先に私が解雇や退職勧告を受けた会社、解雇のは倒産、退職勧告のは店の質が相当落ちてます。そういう会社はそんなもんです。

以上、長文となりましたが、参考にならなかったらすいません。
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新規に生命保険に加入出来なくなります。


(保険会社にもよるそうですが。)
おおよそ1年以上
精神科や心療内科に通院した患者とは
新規に生命保険の契約をしない保険会社が
多数なのだそうです。
契約する時に、加入出来るという営業もいるようですが
実際、保険金を受取る時になって
支払ってくれないというトラブルが多いそうです。
勿論、精神科や心療内科に通っていることを
秘密にして契約して、それがバレた場合も
保険金は出ません。
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私は4年前から昨年まで精神科に不定期ですが通院していました。


2年前に新しい会社(親会社が上場企業)に就職でき、昨年はマンションも購入し全額住宅ローンも組むことができました。
うつで障害年金を受給していましたが、就職にもローンを組むことにも何も影響はありません。
精神科と聞くと一般的にイメージが悪いですが、メンタルクリニックとか気軽(?)に受診できるところもあります。
精神科に通い始めた頃の会社には、はっきり自分の状況を説明し通院していることも言いました。
結果としてその会社は退職しましたが、別に不利になることはありませんでした。
極端に隠そうとすると逆にそれがストレスになり、自ら不自然な言動・行動になる方があまり良くないのではないかと思います。
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(2)~(6)のご意見すべてに賛成です。

私自身精神科に通っています。よく実情を理解すれば、精神科に通うことの多くが 実はいいかたで友人にしてもいい人 時によって友人にして 決して人を裏切らない心のやさしい方が多いのにきづきます。

大切なことは、少しに人の偏見と自分で自分にまけないことです。

お大事に!
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まあ、裁判で争うときに不利といえば不利ですね。


また、障害者年金を申請し、もらっている場合、
公的記録は残りますので、転職や結婚で不利な場合もあるようです。
これは当の相手によりけりです。

ただし、
「会社にばれる」どころか、
会社が理解し協力してくれないと病院通いしてもなかなか回復の兆候がありません。
また、会社は精神病を理由に解雇はできません。
仕事に支障が出ては会社も迷惑します。
以上の理由で、重症で苦しんでいる場合には、会社に知らせることが大事です。
ご友人の不眠はわかりませんが、きっと、ほんとうに軽いもので、仕事にさしさわりがなかったのでしょう。
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<精神病><精神病院><精神科>といったコトバや<狂>の字に過剰反応して、日本のあらゆる辞書類から除こうとしている精神病の男性を見かけたことがありますが……ちょっと違うような気がしています。



ムカ~シは(世間体を憚って)精神病の人を座敷牢に閉じ込めたそうで、いまも、健康保険から精神科通院が会社にバレないかと懸念している人もいるようですが、人間、誰もが精神的な病気であるという考え方をしている学者もいますし、治せるのなら、早く治してしまうほうがいいような気がします。その人その人の考え方次第ですね。
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躁うつ病の者です。



具体的な病気によるのですが、うつ病と統合失調症の場合は、猟銃の購入許可が出なくなると記憶しています。躁うつ病でも同じかもしれません。

上記のような病気の場合、神経系薬剤は眠気を誘うことが多いので、自動車の運転はお奨めできません。

会社にばれるのが嫌だという発想法は、もう間もなく、過去のものとなるでしょう。昨今では従業員のうつ病対策は企業におけるホット・トピックのひとつであり、まともな会社なら、ストレス性疾患には何らかの対応をしてくれることが増えています。そもそも、うつ病は、十分な休息とストレス要因の排除がないと治らない病気です。薬だけでは、まず、治らないのです。

日本にはすでに、過労によるうつ病について、労災認定が降りるという前例が出来ています。人事部や管理職ともなれば、この例を知らなかったでは済まされません。会社がストレス性疾患に無理解だったり、労働組合が御用組合と化しており頼りにならない時は、これを提示し、「いざとなれば弁護士でも連合でも労働基準監督署でも、使えるものは全部使うから、覚悟しておいてね」と、堂々と会社に告げればよいのです。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-25/200 …

確かに医者には守秘義務があります。しかし、ストレス性疾患であれば、会社に隠す必要はありません。業務量を減らしたいなら「うつ病:業務量の軽減を要する。経過観察6ヶ月」と診断書を出してもらえば良いのだし、医師が、これは休まないと治らないなと判断すれば、「うつ病:6ヶ月の休業を要する」などと書いてくれるでしょう。休業中であっても、健康保険組合から普段の給料の6割が支給される例が多いので、会社を休んでもすぐに生活に行き詰るわけでもありません。さらに、会社からこれ以上の休業や自宅勤務は認められないから出社して来いと言われたら、「うつ病:残業禁止、業務内容の大幅な変更禁止、出張禁止。経過観察6ヶ月」とか書いてもらえば良いのです。

医師に守秘義務があるのは確かですが、勤務時間内に病院に行くことが多いと、上司から事情を聞かれる可能性はあります。不眠やうつ状態程度ならわざわざ隠す必要は無いでしょう。上司も知られたくないなら土日や夜間に開いている精神科を探さなければなりませんが、医師から「休まないと治らないよ」と言われたら、結局は会社に、そのことを通知しなくてはならなくなります。

問題は、精神科の扱う病気はうつ病だけではないことです。躁うつ病ならまだしも、統合失調症となると、まだまだ社会の偏見が残っているでしょう。統合失調症というのは、幻聴・幻覚が出て、「お前はダメなやつだ」とか「逮捕してやる」とかいった自分を責めるような幻聴に苦しみ、しかも、幻聴と現実の声の区別が困難になるという病気です。統合失調症は決して珍しい病気ではなく治療薬もあるので、まともな産業医がいる企業であれば、問題なく接してくれる可能性が高いと思います。

深刻なのはアルコール中毒や薬物依存で、これは社会生活を営む上で極めて不利にはたらく可能性が否定できません。

精神科に通う患者には、身体の病気の見落としが混ざっていることも多く、あまりにも治りが悪い場合、身体の病気の可能性を疑う必要があります。甲状腺機能障害をはじめとし、自己免疫性疾患、ビタミンB12を吸収できなくなる腸の疾患、神経の物理的損傷などが病気の本質であるケースもあります。いずれのケースでも、ストレス性疾患が本質ではないわけです。

また、社会的に不利にはたらくという点では、結婚が難しくなる点が見逃せません。既婚者であれば相手の理解も得やすいのですが、これから結婚しようと思うなら、相手に対して事実を説明しないと誠実な態度であるとは言えなくなります。うつ病や統合失調症の薬には性機能障害の副作用が多く、男性の場合は勃起不全や射精不能、女性の場合は生理周期の乱れ、母乳の漏出、高プラクチン血症(不妊の一因)などが発生します。特に女性の場合は、妊娠中に薬を飲むわけにはいかないという事情がありますので、パートナーの理解が得られないと大変な苦労をすることでしょう。
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睡眠が上手に取れない場合はちゃんと病院に行って、ホルモンバランスを整えた方がいいですよ。


そのための薬をだされるのだから、不利になることはないです。

管理職、幹部の人、経営者っていろんなこと考えて忙しいので、精神科に通う人も多いのですよ。
脳の分泌を正常に戻さないと、ちゃんとした指示がだせなく、会社として大損にしてしまいがちになるので、病院、カウンセリングは必見なんですよ。
大手の経営者の方は専属のカウンセラーをもってるものです。
カウンリングでは解決できないものは薬治療をします。
健康管理にはトップの人間はかなり気をつかうものですよ。
社員が心配するので告知はしませんが。
そういう意味でも精神科というのはとても会社や生活には必要な存在なのです。
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> 精神科で診察すると社会的に不利なことってなにかありますか。


今の風潮では精神科にかかったことを悪く思うことはないと思います。
胃が悪くなったり、風邪をひくのと一緒で、
単純にココロも病気になるということです。
ただ、中には悪いイメージで思う方や理解の乏しい方も少なくないので、
わざわざこちらから言う必要は無いと思います。
ただ、バレたから社会的に不利になるということは考えにくいです。
今はどこの精神科も予約がいっぱいで、それだけ患者が多いということです。

> 「会社にばれるのがいやで精神科にはいかなかった」と言っていました。> 医者には守秘義務があると思うのですが、
> そのようなことがあるのでしょうか。
医者にはもちろん守秘義務があります。
患者さんに黙って受診内容を公開することはありません。

どちらにしても、症状が進まないうちに早めの受診が望ましいです。
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精神科通ってたってことを知られたら、何か精神的に問題があったと


普通は思われるとおもうよ。
そうゆうことは黙っておいた方がいいかもね。
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