プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

初めて質問させていただきます。
表題のとおり、このつどとある地方にて屋根なし静態保存蒸気機関車を
資材資金共々ボランティアで復元作業を行うこととなりました。

相手は途轍もなく巨大です、現在は荒廃が目立ち、解体一歩寸前の状況です、今回は外見だけの復元ですが主な作業は錆落とし、穴埋め、塗装
の三工程です、
今ある工具類は
サンダー、FRP補修用品、電動ドライバードリル、ハンマードリル、ハンドリベッター、ペンキローラー等一般的な塗装道具一式です

今現在サンドブラストはありません。
塗装膜はがし機は購入予定です。
塗料はホームセンターや塗装店で一般でも購入できる物を予定しております
場合によってはFRP補修や、溶接作業が必要になるかもしれませんが
今のところ経験者がおりません。
薄い鋼板の錆穴などはパテで埋める予定でありますが、
1・・あまりにも薄いためしっかり保持できるか、
2・・また錆取りにはどのような方法が効果的か
3・・塗料は何が良いか
4・・そのほか必要な機材はなにがあるか

いろいろホームページも検索しましたが今ひとつ要領を得ることが出来ません。
一度での作業は当然考えておらず、1年ぐらいのスパンで予定しております。
作業が始まると恐らく難題に直面することもあるかと思いますが、
板金などの専門職の方、車などのレストア業経験のある方、
実際蒸気機関車のレストアを経験したことのある方、
その他いろいろ知識ある方。
ご助言いただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

とりあえず、外装を何とかしたいならば、まずは錆をけれんしましょう。

かきとりか、スクレーバーか、ポリッシャー(サンダー)かで。それで穴があくようなら、パテか溶接でふさぐしかないでしょう。場合によってはパーツごとの交換なども視野に入るでしょう。

ただ、新造の車庫出し状態ならともかく、経年した機関車等の車両は、上塗りを重ねていたはずです。だとすれば、今時の自動車や電車のようにつるんとしたボディではなく、むしろ現状のその車体のような状態こそが、リアリティがあるのではという気もします。
まずは図書館でそのようなことを調べるか、残存してる保存車両(完動品では、京都の梅小路の博物館とか)を見学してみてはいかがでしょうか。最終形態のイメージがつかめてるかどうかは、作業にも仕上がりにも大きく影響すると思いますが。

錆び止めに関しては、ともかくあらかた落とさないと話になりません。最初に言ったように、大きなものはこさぎ、小さなものは希塩酸などで拭き取る。そのうえで、錆び止め塗装するか、強力にしたいなら橋脚などで用いる溶融亜鉛噴霧(亜鉛溶射)などを行う必要が出てくるでしょう。

この回答への補足

ありがとうございます

ハイ外装だけです
ですからただの付け焼刃になることは十分承知しております。
痛みが相当ひどく、ケレンだけして、防錆塗装てその上にSUSとか
トタン板などを貼り付けようかとも思っています、しかしその貼り付け方法で迷っているところです、
溶接が出来ないので接着剤、タッピング、ドリルねじ、リベットetc・・・・

>上塗りを重ねていたはずです。
上塗りなんてものではありません、はるかに次元を超えたレベルで
塗り重なって大変見苦しい状態です。
ボイラー下部などはペンキがツララのように垂れ下がっています。
下地がどのようになっているのか想像も出来ません、
今現在腐食した部分があちこち剥がれ落ち刃物のようになっています
子供たちが下に潜ったりもしているので大変危険でもあります、

>溶融亜鉛噴霧
初めて耳にした言葉です
早速検索かけてみてめぼしい塗料見つけました
メーカーにも問い合わせた結果、相当有効なようです
ありがとうございました。

補足日時:2008/08/22 18:19
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この回答へのお礼

先日ロッド類の塗装を落したようです、それだけで見違えるようになりました。
それにしても巨大な相手です。
最終的な姿を想像しながら地道に作業して行きたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/28 02:56

いいお話ですね。

なんか気持ちが豊かになります。この掲示板には各分野の専門家がいますのでその人達の知恵をかりて完成させてください。
私も微力ながら応援させていただきます。
完成の暁にはSLの前でオフ会もいいですね。頑張ってください。加油!

この回答への補足

応援ありがとうございます。

まず最初にお一人で立ち向かわれた方がいらっしゃいました。
私は後追い参加になります。
しかし元来凝り性なもので一度手をつけ始めると休憩もなく
何時間でも集中してしまうことが良くあります。年甲斐もなくこの掲示板でもDIY、
バイク整備、スポーツ関係など大して人の役に立たない無駄な知識を振りまいております。
自分ひとりで行う時は試行錯誤を繰り返し行うことばかりですが、今回は対象が今までとは次元が全く違う巨大なもののため、相当な予備知識が必要と感じております。
応援いただくお声ひとつが私のやる気を更に起こさせてくれます。
無力も感じておりますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

補足日時:2008/08/21 22:28
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この回答へのお礼

手をつけ始めたものの、やはり巨大です。そして広範囲です。
お一人でも賛同者の方が現れ参加される事を切に願っております、
SLに詳しい方なら何の車両なのかお解かりになられるかと思いますので
もし可能ならばお力沿い頂けたらと思います、また飛び入り参加も構いません、随時募集しておりますのでよろしくお願いいたします。

お礼日時:2008/08/28 02:50

自力で動くまでの復元ではなく、継続して静態保存ということでしょうか。



まずは仮設でもいいので屋根(と壁)を掛けましょう(仮設でないと建物扱いとなり申請が必要です)これで雨天でも作業が行えますし、作業計画も立てやすくなります

サンドブラストは強力ですが地肌が荒れますので、平滑な面での使用は極力控えましょう。
塗装が痛んでいる場合、その下地に腐食が発生していると考え、剥離は遠慮せず行いましょう。重ね塗りはすぐにハゲるだけです

この回答への補足

早速のご助言ありがとうございます。
動態化は考えておりません。
これがもし動いたら・・・・・夢のような話ですね。

屋根なのですが、相手は国産最大の機関車なのです、それだけで軽く3桁万円行きそうです。

今のところ全てボランティアのため予算をつけることが出来ません。
せめて今現在の腐食を止め、水の浸入を可能な限り防ぎ、僅かな延命になるかもしれないのですが、行政が動いてくれるまでの繋ぎとして補修を試みようとしている次第です。
かなりの部分塗装が浮いており、これを剥がしたりしたらそれこそ
大変なことになりそうですが、もし素人がホーム用の溶接機などででも
修復できるようなものならば可能な限り手を尽くしたいと思っております。
引き続きよろしくお願いいたします。

補足日時:2008/08/21 20:48
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この回答へのお礼

サンドブラストはかなり高額のものでないと役に立たないようでした、
レンタルも念頭においてさらに調べてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/28 02:42

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