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高校生物で出てきたフォークトの予定運命図や
シュペーマンが行ったイモリの移植実験について
少し詳しく知りたいと思っています。

たとえば
・この2名の生涯、2人は知り合いなのか?
・どうして2人ともイモリで実験したのか。
・発生の過程(胞胚→原腸胚→…)と予定運命図との関連がわかりやすい図(アニメ)
などを知りたいのですが、ご助言・サイト・参考書などありましたらお教えください。
できれば日本語のものが良いのですが、サイトや参考書については英語のものでもけっこうです。

A 回答 (1件)

>・どうして2人ともイモリで実験したのか。



まず、実験動物として使える最低条件は
飼いやすさ、と、手に入れやすさ、使いやすさ、です。

イモリはとても飼いやすく、下手すれば4℃で浅く水を張った水槽で
冬眠させたようにしてしばらく飼っておけます。
また、卵も得やすいです。採集も容易であると思います。

そして、使いやすさですが、最大の利点は
卵が大きいということです。
忘れがちですが、イモリの卵はたった1つの細胞です。
それが1mmという大きさで存在するわけですから観察しやすいです。
さらに、ほ乳類では体内、は虫類では卵の殻の中で起こる発生過程が
イモリでは薄い透明なゼリーの中で起こるので観察しやすいです。

そのためイモリ(両生類)は大変重宝しました。
現在も上記の利点から研究に使われています。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
フォークトの実験結果をシュペーマンは知っていたのですか?
知っていたとすれば、論文を読んだとか、そういう関係なんでしょうか?

補足日時:2008/08/06 20:42
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