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25歳、女性です。私はずっと自分が同性愛者だと信じていました。昔からカッコイイお兄さんよりも綺麗なお姉さんが好きでした。でも決して私はボーイッシュではなく、見た目は髪も長所謂女の子です。今まで二人、本当に好きになった女の子が二人居ます。二人に共通しているのは二人共私と毎晩電話するような「親密」な関係になった時お互い留学しており、私達の間には必ず飛行機で移動せねば会えぬ程の距離がありました。私は男性を好きなった事は何度かあります。ただ実際にお付き合いにいたった事はありません。それにはまず私がとても太っている事、(ほぼ3桁)化粧など一切していないことなどが原因で異性から見て魅力がない事や、自分自身「女」という自覚が普段はほぼゼロな事があると思います。 ただ、男性に関してはワリカシ冷静にみれるのですが、自我が崩壊してしまう程好きになってしまった彼女達二人はもう自らの生活や精神の軸が自分にはありませんでした。異常なまでに尽くしてしまうのです。 男性に元カノの話をされても冷静に受け止められるのですが、彼女達に元カレ話をされた日にはなんというか、彼女は自分の物だけではないという意識や、ふさぎ込んでしまって自ら連絡を切ったりしてしまうのです。何か昔付き合っていたというだけで、彼女達が遠くの存在に行ってしまう、と寂しくなってしまうのです。その理由は自分が同性愛者で女性のほうが男性よりも好きだから、ずっとそう考えていたのですが、最近色々と自分と向き合って考えているウチに自分は彼女達に「母性」「母親」をみているのではないのだろうか・・そういう思いが出てきました。
私の父は全盲で母は父に付きっ切りでした。父は暴力的で支配的な人間でした。そんな父は母と結婚した折、既に3人の子持ちでした。その家族を捨て、一緒になった二人でした。小さい頃から父には絶対服従、そんな生活でした。また母親の異常なまでの折檻もありました。私の中での小さい頃の母親のイメージはいつも怒っており、いつも何故怒られているのか分かりませんでした。叩かれ、投げ飛ばされ、ハンガーに手を後ろ向きにして縛られた事もありました。大好きな本を破られたり宝物を捨てられたり。ただ私の母は非常に献身的な人です。はたから見たら良い母ですし、私もそれは分かっています。でも私はある時からか母親を「お母さん」と呼べません。「ねぇ」とかそんな感じでどうしても「お母さん」という単語を口にだせないのです。 今まで余りに父の問題が大きすぎて、母親に目が行かなかった。母親は父親の支配下を生き抜く戦友でもあったのです。 
私が16歳の頃我が家は本格的に狂いだしました。家の経済が破綻し、お金で隠されていた物も隠す為のベールを賄う資金がなくなった為に明るみになり、父の女問題が母を狂わせ、私は異常なまでに食べだしました。父は同じマンション内に所有していた事務所を愛人に売り、愛人をそこに住まわせ始めました。今まで「外」でならと父の浮気に寛容になっていた母親は怒り狂い、父を尾行したり、父のかばんをあさりだしたり。学校から帰ると家は戦場で家具が壊れていたり大声で怒鳴りあっていたり、父が母に暴力を振っていたり。いつからか自分を他人化しだし(これはもっと前からし始めていたのかも)ただただ安心感と満足感を得る為に食べた。結局、我が家はそのマンションをも売る状態となり、県営住宅に移りました。相変わらずの悲惨な日々は続き、私は高校を卒業と同時に留学しました。留学して「彼女達」に出会いました。こう書き出してみると自分の人生、一体何なのだろうと思ってしまいます。ただ、もうこれ以上両親に振り回されたくありません。小さい頃から母が「変」や「やめなさい」と言ったものは何か絶対的な権力がありました。私は自分で「選ぶ」事が苦手です。人からの評価が異常に気になるのです。だから25年間同じ髪型です。髪型や服装を変えて「え? そんな風になりたかったんだ」とか「そういうのがすきなんだ」など自分の選んだ結果を人に見せるのが怖いのです。車の中で聞くCDすら人に言えず、同乗者がいるときはCDを隠してラジオを聴いていました。今、25歳になって初めて自分と向き合おうと思い出しました。 自分は何故相手が女性だと自分を軸に生きれず、自分の趣向を世間に出す事ができず、何が好きで、嫌いで。将来にむけまず自分を知らなくてはできない、それは自分の過去から紐解いていかなくては・・幸せになりたい、自分を受け止め、成長していかなくては・・そんな思いです。 ただどうしたらいいのか分からなくて、自分は本当に同性愛者なのかそれともただそこに母性を求めているのか・・分からない事だらけです。どなたかアドバイスを下さい、お勧めの書籍などもありましたら教えてください。

A 回答 (4件)

長文で切々と書かれていて、その事からもあなたの悩みの深さがはかりしれます。



質問文を読んで感じたことを、順に書いていきたいと思います。まず同性愛者ということですが、「男性を好きになった事があります。」と書かれていました。性同一障害の場合は、体が女性でも精神は男性(その逆もあります。)ですが、それはそれはホルモンの関係でそうなるときもあります。ある説によると胎内で成長するときに、胎児の脳は女脳として発達するそうです。あるとき、ある種のホルモンが分泌されます。
そのホルモンが分泌されると男脳になり、されないと女脳になるそうです。あなたの場合、男性を好きになったことがあるということから、ホルモン的な問題ではないと思います。
元々男性を好きになっても、容姿の問題でなかなか一歩を踏み出せないのではないでしょうか。「嫌われたらどうしよう。」「こんな体型では好きになってくれるかな。」と思わないでしょうか。その点、女性の場合は、同性なので相手の気持ちがよく分かるということで、安心感があって交際できるのかなと思います。

次に、あなたの心の中に「男性像」「女性像」というのがしっかりと確立されていないのではないかと思います。男の子の場合、母親に異性に近い感情を抱きます。しかし、母親には自分の父親である夫がいます。同じ同性でライバル視して、力の弱い男の子は父親によって去勢されてしまうのではないかという不安を抱きます。しかし、それを乗り越え成長し父親と同一視して父親のようになろうとして、その子の男性性が発達します。これがエディプスコンプレックスです。
女の子の場合も、同じようなことが起こります。しかし、男のように強いとは言われています。そのような変動の時に、両親は愛情を持って接することによってその激しい揺れを押さえることが出来ます。あなたの場合その時代に不幸な事態でそれを獲得できなかったのではないでしょうか。

最後に質問文の後半を読んで、アダルトチルドレンの事を思い出しました。アルコール依存症の子供で、親がそのように暴れるのは自分が悪いと思い良い子になろうとして、親のことを何でも聞こうとします。
それと、「異常なほど尽くしてしまう」というのは、共依存に当てはまるかなと思いました。これもアルコール依存症の過程で見られるものです。時間がないので詳しく書けませんが、ちょっと調べて見てください。

以上が私が思ったことです。しかし、あなたにはパワーがあるとおもいます。高卒で留学、更に古い自己との決別を自分で必死にしようとしています。このまま自分一人で、できると思います。しかし、行き詰まった時には、カウンセリングを受けるのも一つの手だと思います。がんばってください。
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この回答へのお礼

hipotamaさん、アドバイスどうも有難うございました。「がんばってください」という温かい言葉にとても鼓舞されました。
hipotamaさんが仰る事、図星だなと思う事、多々ありました。男性を好きでも容姿の問題で一歩を踏み出せないのはあります。なんというか、無効からしてみても対象外でしょうが、自分もそれを踏まえていて、男性との恋愛=対象外という方式が成り立っています。自分自身でそう決め込んでいたので、誘われなくても、彼氏が居なくても傷つかない、楽だし・・そんな思いも心のどこかにはあるもの事実です。ただ今、その人の顔を見るだけで真っ赤になってしまうほど好きになる人は男性です。  好きになった女性は2人居ますが、結局付き合うことはなかった、というか出来なかったです。  
私の中の「男性像」、「女性像」ですか・・今は正直まだ確立されているのかどうかは分かりません。何を持って確立なのか、とても難しいですね。
エディコンプレックス、共存症、少し調べてみます。 

アドバイスどうも有難うございました。

お礼日時:2008/04/15 23:59

予告した割には大した話ではないのですが、



>自己のない人間は愛されようがないということ
>埋められない、与えられなかった愛情を何で埋めることができるのでしょうか

このことに関して、なにか一言言って差し上げたかったのですが、中々難しい問題で、それが簡単に出来りゃ苦労しないよ、の世界です。
でも、chikita555さんはきっとニュアンスだけでも分かってくれるのでは、そして、きっと自分でつかめれる方なのではと思わせる。。。

子供が(というか、人間が)健全に育っていくためには、情緒の安定が大切とされています。発達心理のモデルとしてよく使われている図に、三角形のピラミッドモデルがあります。
私も随分前に学んだものでうろ覚えですが、大体のところ、その三角を下から3つに分けて、一番下の層に「情緒=受容」、真ん中に「努力、経験」一番上に「成果?」を置いてみます。
情緒の安定の上に努力してよい成果が出ると。分かりやすい話でしょ。そして、下がシッカリしていないと上に載せるものが載らない。。。
家を建てるときの話と一緒で、土台がぐらぐらしていると不安定、ひっくり返りやすい。情緒の安定には何と言っても親の慈しみ、承認、受容です。
家庭環境に恵まれない少年たちが、立ち直ろうとしても挫けやすいことなど、このモデルで理解しやすいわけです。

でも、これって、心理学者さんたちが勝手に作ったもので、全てではないですよ、勿論。確かに言いえてるなぁ、、、でも、世の中いろんな人がいます、幼少期の環境だけで全て決まってしまうなんて信じれません。
実際に生まれ持ってきた能力には差があるわけです。底辺が小さな三角形でも、それを補う能力や努力の出来る人は、違ってくる。。。
私はそう信じています。そこで、勝手に△モデルを四角に作り変えて考えたわけです。四角にすれば、底辺が小さくとも高くすれば面積は増えます。いくら増えても倒れやすいのでは。。。
紙で作ったがらんどうの筒より、鋼鉄の中身の詰まった筒のほうが風には強い。。。

これは、発達モデルの話ですが、愛とか信じるとか、仁、徳なども結局同じことなのではないだろうか。
人の基本的性格は、物心ついた頃から思春期前に決まってしまう。。。心理学ではそう習ってます。その時期に得られなかったら本当に得られないのでしょうか。

愛されずに育った人は、愛されることに臆病です。愛することに無知です。
同じく、幼少期に認められなかった人は、自己肯定に苦労します。でも、いつまでも空白のままなのだろうか。。。
心理学の本を読んでも、その空白の埋め方は載ってません。でも、実際には、自己肯定も出来、愛も得、立派に生きている人は五万といるわけです。
何が彼らをそうさせたか。
やはり、「努力→成功経験」の積み重ねなのではないかと思います。
普通なら、「努力→成功経験」があれば、ともに喜んでくれる家族がいます。ところが、それがいない、または信じられない。。。挫折しやすい。
でも、他人の2倍3倍あれば、徐々に自分だけでも信じられるようになる。。。。そんな自分を認められる、自分だけでも自分を好きになれる。。。
自分を信じられない人間を、他人が信じてくれますか? 自分を愛せない、認められない人間を、他人が愛してくれますか、認めてくれますか?

埋められない心の空白。。。それを意識しているうちは救いがないですよ。空白は空白でしかない、嘆いていても何も埋まってくれません。
空白でもいいと開き直って、自分のしたい道、歩きたい人生に向かって歩き始めましょう。あなたが自分を好きになったとき、心の空白は8割がた埋まってしまいますよ。

残りの2割。。。私は人は誰でも孤独だと思っています。それを気付かせるためにその2割はあるんだなと。
20代30代、結婚もし、子供も得ていながら、孤独で苦しんだ、そんな一人のオバサンの話です。科学的裏付けは全然ありませんから、聞き流してください。
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業務連絡? #2です。


まだ締め切っておられないので、少しお話をしたいと思います。一時間以内にアップしますので、締め切らないでください。
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chikita555さん こんにちは



あなたの文を読んでいて、ある友達のことを書いてみたくなりました。その友達、Aさんとします。Aさんも父親が暴君的で今で言うDV男。母親は依存的。共依存のような関係のようでした。Aさんは(彼女の弁)ネグレクトに近い育ち方をしたようです。私と知り合ったのは大学生のときです。
彼女は妙に人懐っこかったり、人間嫌いだったり、大はしゃぎしたり深刻ぶったり、、、かなり揺れてる性格でした。適度な交友が難しく、親しみを持って接すると、驚くほど素直な性格なのですが、依存したがるところが気になっていました。ある時から、同性愛についての悩みを打ち明けるようになり、私は半信半疑で見ていました。どちらかと言うと、親子関係が上手く行ってなくて、マザコンが強く感じられました。
リスカをしたりした時期もありましたし、同性愛関係にあると推測される関係を繰り返していた時期もありました。

その頃、付き合いだすと私によく紹介をしてくれましたが、恋愛風には感じれらませんでした。「で、その人をあなたは好きなの?」と聞くと困ったような顔をしていたのを覚えています。恋愛というより振り回したり振り回される関係、でしかないように見受けられ、その中でトラブルごとが多くて、かなりきつめにお説教なんかしたのを覚えています。
全てを受け入れてくれて全てを差し出してくれる人を求めている。。。でもそういうことはありえない、大人になりなよ、要点としてはそういう話です。彼女は寄りかかれる人、自分を規定してくれる人がほしかったのだろうとおもいます。

途中端折りますが、ある時、急に彼女は結婚しました。でき婚です。以外と言えば以外、でも案外そうなのかな。相手はちょっと落ち着いた方でした。ファザコンもあったのかな。子供さんも出来てこれで落ち着いたのかと思っていたら、10年?後、その間しばらく交流が途絶えていたのですが、現れたときは、離婚して、ある女性(B子)と暮らしはじめていました。
それ以後、そのB子も含めて、ビアンさんたちと少々知り合うようになりました。勿論、私は部外者だから本当のところは分かりません、私なりに聞いた話や印象です。

ビアンさんたちにもいろんな人がいるようです。でも、親子関係が上手く行ってなかったのが推察できる人が多い。母親に愛されていなかった→母を求める気持ちが半分くらいあって女性に「安らぎ」や「安心」「一体感」を求めているように見えます。
自我が崩壊してしまうような、自分が無くなってしまう様な関係と言うのを体験した人は多い。でもそれは続かないらしいです。それぞれが自己を持たないと続かないらしい(当たり前ですが)。で、それが上手く行かなくて、または自己と他者のすりあわせや、同性愛者であることの肯定が上手く行かない、など等、精神的に不安定なものを抱えている人が結構いるようです。

マザコンをどう超えたのか、彼女に対する気持ちにどう変化したのか、知りたいところなのですが、その話に触れるのを嫌がっている風に見えます。いまさらに、そのトラウマ、傷は深かったのかなと傍で見て感じます。

何かの参考になれば。
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この回答へのお礼

muturabosiさん、回答、どうもありがとうございます。 
muturabosiの御友人の方に少し自分の面影を見ました。私も自分をさらけ出せた高校の担任の先生に卒業式の日に言われた言葉は「素直になりなさい」でした。素直な性格なのかもしれないですが、私の感情の揺れは常にはげしく、私は中々「一定」でいることができません。私が好きになった2人の女性(実際お付き合いはなかったですが)には正直散々振り回されました。 向こうが振り回そうとしたわけではなく、私が勝手に振りまわっていたというのが正しい表現かもしれません。 すきなの? と問われれば「命よりも大事な人」と確信を持って同時は答えられたと思うほど、自分の全てであり機軸でした。 その人の電話の切り方がちょっとイヤだった→彼女に男ができたのでは・・ いつもなら電話にでる時間に出ない→男では・・そんな心配でいつも不安で不安で、おかしくなるような日々でした。 確かに、自分が求めていたのは母性の延長上にある安らぎや安心感、一体感だったのかもしれません。 私が彼女達にひそかにでも非常に強く望んだ事は自分と「家族になって欲しい」ということでした。 

私もmuturabosiさんのお友達の様にそのような自己を持たない生活は長続きしませんでした。 大好きな人と決裂した原因は自己のなさでした。その時気がついたのです。自己のない人間は愛されようがないということに。中身のないものがつかめないように、中身のない人間は受け入れようがない。 だから私は自分の中身を捜しに行こうと思い色んな本を読み、考え今に至ります。

どのようにしたら、私はその埋められない、与えられなかった愛情を何で埋めることができるのでしょうか。 埋めるのではなく、それはそれと割り切り、自分を受け止めるのがいいのでしょうが、今は何をどのようにして受け止めればいいのか分からず悩んでいます。 心の問題は深いですね。
でも、お友達の話をしていただき自分のような人が他にもいることを知ることが出来、とてもなんだか安心しました。 お話くださり、どうも有難うございました。 

お礼日時:2008/04/16 00:16

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