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ダカールラリーやクロスカントリーに出場している4WDの悪路走破性について教えて下さい。
三菱のパジェロやトライトン等の、俗に言うクロカン車としてはあまり悪路走破性が良くないクルマが活躍していたりしますよね。トライトンは一般車ではデフロックも出来ない。

そのようなクルマがダカールラリーでガンガン走っているということは、潜在能力が高くて、チューン次第ではかなりの悪路走破性が手に入ると言うことなのでしょうか。
それとも、ラリーに出るクルマはパワーやトルク重視でジムニーやラングラーなんかの悪路走破性は全く必要ないのでしょうか。

A 回答 (4件)

自分たちがラリーと言ってるのはWRC(ワールド・ラリー・チャンピオンシップ)がラリーで、ダカールラリーやキャメルトロフィーはラリーレイドと呼んで別物扱いです。



WRCに出場できる車は、市販車を改造した物しか走行できません。
ダカールラリーは、見た目がパジェロであっても中身は全く違います。
パイプフレームで軽量化したシャーシにパジェロの形をしたカバーを掛けているだけです。

市販車でダカールラリーに出られるような車を作っても、とてつもなく高価で用途が限定され快適性皆無の車になります。
市販車としてはそれほどの走破性を必要としません。
ならば、値段を落とし快適で誰でも運転できる車が「売れる」わけです。
レースは名前を売るためのコマーシャルです。

例えば、自衛隊で使っている「高機動車」 米軍のHUMVEEのコピーみたいな車です。
はっきり言ってむちゃくちゃな走破性があります。
45度以上の登坂角です。
市販車もあったんですよ。トヨタがメガクルーザーの名前で市販しました。
が、サイズが馬鹿でかくて価格は1千万を超えます。
ほとんど売れませんでした。道路公団やJAFが少し買ってくれた程度
JAFでは災害救助用として買ったようです。

まぁ、売れる車と性能は均衡させなきゃいけません。
それ以上を求めるならば改造してもらわないとね。
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ワークスからエントリーしている車両は皆さんの回答にあるように別物ですが、一般の無改造クラスからエントリーしている車両は、足回りの強化など特定の改造しか認められていません。



その車両が完走するのは耐久性があるからです。ジムニー等の軽では、あの砂漠を高速で走る耐久性がありません。
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一般にラリーといえば、ラリースプリント(モンテカルロやサファリ等)


であり、ラリーをやっている人にパジェロをラリーカーと呼ぶと
笑われるか、馬鹿にするなとしかられます。

パジェロなんかの出るパリダカなどはラリーレイドといって
別の競技と考えたほうが良いでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%AA% …

それで、このレイドに出る車は、とにかく頑丈でパワーのある車です。
競技自体スピードが出ない車は意味がない早い者勝ち競技ですので・・
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純粋に悪路走破性ということなら、今でもジムニーが世界最強ではないでしょうか。


なにせ軽いですからね。

しかしたとえばパリダカでは、スピードが必要ですし、耐久性も必要ですし、いざという時に備えて、タイヤや資材も積み込まないといけない。
そんなことで、大排気量エンジンが必要で、そのために大きなボディも必要、ということではないでしょうか。
バリダカ仕様のパジェロは、市販車とは全く別モノといいますし、技術者は与えられた条件の中で、勝てる車を開発しているのだと思いますね。
もちろん、三菱だと、パジェロの名前を売って、販売につなげたいという目算もあるでしょう。
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