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学校の芸術のレポートで困っています。テーマは「芸術の崩壊」。これから未来に向けて芸術は崩壊しつつあるという考えで進行しなければなりません。何かいい例や考えはないでしょうか?教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

たとえばアバンギャルドな芸術が極端な方向へ行ってしまって、作者が「これは芸術である」と言ってしまえばどんな物でも芸術になり得るとしたら、全ての目に見える物、耳に聴こえる物、手で触れる物、臭いを感じることができる物、つまりこの世の全ての物が芸術と解釈できることになります。

そのときに芸術は芸術というカテゴリーを自ら崩壊させてしまうのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

お返事ありがとう。すべてのものが芸術。確かに芸術って何かわかりにくいですもんね。抽象化しすぎて自然消滅してしまうんですね。なんか怖い。レポート頑張ります。

お礼日時:2001/02/11 09:49

■ 芸術そのものより、作者のキャリア、作品の物語がないと受け入れられない


  前例経歴主義
■ 子供の創造性を要求する玩具は減りつつある、企業利潤と商品イメーバ優先
  できあいのキャラクターなどがそれにあたる、不器用創造性欠如の養成??
■ 過剰な著作権保護技術により個人ユースの芸術の付加価値が減退する
  例 インデーズは元気だが、著作協会加盟の芸術家は活動が規制される
■ 花火は消防法に規制され、パレードやチンドン屋さんは道交法に規制される
■ 芸術は個人が創るモノだが、芸術を売り込むのは企業であるため
■ メディアの発達によりプレビュー・モニターはバーチャルなもので代用
  可能なため本物の質感を消費者が求めなくなる、本物はマニアのものとなる
■ 流通フォーマット・キャリアが規格化され、規格外のものは普及しない
■ 音楽や映像など機材や環境に多大なコストがかかるため、個人ユースでは
  まず、投資と操作の習得が先決問題となり、創造作業が減る
  ホンモノの芸術家はビンボー???
  シンセサイザとシーケンスソフト勉強してたら、作曲する時間も気力も
  なくなりました(爆笑)

 私見ですが、こんなんでどうでしょうね? 最近街から風情のある音や景色
 減ってますよね、すでに崩壊している気もします。規格化....
 ヨーロッパとか風情のある文化圏と日本のを比較するのも面白いかも???
 案外ローカルな祭りとか、地域性と民族性と密接な関係がある気もします。
 
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この回答へのお礼

なるほど。。お祭りかぁ。そうですよね、音楽も昔のベートーベンとかは今でも残ってるのに今の音楽は未来に残りそうにないし。参考にします。ありがとう。

お礼日時:2001/02/11 09:43

素人意見かもしれませんが、芸術は人間に必ず必要なもの(いわゆる衣食住など)に対して、必要以上の(決して芸術が必要でないという意味ではありません)情熱や力を注ぎ込むことだと思います。

だから、宗教観に乏しく、コストばかり気にする世の中では”芸術は崩壊している”ように感じられるのではないでしょうか?
しかし芸術は”崩壊”するという類のものではなくて、むしろ普遍的な、遊び心に近いような、人間の本能ではないかと思います。もちろんそれだけではなく、自分を表現する手段であったり、自分を探すための一つの形であったりしますが、それでもやはり、「芸術とは何ぞや?」と聞かれたら、「豊かに生きたいと思うその心」ではないかと思います。
質問の答えになっていませんね。すみません。
でも”芸術は崩壊しつつあるという考えで進行しなければいけない”というのは変な話ですね。そうゆうことを学校が押し付けることが、むしろ”崩壊に繋がる”のではないのでしょうか?それとももっと深い考えがあるのか。
勝手な事ばかり書いてすみませんでした。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とてもわかりやすかった。別に「崩壊しない」の方向で書いてもいいと思うのですが、先生が「崩壊する」思考なので「崩壊しない」と答えると「授業を聞いてない」となって単位がやばいといううわさが流れてるんですf(^^)レポート、がんばってみます。

お礼日時:2001/02/11 09:33

ピカソが初めてキュービズムの手法で書いた絵はかなり散々な評価だったらしいです。

「天才ピカソの名を失墜させた」「あれは芸術などではない、そもそも何の絵なのかわからない」とまぁ、当時はこんな按配だったようです。今では当然絵画の世界ではある種スタンダードになっているんですが。

ちなみにその先生は芸術って何か?
という定義をお持ちなんでしょうか?
僕はいっさい持ってないんですが。
というより、持っても無駄なような気がするし。
無駄にそんな定義を持つと新しい形の表現形式が生まれた時に、受け入れられないし、生み出せもしない。

ですから、「芸術といわれるもの」の現象面で捉えるのか、
はたまた、その表現が意図するものの中身の問題として捉えるのか、
これによって結論は著しく変化します。

確かに現象面で捉えると、昔よりは荒廃した表現が増えているような気はします。(ショットガンの弾に絵の具を詰めてキャンバスを撃つショットガンペインテイング、ただの雑音を録音編集しただけのものを音楽と称するノイズミュージック、もはやコンセプトの解説抜きには何を意図するものかすら行方不明になってきている現代美術、テクニックを無視した写真がもてはやされるようになってきている写真業界)で、このあたりのものになってくると、確かにもう、その筋の方にしかわからないものになってきます。

でも、これ実はシュールレアリズム以降の自然な流れなんじゃないかと、個人的には思ったりするんですが。芸術なんかに血道をあげる人間(僕も含む)なんてのは元来目立ちたがりやなわけで、人が過激なことをすると、
「よーし、俺はその上をいってやる」
という人が必ず出てきます。これがどんどん高じてくると、どんどんわけのわからない醜怪なものほど、「芸術」とされるかもしれない。

これ確かにあり得る考え方。
でも、それを「芸術」とする人がいなければ、作者が「芸術」って言い張っても、結局は「芸術」として評価されないんですね。つまり、評価する側の方の意識に関わってくる部分が大きい。

例えばゴッホ。
生前は一枚の絵が二束三文で売れたに過ぎない貧乏絵書きだったわけですが、今や、ご存じの通りの値段です。生前は「こんなキ○ガイみたいな色の絵が買えるか!!」などとも言われたとか。当時の人々にはそう見えたんでしょうな。ところが今はスゴイことになってる。これ、時代による価値観の変貌でしょうな。考えようによっては、荒廃とか、崩壊とかって言えそうです。でも、別にこれって、世の中全体の崩壊とかなんで、芸術だけの問題ではないんですよね。


で、次に中身の問題。
例えば、ウィーン世紀末派。代表格はグスタフ・クリムト。
時期的には19世紀末。場所はドイツはウィーン。
この人たちの描く絵はあからさまに退廃的です。
でも、時代背景としては、ドイツは乱れまくってて、戦争とか、貧困とかで、ボロボロだったわけです。こんなときに、退廃的な絵が描かれるのって、むしろ当然。だって、いろいろ不安だらけだし。楽しい気分にはなれませんな。これ正常な感覚でしょう。

ですから、中身の問題についてでも、これも世間の問題とリンクしているわけなんですな。


まとめましょう。
「芸術」っていうものは結局評価する人間の(または時代の)鏡なわけであるんでは?
とすれば、時代を追うごとに崩壊するように思われるのなら、それは時代も一緒に崩壊しているからではないのでしょうか。
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質問が漠然としていていまいちよくわかりませんが、



これまで芸術と呼ばれてきた芸術に対する考え方、認識が変化しつつあり、それを崩壊と呼べないことも無いという話がしたいんじゃないのでしょうか。
芸術という日本語自体は19世紀にできたのですが、これはそれまでの日本美術が西洋美術(白人男性主体の制作活動)に出会いそれまで工芸品と日本画、いわゆる美術品と工芸品をとくに分け隔てなく扱っていた日本はパリ万博で(第二回ヴェネチアビエンナーレがその下地になります)日本の文化性を主張する上でこれを分ける必要があり、美術、芸術という言葉をつくりました。これが20世紀になり多様な価値観、文化創造のあり方を受け入れるとともに、その名つけられた芸術そのものが
変化しそのありようを変えて言ったのではないでしょうか。

もしくはアヴァンギャルド作品についてのコメントが求められていると思われます。アヴァンギャルドはその性質として、最初はそれまでの芸術やイデオロギーなどを攻撃しますが、これが認められると今度はアヴァンギャルドの仲間内で攻撃をし合いだし、最終的には自滅します。
つまり崩壊するんですが、

レポートで困ったときは先生に困っていると直接相談したほうが、努力していることがアピールできます。このレポートの課題は一朝一夕でかけるといった内容ではないので(芸術系の大学院ででもなければ)いかに沢山努力をして、本を読んだり資料を集めたり考えたり学生にさせることがこの課題の目的です。そしてそれがあなたの力になるわけですから、地道に勉強したらいいと思います、先生にこれ見よがしなカンジで。
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教員の言う「崩壊」の意味がわからないわけですから何を書いても聞いてなかったのはばれてしまう気はします。


まずはそこをはっきりさせるべきでは。

かつては存在しえた「反芸術」という概念が成り立たなくなっているというようなことを言いたいんですかね?
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