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よろしくお願いします。

よく
”グローバル化で企業間の競争が激しくなった”

というような文を見かけますが、グローバル化とは何でしょうか?

ヒト・モノ・カネ・情報が世界を容易に動けるようになったこと、

とも思うのですが、ヒト・モノに関しては
80年代や90年代始めも動いていたし、今とあまりは動く早さは変わらないような。。。

PCとネットワークが充実し、カネや情報が国と国の間を瞬時に行き来できるようになったこと・・・?とも思うのですが・・・・

そうすると企業間の競争が激しくなったのはIT企業だけ?

メーカーなどはむかしから海外で部品を作っていたし
エレベーターなど重厚産業メーカーは
”多国籍企業”というのでしょうか。。。

私が最初に入社したコピー機のメーカーなど
グローバル企業といわれていたのですが。。。。

グローバルとは何でしょうか?

いつからグローバルになって何が変わったと思いますか?

おしえてください

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

グローバル化の意味はグローブ(地球)上で自由に活動できるようになることと言えば理解しやすいでしょうか。

企業活動が自国だけに留まらず、地球上のあらゆる地域を対象にしたものになることです。その課程で他国にも資本を投下して子会社を作ったり、地域本部を設置したりして企業として多くの国に活動拠点を儲ければ、これは多国籍企業と呼ばれることもあるでしょう。

しかしグローバル化はそれだけではありません。例えば日本の地方都市に本社を持つ会社(A社)が自分の製品を世界中に売る活動をしていれば、世界中の市場を知る必要があります。何故なら外国にある多くの同種企業(B社、C社など)も同じ条件で世界の市場を相手にしています。これらの会社は地球という大きな舞台の上で対等に競争してきます。少しでも弱みを見せればA社はたちまち競争に破れ倒産です。日本の市場だけを守って生きていくことさえできなくなるでしょう。
これがグローバル化が「大競争時代」と呼ばれる所以です。A社は生き残りを賭けて多国籍化するか、他国の同業者をM&Aで吸収するか、社長を日本人から外国人にするかなどいろいろな手段を考えます。ゆっくりしていると逆に買収されたりしてしまいます。

ヒト、モノ、カネ、情報を自由自在に駆使して立ち向かう必要がありますが、国により当然関税や金融規制その他の規制をしいています。これを撤廃することがグローバル化を進める為に求められています。しかし逆にこのようなやり方は従来のアメリカ方式とも言えます。強者のみが生き残るので、本来保護されるべき弱者には厳しく、いろいろな方面で社会問題を起こすこともありますので、グローバル化に反対の運動もあります。競争原理だけに頼るのは人間の本来的な部分で問題になることもあるのではないでしょうか。
いろいろ考えてみる必要はあります。
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グローバル化とは、貿易、投資、市場が国境をこえて広がる国際化のこと。


これは、資本主義のもとでは避けられない経済活動の傾向。
多国籍化とは、こういう経済活動の傾向を反映した独占資本の姿態変化。
本国にある本社の管理・統制下で、世界各地の子会社が世界戦略を展開する様。
で、この多国籍化は、当然のように各国経済の国際的結びつきを強化していきます。

Q1、グローバル化とはなんですか?多国籍化とは違うのですか?
A1、何を表わす概念かの違いです。

前者は経済活動の傾向を表わす概念。
後者は、独占資本の姿態変化の特徴を表わす概念。

Q2、で、何が変わったか?
A2、グローバル化の促進とそれが引き起こす矛盾の深化。

さて、かかる国際トラストが形成されたのは1950年代でのこと。
1960年代には米国の多国籍企業が世界各地に進出しています。
で、何が変わったか?

変化1、先に述べたように、各国経済の国際的結びつきを強化していった。
変化2、進出先の国との利害の対立と矛盾を深めていった。

まあ、現地生産などという利害の対立と矛盾を緩和する策を取っていますが・・・。
多国籍企業の活動を規制する圧力は、今後も強まると思います。
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グローバル化とかグローバリゼーションともいいますが


アメリカナイゼーションの言い換えで要はアメリカ至上主義の
言葉のすり替えです アメリカにとって都合のいいルール変更や社会変革を目的としています 

アメリカナイゼーションといってしまうと
反発されるのでゴロ良くグローバルといいます
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