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とある知人より、
「掃雪開松通」と書かれた書を戴きました。
いろいろと調べているのですが、
意味がまったくわかりません。

お力をお貸しくださいませ。

A 回答 (2件)

#1です。


>実は同じ頃に頂いた書に「福寿海無量」というのがありそれを調べると、
 「福寿海無量」の方は観音経に出てくるチョー有名な句ですね。昔の日本人は観音信仰が盛んで、その観音様の功徳を称えた観音経をよく唱えていたものです。その観音経を唱えていた人なら誰でもぱっと思いつく句です。
 「掃雪開松通」はそんな有名な句ではありません。ネットで調べると、
 「掃雪開松徑」という詩句がヒットしました。全唐詩にある皇甫曾という人が書いた「送孔徴士」というタイトルの詩の一節です。
http://home.educities.edu.tw/f5101231/indext263. …
 山奥の閑居を尋ねてくれた友人が立ち去るときに読んだ詩のようです。
 この詩を読むと「松徑」というのは松林の小道のようですね。知人の方は、昔この詩を読まれていて、書を書くときにその詩を思い出されて書き始めたのが最後の一字を間違って書かれたのかもしれません。「掃雪開松徑」(雪を掃らいて松徑を開く)では漢詩らしい感じはするのですが、「掃雪開松通」では漢詩としてははなはだあやしいような気がします。中国人ではなく、日本人ならひょっとしてこんな漢文も書くのかもと思った次第です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
すみません。
もしかしたら「掃雪開松徑」かもしれません。
というより「掃雪開松徑」だと思います。
文字があまりにも達筆で...
失礼致しました。
いろいろお調べいただきありがとうございました。
有名な?詩の一節なんですね。
勉強になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/07/10 23:45

普通に訓読して、「雪を掃(はら)いて松の通りを開く」と読めばいいのでは?


松の並木道を雪掻きして通れるようにしたという意味だと思いますが。
中国語になっているかどうかはしりませんが、日本人が書いた漢文なら訓読して意味が取れます。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございました。
冬場の日常の歌のように思えますね。

実は同じ頃に頂いた書に
「福寿海無量」というのがありそれを調べると、
「福は大海のように無量であり、だからこそつつしんで礼拝すべき」という意味らしいのです。

もっと深い意味があるのではないかと思いまして...

お礼日時:2008/07/10 18:22

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