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ニットのデザイナーをしています。
1年で会社都合により転職し、新しい会社に勤めているのですが、ニットについて教えてくれる人がいません。
前の会社でもニットを担当していましたが、1年しかキャリアが無いのでわからないことが多々あります。
2×2リブと2×1リブの見分け方を教えて下さい。
2×2リブの指示をした所、サンプルが2×1リブで上がってきているように思うのです。
リブの上は編み続きで天竺になってるのですが、リブの表目の上に2本、裏目の上に1本の繰り返しになってます。
これって2×1リブですよね?
最初の指示で2×2リブで依頼して、この状態で上がってきたので、修正で2×2リブにして下さいと書いたところ、また同じ状態で上がってきたので、間違った覚え方をしているのかなと不安になってます。(工場は中国です)
リンキング付けのリブなら見分けはつきにくいかもしれませんが、編み続きなので見分けられると思うのですが・・・

その他、見分けにくい編地の見分け方を教えて頂きたいです。
両畦と総針と1×1リブも分かりにくいです。

編地の詳しく載ってる本などがあればそれも教えて頂きたいです。
手編みの本はたくさんありますが、自動機や手横などの編地の本などは見かけないので・・・

宜しくお願い致します。。。

A 回答 (2件)

こんばんは。


ニットデザイナー10年していました。
フルアイテムデザイナー暦27年です。

最初に2×2リブと2×1リブの見分け方→これは編み立て上、同義語として扱われますので、表目2目、裏目2目のリブと書かないといけません。
表目3目、裏目3目のリブもあるわけですからね。

両畦は、表目の形がヨコに広がり楕円状になり、両面組織になります。
裏も表目の形状が、同じです。
総針は、読んで字のごとく、全ての編み針を表目で使うこと。両面組織です。
1×1リブは片面組織で表目1目、裏目1目のこと。

両面には、プレーティングという編み方があります。
ランジェリーで表がレーヨン、裏が綿のものなどありますよね。
あの形状です。
自動機やテヨコは、本で見つけようとしても、無理かと思います。
今から、26年ほど前、私も新入社員の頃は、全くニットを知らなく、工場に1週間行き、研修を手横で習いました。
ニットの神様?の怖いおじ様に習ったわけです。群馬の鬼石工場でした。
その頃は、ミラノリブ(両面組織)のテーラードJK全盛期でした。
ゴールドのボタンが付いた物です。エンブレムも。

一応、基本の編み組織が解らないと、工場の編み立ての方に、失礼になりませんか??
加工指示書は、デザイナーの基本の基でしょ。

許されるなら、工場に行き、直接その目で見ることです。
最近、売り場で頭入りの出来ない仕様のニットなど見かけます。
素人が作ったものと判断しますが。。。

確かに、私たちの時代は、まだ新人研修という、人を育てる期間の余裕があったのかも知れません。
でも、無知と知らないで済ますことは、出来ないのですから、自分で欲して知識を得てください。

49歳、今、私の部下は一人もいませんが、技術職ですので伝えられる事があると思いますので、また解らない事があれば、ご質問して下さい。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

質問の重複になってしまうかもしれませんが確認させて下さい。
私の依頼した2×2リブは私の思っている2×1リブ(表目2目裏目1目)で上がってきているということですよね?
私の思っている2×2リブで上げてもらおうと思ったら表目2目裏目2目のリブで指示を出さないといけないということですよね?

工場などに行きたい気持ちは山々なのですが、弊社は全てが中国生産の為、なかなか行かせてもらえそうにありません。
糸のことや、どの編みが工賃が高い、どこを減らせば安くなるか、透かし柄はどれくらいの柄まで手横で出来るか、手横で編んだもの、自動機で編んだものの見分け方など分からないことがたくさんあります。

また分からないことがあればご質問させて頂くと思います。
宜しくお願い致します。

補足日時:2008/04/07 09:21
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こんばんは。


2×2リブと2×1リブは、同じ意味に取られますので、表目2目、裏目2目と書かない限り、そのように上がりません。

まず、編地出しをサンプル糸か、工場にあるもので、依頼されてはいかがでしょう。
勿論、繁閑期にです。
あなたの仰る2×2リブ、2×1リブ、総針、1×1リブ、両畦、片畦、引き上げ、タック柄(片袋)、ピコット編み出し、スレッド、天竺クルクル+総針(Vカーデの明きに使う)、移し穴くらいは、理解しないと、まとめの仕様が書けないですよね。
すかし編みは、手横でもかなり複雑でない限りは、可能です。
ほぼ、自動機なら出来ますが。
手編み機の編地の本があるので、それを元に編地出しをされては?
矢振り柄(すそがギザギザになる)は、今、若いブランドでも沢山出ていますね。
中国の工場ですか。。。
手横は、必ず減らしや増やしが編み目に入るので、成型編みになり、パーツ毎に仕上げます。
自動機は、縫製のロック始末になります。
一部、ホールガーメント(島製機)は、全ての縫製が入らないです。
立体の編み続きになります。ただし、糸の傷や編み傷があれば、一着がダメになります。

ニットを安く上げるには、原料単価、編み下がり時間、縫製の工程によります。手がかかれば高くなるのは、当たり前です。
是非、編地出しを依頼され、広げたり少しほどいたりして、ご自分の目で確かめてくださいね。
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この回答へのお礼

やはり目で見て覚えていくしかないですね。
勉強しながら仕事がんばります。
また分からないことがあれば質問させて頂くと思います。

丁寧なご回答有難う御座いました。

お礼日時:2008/04/09 10:18

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