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こんにちは。
私は今慶大法学部政治学科に通っている1年です。
将来の進路として、当初は弁護士になりたいと思っていました。
しかし、法科大学院の結局低い司法試験合格率、2010年からの司法修習生の賃給与制、同じく平成23年からの予備試験、弁護士の就職難etcがあり、どうするか悩んでいます。
そこで最近色々調べてみて国家公務員1種や弁理士という資格を考えるようになりました。
しかし、弁理士は主に理系の職業であり、理系がさっぱりで英語もそこまでぺらぺらではない自分にとってはつらいような気がしています。
なので安直な考えだとは思っているのですが国家1種がいいような気がして色々調べてみました。
自分が受けるとしたら法律区分なのですが、国家1種の試験は一般教養は別として専門試験での難易度は司法試験に比べたら大幅にレベルが低いと聞きました。
しかし、国家1種はその後の官庁への就職という難関が待ち受けているようで、ここでの採用状況は大学名が物を言うようで東大がほぼどの官庁でも半分以上を占めていて慶大出身は1桁台でした。
そこで聞きたいことなのですが
(1) やはり司法試験の道もまだ捨てられないのですが、今後の事を考えると国家公務員と弁護士どちらがいいのでしょうか?

(2) 国家1種受かったとしても官庁に採用されなければ意味がないのですが、いまだ続く学閥主義の中では慶大出身では採用されることは難しいのでしょうか?

(3) そして最後に受けた方などがいたらどれくらいから勉強をはじめればいいのでしょうか?予備校には通うつもりでいます。
(自分の学力はどれくらいかよく分からないのですが、自分は大学受験組ではなく中学からの腐れ内部です。)

長くなってしまい読みにくいかとは思いますがよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

境遇が似ているので回答させていただきます。



(1) これは何をやりたいかという点に尽きると思います。
司法試験と国1は、法学部生が多く受ける試験という意味で比較されること
が多いですが、当然のことながら、職務内容はかなり異なります。
受かるかどうかのリスク判断もこれから受けるにあたって重要なのは
十分に理解できますが、いずれの選択肢についても十分な可能性がある以上、自分が何をやりたいかという点をスタートポイントに考えるのがよいのではないでしょうか?

(2) 私は公務員でないので、わかりませんが、周りを見る限り、確かに学閥はありますし、国立大学出身者が多いのは事実です。
しかし、近時は局長クラスでも私大出身の方も多く、必ずしも私大出身だから・・といった区別はないと思われます。
法曹については、この傾向はさらに顕著で、近時は大手法律事務所でも、私大出身者を多く採用しており、入ってからも、東大でないからパートナーになれないといったような事務所はほとんどありません。
ただ、裁判官については、東大出身者が圧倒的に多いと思われます。

(3) 私は旧司法試験を受けたのですが、大学3年から勉強を始め、司法浪人もしました。
そのときは非常に不安定な社会的地位に不安を覚えましたので、質問者の方の想定しているリスクも大変よく分かります。
ただ、ロースクールがある今、おそらく学部の勉強をまずしっかりやることが旧試験時代よりもさらに重要になっているものと思われます。
まずは学部の勉強をしっかりやり(といっても日吉にいる間は試験前に内部のネットワークを使って資料集めする程度だと思いますが・・)、2年生か3年生から予備校に通えばいいのではないでしょうか?

区別するわけではありませんが、旧試験に比べ、司法試験の合格率が10倍以上(20倍以上?)になっている現在、しっかり予定をたてて進めば、ロースクールに通うことのリスクはそれほどでもないと思います。
やりたい仕事であればそのリスクを取るに十分に値すると思いますので、是非がんばってください。
長文失礼しました。
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この回答へのお礼

非常に丁寧な回答ありがとうございます。
確かに自分のやりたいことをやっていくのが一番いいですし勉強もはかどるんでしょうね!
なるほど、だんだん東大神話も崩れてきているんですね。。。でもまだまだ根強く残っているみたいですが…
本当に新しくなった司法制度は・・・失敗したらもう30近くでやり直しがききませんからね。一生棒に振る覚悟で望まないといけないんですよね。
いろいろアドバイスありがとうございます。とりあえずは1年くらいは遊んですごそうかと思います。
周りで早い人とかは高3の部活引退したくらいから予備校行ってる人とかもいたんであせってました。

お礼日時:2008/05/01 18:34

慶応大学だと、司法試験の問題を授業で教えてくれます。


試験を受験する前に、出題される問題を、そのまま教え
くれるので、司法試験のほうがよいのではないかと思いま
す。出される問題を事前に教えてくれるのですから、これ
ほど優位なことはありません。
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世の中、国家公務員と弁護士の仕事しかない訳ではない。


必要とされる人材は学閥も何も関係ない。
中途半端な人間が学閥を作る。
まあ、学閥もその意味では利用価値もあるが・・・

司法試験や、国家1種の試験を受けてもいないのに、あれこれ言うのを、世間では「杞憂」と言う。

世の中自分の計算通りになど行ったなど聞いた事がない・・
この道を進むと決めたなら、後は一直線・・
その結果がどうなろうと、それは神のみぞ知ること

一つだけ、弁護士の人数が増えるから、ウンヌンと言っているが、
弁護士資格を持っていても、現在でも食えない弁護士は山ほどいる。
弁護士と言えども、セールスポイントの無い人は淘汰されるだけ。
勉強が出来れば弁護士にまではなれるだろうが、それから先は営業センスの問題。
お客(お客とは言わないのか、顧客)を確保するのは、法廷戦術とは別な能力が必要と言う事。

勉強ばかりでなく、クラブかスポーツか知らないが、人間関係を勉強する事が将来のため・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
まずですが現状で中央官庁に学閥があるのは事実みたいで過去の大学別採用人数をみれば分かりました。
世の中には確かに公務員と弁護士の仕事しかないわけではありませんが
それのどちらかを目指したいのでその2点に絞って質問させていただきました。
中途半端な人間に媚び売って採用させてもらわなければならないのが現実なんですよね・・・

一生を左右する問題ですし、自分をそれほど頭いいとおもっていないのでどちらかに絞って勉強したかったので質問させてもらいました。
杞憂と言われるとそれもそうなのですが。。。杞憂と言うよりは将来の事を早めに考えていると言うことでしょうか・・・

進むと決めたら一直線にいきますが進む前に出来る限り成功する可能性を高めておくのも必要だと思うので・・・

たしかに弁護士も営業スキルが問われますよね。難しいです。

今は自分は一応体育会に入っています。
官庁採用の時にアピールポイントがないとつらいので。。。

お礼日時:2008/04/29 18:28

(1) 司法試験のほうがよいでしょう。



(2) これは、わかりません。
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