都道府県穴埋めゲーム

はじめまして。

現在、起業を考えております。
現在会社員でございます。転職を何度か繰り返し今に至っております。
現在は、技術系の会社で10人未満の小さな外資系企業です。本当に
技術だけに偏った会社なので、セールスやビジネスの現場に関わるチャ
ンスがまずありません。そのような経験を積む場がないので不安です。
プレゼンするチャンスなどもほとんどゼロに等しいので、どのように
ビジネスセンスやスキルを向上させたらよろしいでしょうか?
必ず起業するという気概だけは絶対に失いません。

また、私のような、起業をしたいと切に願っているものが参加できるような
異業種交流会や起業家育成講座などがあれば、紹介していただけないでし
ょうか?参加して、いろいろ勉強し、吸収できるものがあれば何でも
吸収したいと思っております。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

ビジネスというのは、本来ものすごく単純なことです。


安く仕入れたものを、高く売ればいいだけです。
製品や技術、サービスの品質は、そのあとにくることです。
売る力がないから、商品力や技術力に頼らなければ、売ることが
できなくなるのです。そうなると、商品力で他社に負けてしまえば、
もうそれでおしまいです。

何が言いたいかというと、起業ということは、その規模からして、
よその会社より優位な商品や技術、サービス力は望めないため、
「売る力」が絶対的に要求されます。これまでに、多くの起業家を
見てきましたが、作ることが得意だとか、自分の製品に自信があると
言う人に限って、「売る」ということに関しては熱意がないのです。
誰か売ってくれる人はいないだろうか、とか、待ってればお客の方から
来てくれるだろう、といった調子です。

今から40年ほども昔、アメリカ式のセールス技術が日本に入ってきた
ときに、某有名レジスター会社のセールスマンの、伝説的な名言が
あります。「我々は、仮に機械の中身が入っていなくても、外側さえ
あれば、売ってみせる!」
レジスターを見たこともない日本のお店に商品を売り込むには、機械の
性能やメリットを謳ったところで、何の役にも立ちません。
「まいど~、活きのいいレジ1台持ってきました、置かせてもらえま
せんか~」って感じなのでしょうか。

商売の原点は「売る」ことです。それは決してハイテクでもデジタル
でもない、日本の風土に脈々と流れてきている、人と人との気持ちの
やり取りです。よく、「商品を売るな、自分を売れ」などという言葉も
聞きますが、「売る」ということの意味合い、重要さを、まず認識する
ことからスタートすると良いと思います。
セールスの本がいろいろ出ています。よく、現場はそんなもんじゃない、
とか、そんなにうまくいくはずがない、とかいう人も多いのですが、
中には非常にタメになる本も沢山あります。トップセールスマンの
書いた本などは、バカにせずに読んでみる価値があります。

限られたスペースなので、多くのテーマについては書けませんが、
起業って、すごく泥臭いことなんだと思ってかかってください。
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この回答へのお礼

ejison16さん、

ご回答ありがとうございました。

「売る力」という言葉、深く心に刻んでおきます。
私は今まで全くセールスを経験したことがありませんが、
セールスをサポートする仕事はしたことがあります。ですから
セールスの方に同行してお客様と話をしたことはありますが、
実際に営業をされている方は、本当にハードだと思います。

そして、売るテクニックよりも「人と人との気持ちのやりとり」
という言葉に感動いたしました。経験者の方からの言葉ですので
とてもうれしいと思いますし、励まされました。本当に
ありがとうございました。

お礼日時:2002/12/16 21:03

私もバブルの頃、企業というかフリーランスで仕事をしていました。


バブルの頃なので波に乗ったという言い方の方が正しく、仕事を取る(売る)ことは人脈をたどっていくとそこに仕事があった・・ような時代でしたので、実際今やれと言われたらむずかしいものを感じます。
その後コンピュータ化の時代がくることを感じ、いろいろ業者から見積もりを取って、自分では設備投資を続けていけないだろう、といずれ限界が来ることを早々に感じ、早めに廃業し会社員にもどりました(笑)
当時の仲間の中では、割きりが早いほうだったと思います。逆にもうサラリーマンに戻れない、戻りたくないという友人たちは、どこでなにをやっているのか‥今でも考えることがあります。

余談になってしまいましたが、#1さんのおっしゃること其の通りで、私も起業とか技術があることよりも「売る」ことが企業には一番大切と考えます。もちろん背景には、評価していただける商品・サービスなどがあることが必要ですが。ただ、一番良いものが売れるとは、限らないのはご存知の通りです。

異業種交流会は、私は参加したことも、仕事で依頼され交流会で(自分が参加していないところ)でプレゼンテーションを行ったこともありますが、誤解を恐れずに言えば、売れない人たちがなにかないかと集まって名刺交換、お茶やお酒で歓談している場所という感じでした。
アメリカでは、ただ集まって終わってしまうことを止めようと、3ヶ月毎に他のメンバーに仕事を発注できない場合は、脱会というような会もあります(その代わり会費は無料、運営費は仕事の中からの手数料)。
これを逆に見ると、参加するあなた(もちろん私も)は、仕事がほしいだけで与えるものはあるのか、と問われていることになります。

雰囲気を見るために、無料のイベントなどには出てみるといいかもしれません。あと、セールス学校のようなものもありますが、むしろこちらの方が営業をしたことがない方にはいいかもしれません。ただ、けっこうお値段が張りますが。

長く書いてしまいましたが、ほんとに起業する気があれば、起業家育成講座やセミナーなどは自分で見つけられるはずです。良いか悪いかは、エラー・アンド・トライです。どこで会った人が、あなたと縁ができるかわかりません。
わたしの文が少しでもお役になればと思います。わたしも再度トライを考えています(バブル後すでに、また失敗していますが(笑))
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この回答へのお礼

hatfieldさん、

ご回答ありがとうございました。
貴重な経験談をお聞かせいただいて、とても感謝しております。
やはり、「売ること」が大事なのですね。肝に銘じておきます。

私も、実は最近、ある雑誌でアメリカの異業種交流会について
同じような記事を読みました。

セールスの学校や、起業家育成講座・セミナーなどは探してみます。
とても参考になるご意見ありがとうございました。起業は必ずします。

お礼日時:2002/12/16 21:09

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