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動脈瘤と解離性大動脈瘤は違うのでしょうか。
以前解離性大動脈瘤は10万人に1人という珍しい病気と聞いたのですが、ここ最近友人の親御さんが大動脈瘤だと話しを多々聞きます。
動脈瘤はよくある病気で、乖離性大動脈瘤が珍しい病気なのでしょうか。違い及びそれぞれの患者数の割合等ご存知の方おりましたら教えて頂けますか。よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

動脈瘤はいわゆる血管のこぶ。

胸やお腹の動脈にできます。
解離性大動脈瘤は血管の内側に亀裂が入り、そこに血液が流れ込んでこぶ状になってしまうものです。

どちらも裂けてしまうと…危険ですね。
解離性大動脈瘤はすでに内膜が破けているので破裂しやすいです。
さらに心臓に近い血管で起こりますので、とても危険です。
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厚生労働省の統計によると、


年間発症患者数が急性大動脈解離で1万人前後、非解離性の動脈瘤が2万人くらいのようです。1万人に1-2人といったところでしょうか。

解離は動脈の壁が裂ける病気です。大動脈の壁は3層のチューブ状になっていて、その1番内側の層に切れ目ができて、そこから壁の中に血液が入り込んで裂け目が広がってしまうものです。外側まで裂けると破裂して死亡してしまいます。

動脈瘤は血管の壁の一部が風船のように膨らんでしまうものです。基本的に動脈瘤は徐々に時間がかかってできてくるものですが、解離は突然発症します。どちらも動脈硬化が原因で起こってくるものがほとんどですので、高齢の方に多いものです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
普通の動脈瘤と解離性動脈瘤の病気の大きさは、解離性のほうが危険ということでしょうか。また手術も解離性のほうが難しいということでしょうか。再三質問で申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

補足日時:2008/05/09 07:45
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一概にどちらが危険とは言えません。


起こった場所にもよりますし、程度もさまざまです。

しかし、解離は急激に発症するもので、脳や腎臓などへの枝に
かかっていれば梗塞などを合併してくるので危険なものが多い
印象はあります。
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