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私は現在、「いのちの電話」相談員養成講座を受講中です。
人の悩みを聴くとはどういう行為か、を学びたく
人の話を聴くことで人を癒せる存在でありたい、と願い
受講を始めました。

しかし順調とはいえず、開講以来3ヵ月半で
体調がどんどん悪くなるほどストレスフルです。
毎週の講座曜日が近づくにつれ、
動悸や息切れ、めまい、頭痛、腹痛、下痢、難聴傾向などの症状が
でます。
2日ほどまえからは何も食べられない状態になり、
当日は朝から抗うつ剤を飲んでなんとか体調を保つ始末。
それでも、一度決意したことなので断念するのは悔しいし、
必死に出席を続けています。

専門家による講義の日は楽しいのです。
知識欲が満たされ、達成感・充実感があります。
学ぶ喜びや受講(認定)後の活動への使命感で
気持ちが高揚します。
本来、何かを学ぶというのはこういうものだと思うのです。

しかし、相談員としてすでに活動している諸先輩による
ロールプレイやグループワークの日は、
終了後に不満感でいっぱいになり、もやもやしたまま帰宅し、
それが解決されぬままに気持ちが重くなります。
あぁ、来週もロールプレイだ・・と思うようになり、
ついには体調までおかしくなる、という繰り返しなのです。
諸先輩たちは、どんなささやかな質問にも
質問で答える、他の人に質問を振る、
あなたはどう思いますか、と逆に投げてくる、
の手法しかとらないので
学べば学ぶほどわからなくなるのです。
隠蔽体質のようなものがあるようで、
その閉塞感のせいで開講以来、
人生が楽しくなくなってしまいました。
この3ヶ月で体重も落ち、身体はよろよろです。
身体を壊してまで続ける活動とも思えず
しかしこの活動に参加したい気持ちもまだあるので
迷っています。

「いのちの電話」活動を続けていらっしゃる方や、
その電話相談員養成講座を受講経験した方にお答えいただきたいです。
どうやって、活動の辛さを乗り越えましたか。
活動を続けていく上での喜びは何でしたか?

A 回答 (4件)

「いのちの電話」ではないですが、似たようなホットラインの講師などしたことがあります。

仕事も人の悩みを聞く類のことをしています。

質問に対して質問で答える、質問を振るというのはカウンセリングのテクニークの一つです。このテクニークばかりを使う方もいらっしゃいますが、私は他のテクニークと混ぜて使います。時を選べば、効果的でもあります。

聞く手側になるときには、他の人の問題を自分の問題として背負い込んでしまってはいけません。そうすると自分がつぶれてしまいます。お話を伺っているとその傾向があるのではと感じました。又、自分を見つめなおすというのもカウンセリングの基本です。これはなかなかつらいものがあります。もしかしたら意識してなくても、ロールプレイなどでそういった場面に遭遇していらっさっしゃるのではという印象も受けました。私も自己分析をしていて自分がつぶれそうになりましたが、少々距離を置き、少々方向転換しました。活動とご自分の間に少し時間と距離をあげてみてはいかがでしょうか。

仕事上でやはり一番嬉しのは、問題解決後「本当にお世話になりました」と微笑んでいただいたときですね。涙を流してまで喜んでくれた方もいらっしゃいました。

あまり回答にはなっていないかもしれませんが、少しでもご参考になればと思いました。

この回答への補足

>質問に対して質問で答える、質問を振るというのはカウンセリングの
>テクニークの一つです。

はい、そう学びました。
相談者へのテクニークとしてはありだと思います。
相談者自身が考えるきっかけを得られますからね。

しかし、私たち受講生は相談者ではありません。
これから同志になろうとしている者です。
悩みを投げかけているのではなく、
たとえば、宿泊研修のプログラムは? というような
具体的な事務的な質問にも
「なにがしたいですか?」
「あら、どうしましょうねぇ」などという回答しかしない。
ロールプレイ中の技術的なこと、たとえば
「こういう場で、こんなことを答えるのは効果的ですか?」
という質問にも
「あなたはどう思います?」という回答しか得られないのでは
「講座」とはいえない。
何も学べないからです。

正解が一つではないのはわかっています。しかしそれなりに、
「それもひとつの方法ですね、ただこの部分には気をつけたほうが
いいと、経験上感じますよ」 というような
経験者としての回答が欲しいのです。

私はわがままですか?

補足日時:2008/07/12 12:15
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この回答へのお礼

経験者からのご回答がひとつでも来ないか・・と待っていたのですが、
これ以上お礼が遅くなるのは失礼だと存じました。

丁寧な回答をありがとうございました。
ご助言をとても納得して受け止めました。
少し距離をおきながら、体調向上をはかり、
もうすこし続けてみようと思います。

相談者に喜んでいただけることが、
やはり一番大きな力になるのですね。
何かの役に立てた・・という充実感は
活動を続けていく原動力ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/14 21:25

「いのちの電話」相談員をしている友人がいます。



実際自分が死ぬほどの苦しみを味わったことが無いだけに
自殺を考えるほどの苦しみの中から湧き出る言葉に 養成講座で
習ったロールプレインと云う物は なんと無力かと云うことです。

確かに他人の苦しみに手を差し伸べることは 立派なことです。
でも現実の手を差し伸べることが出来ず 電話越しの一方通行では
カウンセリングの一種で それには守るべきマニュアルがあります。

今はカウンセリングとは 和製の英語になってしまってますが
あえて 訳すると 「傾聴する」です。
耳を傾けるだけで 基本的にアドバイスはご法度なのです。

だから あなたが感じる 質問を質問で返すという オウム返し話法に
なるのは このカウンセリング手法を基本に 講座をされるからです。

「いのちの電話」は相談員も相談者も 無料です。
確かに切羽詰った相談者には 無料か有料かと世界ではありませんが
少なくとも 相談員はボランティアです。

それも良いとは思いますが 外の世界での有料のカウンセリングは
ある種の結果を出さなくてはいけません。

ここでは ある種 アドバイス的なことも行います。

民間のカウンセラーを目指された方が あなたの求める勉強が出来るのでは?と思います。
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この回答へのお礼

経験者からのご回答がひとつでも来ないか・・と待っていたのですが、
これ以上お礼が遅くなるのは失礼だと存じました。

>民間のカウンセラーを目指された方が 
>あなたの求める勉強が出来るのでは?と思います。

勉強、という意味ではそのとおりだと思います。

しかし私は50に手が届く女でして、しかも
全くの別分野で有資格の専門職として充実した仕事をしています。

仕事としてではなく、
月に2.3回程度、しかし一生続けられるボランティアとして
「いのちの電話」相談員を希望しました。

無料がいいのです。
ある種の結果が出なくていいのです。
お顔も見えない見知らぬ人のお悩みをひたすら「聴く」という活動を
したい。
しかし、その「聴き方」を学ぶ講座のあり方、
講座主催者のあり方に疑問を感じたのです。

ご回答をありがとうございました。
「いのちの電話」相談員をしているというご友人が
活動の辛さをどう乗り越えていらっしゃるのか、
活動を続けていく上での喜びをどこに見出していらっしゃるのか、
その辺を教えていただきたかったのですが。

お礼日時:2008/07/14 21:52

人の悩みを聞く事で人を癒せる仕事をしたいとの事、立派だと思いますが大変な仕事を選ばれたと感じました。


日々他人の悩みを聞く事は強靭な精神力と体力が必要だと思います。
諸先輩との意見の食い違いや考え方の相違などはたいした問題ではないと思います。(いずれ、ご自分の答えを見つけるであろうからです)
ささいな質問にも質問で答える、他の人に質問を振る、などはあくまでもマニュアルであり、一種の「逃げ」でもあるような気がします。
どんな職業であれマニュアルでしか対応出来ないのは無能と言われても仕方が無いと思います。
相談者が多種多様であるように、相談員の対応も多様であるべきと思います。
そういう意味で「大変な仕事を選ばれた」と申し上げました。
ただ一つ、悩んでいる人に対するマニュアルがあるとすれば、良く話を聞いてあげることです。
決して悩んでいる相談者の欠点をあげたり、悪いところを指摘して教育し直そうとしてはいけないと思います。
すべてを肯定して理解してあげる事から相談は始まり、悩みは癒されるのだと私は思います。
悩んでいる人は大概「誰も分かってくれない」と思っています。その時
「よく分かります。つらかったでしょう?」という一言は万感の重みを持つと思います。
しかし、このようなハードワークですから適性はあると思います。
自分が理想とする職業が適性かどうかはよく考えるべきで、身体を壊してしまっては相談員は勤まりません。
私は相談員の経験はありません。しかし、悩む人とそれを癒そうとする人の関係に付いては自分なりに分かるつもりなので回答させていただきました。
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この回答へのお礼

経験者からのご回答がひとつでも来ないか・・と待っていたのですが、
これ以上お礼が遅くなるのは失礼だと存じました。

「いのちの電話」相談員は、
仕事や職業でもありません。
完全なボランティアです。

もちろんボランティア活動にも適性はあるでしょうし、
私は不向きなのかも・・と思い始めています。
受講手続き前にもちろん適性検査は受けたのですが・・・。

>マニュアルでしか対応出来ないのは無能と言われても仕方が無い

そうですよね・・
私もそんな印象を、諸先輩に感じているのです。
ボランティアだから・・と二言目にはおっしゃるけれど、
全員がボランティアなのは重々知った上で
初心者も受講しています。
その初心者受講生からの質問にも答えない、というのは
たとえボランティアでも「リーダー」と呼ばれる先輩として
無責任に思えるのです。

そもそも、今回の私の質問に58時間以上たっても
「いのちの電話」相談員経験者からひとつも回答が来ない、
ということ自体、
全国の相談員が同じ隠蔽体質を持っているのかな・・と
感じ始めています。

どうやって、活動の辛さを乗り越えたか、
活動を続けていく上での喜びは何か、
について体験談をお教えいただきたいのです。

お礼日時:2008/07/14 21:43

ボランティアの関係で日本に在住している外国人から相談を持ち掛けられることがあります。

その為の講座を受けた時、自分の力や権限をわきまえろ、と言われました。下手に深みにはまると、自身が立ち行かなくなったり、訴訟沙汰になるからだそうです。一旦その相談を打ち切って、その件に詳しい方に指示を仰げ、と教えられました。
「いのちの電話」は答えを与える機関ではない筈です。所詮、自分の問題は自分で解決するしかありません。
貴方が受けている講座も、相談の受け方を中信に進められていることと存じます。全ての問いに対する答を与えられているとは思えませんから。
もし、割り切りが出来ないのなら、悪いことは言いませんから、止められた方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

経験者からのご回答がひとつでも来ないか・・と待っていたのですが、
これ以上お礼が遅くなるのは失礼だと存じました。

「いのちの電話」は答えを与える機関ではないです。
それは知っています。悩みを淡々と「聴く」ところです。
全ての問いに対する答ができるわけではない、という
割り切りはできているつもりです。
このたびの私の疑問は、相談者に対するものではなく、
講座主催者のあり方についてです。

悩みの「聴き方」を学んでいる講座なのですが、
相談者ではない、受講生の質問まで淡々と聴いているだけでは
「リーダー」という名の先輩として
講座に立ち会っている意味がないと感じています。

どうやって、活動の辛さを乗り越えたか、
活動を続けていく上での喜びは何でか、
という事を、体験者からお聞きしたいのに、
だれも語ってくれません。どうしてなんでしょう?

ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/14 21:33

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