プロが教えるわが家の防犯対策術!

家を建てるにあたり、外壁を「サイディング(ニチハ:16mm:マイクロガード付き)にするか、「ジョリパッド(ゆず肌)」にするかで悩んでいます。

但し、ハウスメーカーの設定で、サイディングを選んだ場合は屋根が「スレート瓦(クボタ松下)」になり、ジョリパッドを選べば「陶器瓦(野安製瓦)」になります。

Q:この屋根と外壁の組み合わせを考慮し、メンテナンス等でかかるランニングコストを考えた場合、どちらが得でしょうか。

Q:地震や湿気など、コストだけではないトータル面でのメリット・デメリットも教えてください。

※家の大きさは26坪。
※北側道路で、南からの日当たりより西日の方が当たりそう。
※付近に高速道路あり。

結局、どちらにしたら良いのでしょうか。お詳しい方、よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

No.4です。


追記します。

私なら、仕上げ材でジョリパッドを使いたい場合、下地にデラクリートを選ぶでしょう。
http://www.mrc.co.jp/dera/point/detail.html
http://www.mrc.co.jp/dera/its_duracrete/perform. …
http://www.totoexcera.jp/exterior_ground.html

過とう性があるため、特に地震時のクラック・脱落に対し、大きく有利になると思います。

ご参考まで。
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皆さん色々とアドバイスしていただいているようですので、どちらを


選択されるかはほとんど決まっていると思います。
私は建築塗装の関係の仕事をしていますので、その経験の中でアドバイスさせていただきます。
私も結論から言わせていただきますとサイディングより塗装の方を
お勧めします。好みもあると思いますがサイディングは安っぽく
見えますよね。それと、日本の環境にはあまり適合していないようです。では、今回使用されるアイカ工業さんのジョリパットですが、
ジョリパットは多孔質ですので通気性は良いと思います。ただ、つや消しですので多孔質な分だけ埃や汚れが付着しやすいです。
最近ではアイカ工業さんもその辺を考慮してジョリパットの上に
塗る光触媒コーティング材を発売していますので追加料金を出しても
施工された方が良いと思います。最後になりますが、新築の場合残念な事にジョリパットを施工するのにシーラー(下地剤)を使用する業者さんがほとんどいないですね。設計単価などの問題もあってシーラーを
塗る工程を減らしシーラー代も削減する狙いがあるようです。
全部が全部そんな業者さんではないでしょうが比率的には多いと思います。シーラーを塗布しないと密着の問題に難があります。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます。

それが・・・いろいろがご意見をいただいてもなお、どっちにするか結論が出ておりません。

確かに、サイディングの中でもレンガ調のものが、間近で見ると安っぽく感じました。
ジョリパッドに「光触媒コーティング」というものがあるんですね。それは知りませんでした!
アイカ工業のショールームに行こうと思っているので検討してみます。

シーラーについて、次回の打ち合わせの時に確認してみます。

いろいろアドバイスをいただき、どうもありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/03/23 22:31
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます。

実際にアイカ工業のショールームにも行ってみようかと思っています。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/03/23 22:24

主に地震の観点から書きます。



耐震判断の必要壁量として、瓦はスレートに対し、同じ耐震レベルを得るために、3割増程度の壁量が必要になります。
重い屋根は、地震に対しては不利になります。
http://t-ohshita.com/2004/12/20041203-1200.html

最高レベルの耐震等級3を確保されることを強くお勧めします(これでも阪神大震災の800ガルに満たない想定なのです)。
http://t-ohshita.com/2008/03/20080311-2300.html
震度7の地震で、耐震等級1では28%も、耐震等級3でも2.8%もの倒壊確立があります。

地震大国というのが日本の風土なのです。
命にかかわることです、まず地震に強いのは最低条件ともいえるのではないでしょうか。

住宅性能表示で耐震等級3をとると、とても高い地震保険が30%割引になります。

なお、スレートで耐候性を上げたものがあります。
http://www.kmew.co.jp/roof/shouhin/glassa/index. …
製品保証10年、試験結果では30年でも大丈夫とうたっていますので、こちらを使えれば、メインテナンス費用を削減することが出来るかと思います。


ジョリパッドの下地に良く使われるラスモルタルですが、脱落の危険性が高いことが、過去の地震被害から読み取れます。
http://www.nyg.gr.jp/niigata.pdf
脱落すると火災の延焼の元となりますので、非常に危険です。
この対策をなされているかをご確認されて判断することが必要かと思います。

なお、家の耐久性にかかわる重要な構造で、外壁通気層があげられます。
http://www.ads-network.co.jp/seinou/se-6/se-6-08 …

今も外壁通気層を設けない場合があります(特にモルタル)のでご確認されると良いでしょう。
http://www.ads-network.co.jp/ziten/A12-02.htm
http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/476

外壁通気層は、防水の役割も非常に大きいのです。
http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/472
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

地震について妻が特に心配しているので、とても参考になりました。
我が家は2Fリビングで壁の少ない構造になっているので、耐震については十分に考える必要がありそうです。

ジョリパッドにする場合の下地と、外壁通気層について、教えていただいたページを見ました。
実際にどうであるのか、次回の打ち合わせの時に確認してみようと思います。

専門的なアドバイスをいただき、ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/23 22:20

現在、私は自宅を新築中です。


そこで、今まで自分で調べたり、実際にいくつかのハウスメーカーを見て廻った経験で言うと、個人的な意見としては以下の通りです。

外観のカラフルさやデザイン重視ならNO2さんのおっしゃるように「サイディング + スレート」、
内部の機能的なところを重視するならNO1さんのおっしゃるように「ジョリパッド + 陶器瓦」です。(ただ私はジョリパッドについてはあまり詳しくないのであしからず)

ランニングコストで見れば、どちらの組み合わせもあまり大差はないでしょう。
要は後々のメンテナンスで外壁にお金がかかるか、屋根材にお金がかかるかの差だけかと。

私なら「サイディング + 陶器瓦」を選びます。
理由は「※付近に高速道路あり」で、「付近」というのがどれくらい近いか分かりませんが、
これが道路際等やそれに準ずるものなら、排ガスによる外壁の汚れはかなりものになるはずです。
そうなると汚れの落ちやすさという点では、
「サイディング(ニチハ:16mm:マイクロガード付き)」に軍配が上がります。
実際に簡単な汚れでも付けて、水でもかければ、
マイクロガードの汚れの落ち具合がよく分かるはずです。
日当たりによる塗装劣化もマイクロガードであれば、
通常のサイディングよりも一段上の加工がされているので、
持ちは、いいはずです。
ジョリパッドも汚れがつきにくいかもしれませんが、
おそらく、付いた汚れは簡単には落ちないでしょう。

外壁についてはこんなところですが、
屋根については、メンテナンス性や断熱性、
遮音性を考えると間違いなく瓦材が良いです。
これは断言できます。
スレートでは10年から15年に1回、塗装が必要ですし(住んでいる人が気にしなければいいが、端から見ると、ひどい塗装のハゲは・・・)、
瓦のJ形やS形の断熱性や遮音性には、スレートでは確実に勝てません。

なので、個人的な意見ではオプション料金を多少払っても「サイディング + 陶器瓦」となります。
ちなみに私の建築中の家は「KMEWのサイディング + 三州瓦」です。
マイクロガードは妻が気に入る色がなく、あきらめましたが、瓦は絶対に譲りませんでした(笑)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうござます。

そうなんですよね。ジョリパッドの家の難点は「汚れが目立つ」点にあると思います。
建築現場付近のお宅を観察してきましたが、ジョリパッドの家は外壁の汚れが、
サイディングの家はコーキングの劣化が、と、それぞれでした。だからまた悩むところではあるんですが・・・。

サイディングのコーキングの劣化について、亀裂ができたからといって、すぐに補修することもないのでしょうか。
5~10年のサイクルで劣化→補修、と考えると非常にコスト&手間がかかるような気もします。

私も「瓦」がいいな、と思っています。我が家は2Fリビングで壁の少ない構造なので、
構造的に「瓦はダメ」となってしまう可能性もなくはないのですが、メンテナンスフリーというのは魅力です。

いろいろとご意見をありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/03/23 22:12

 耐久性という観点から行くと屋根材は圧倒的に陶器瓦の勝ちです。


陶器瓦はほぼノーメンテナンスですが、スレート瓦の場合いずれ塗り替えが必要になる可能性が高いです。

 壁については私はあまりジョリパッドには詳しくないので、耐久性は分かりませんが、サイディングの方はニチハの16mm品という事で少なくとも15年は大丈夫でしょう(勿論イレギュラーがない前提ですが)。さらにマイクロガード塗装品なので汚れにも強いです。
 ジョリパッドはデザインが限られてしまう点と、現場で塗装するという(管理された工場塗装品と比べての)不安定要素がある点が弱点かなあと思います。
汚れもマイクロガード品には敵わないでしょう。

 私個人としましては、壁はサイディングで屋根は陶器瓦が良いと思います。(すみません、回答になっていませんね)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

壁をサイディングにして、屋根を陶器瓦に、という組み合わせができれば、それもいいなぁ~と
思ってはいるんですが・・・なかなか希望通りにはいかないものですね。

サイディングの目地が5年くらいで劣化する、と知り、それで悩んでいます。
実際に建てて10年未満のサイディングのお宅をよく見てみると、サイディング自体に問題はなくとも
目地部分に亀裂が入ったり剥がれたりしています(特に陽が当たる場所)。
それらの補修工事に30~40万くらいかかるとしたら、その家に住んでいる間に何回補修をすることになるのか、
そう考えるとやはりコストがかかるのかなぁ、と心配です。

アドバイスありがとうございます。もう少し検討してみます。

お礼日時:2008/03/23 00:07

私は以前建材屋で働いてました、その立場から言わせてもらえると絶対にお勧めは塗り壁です(ジョリパッド)


コスト的にはサイディングに分がありますが、日本の風土に適してるのは塗り壁です。塗り壁は30年40年と耐える耐久があると思います、それに壁は呼吸をしてます。
湿度などに対してメリットがあります。
もう一つ言えば内装は珪藻土(けいそうど)がお勧めですが。

デメリットは塗り壁は施工に日数がかかるのとコストがかかる事ぐらいと思います。
サイディングのデメリットはやはり繋ぎ目が割れて来ると思いますよ。
それから呼吸しないし結露などの問題があるかも。

瓦もやはり陶器瓦がいいと思いますよ。
日本古来からある物は良い物が多いです、ただコスト的に無くなってるだけで個人の工務店さんとかが建てるとなったら瓦屋根の塗り壁の家ですよ。
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この回答へのお礼

早々のご回答、ありがとうございます。

なるほど。日本の風土に適している、というのは納得です。
塗り壁のコストは、サイディングに比べるとどのくらい差が出るのでしょうか。

わたしも、内装を珪藻土にして、床を無垢材にして・・・というスタイルに憧れているんですが、
それらはオプションになってしまうので、悩むところです。

いろいろアドバイスありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/03/23 00:00

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