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大学の経営状況について知るにはどうすれば
いいでしょうか。

『危ない大学、消える大学』という本もありますが、
教員の公募など検討するとき、そこの経営状況や規模などを
数字などでつかむことはできないでしょうか。

A 回答 (2件)

>『危ない大学、消える大学』


と、言われ始めてから随分経ちますが、それほど潰れていません。「潰れる」「危ない」と本を売るだけの輩には、大学に勤務するものとして「訴えてやる」と言いたくなります。「あそこは危ない」との風評で、つぶれた企業は多いハズです。
 確かに、18歳人口が減るのに、文部科学省は、入学定員をどんどん増やすので、これまでのように安泰ではありません。周辺人口が減るのに、鉄道線路の免許をどんどん出すようなものです。鉄道会社は、自由に客を集められますが、大学は入学定員で縛られ、自由な経営はできません。その上、客は乗る前に、「ブランド大学」の名前だけで、決めてくれます。有名大学だと、卒業生がおらず、なんの実績がなくても(商品ができていない)、受験生が集まる(客が来る)、といういい加減な社会です。
 しかし、あと30年くらいは、それほど困難ではありません。「会社の寿命は30年」という本によれば、現在の人気企業100社も、30年経てばほとんど姿を消すそうなので、大学だけが危ない、とは思いません。それに、30年も経てば、学校に学生を束縛して(出席をとるという馬鹿な行為。現在厚生労働所の脅迫によってやらされていますが)という現在の教育システムも激変するかもしれません(ご自身を大事になさる高級官僚支配下では、無理か)。

>そこの経営状況や規模などを
大学の収入について、国公立は、若干の自由度はありますが、補助金頼み。補助がなくなれば、・・・。
 私大は、学生の授業料が収入の8割。ですから、定員を割ると潰れる、と短絡的に書きたててくれます。が、簡単には潰れません。概算では、一人あたり年間100万円で計算すれば、それほどハズれません。学生数が3万人なら、年収300億です。医学部を抱えていると、別の話になります。

 大学の収支は、文部科学省からの補助金を得るために、赤字決算にします。
 経営については、2004年の10/9号で「東洋経済」という雑誌が特集をしていました。公立図書館にはあるのでは。しかし、普通の人には、分らないように書いてあります。
 また、企業の経営とはかなり違うので、公認会計士でも、どこまで分析できることやら。的外れの役に立たないもっともらしい監査報告が来ます。潰れる、と言われているのは、都会ではない大学、すなわち、その大学の本質である教育内容ではなく、どこに立地しているか、その要素が一番大きいのです。さらに、商品が見えないこと。新商品の開発が困難で、発売しても、それまでの「大学のブランド名」で判断されるので業績は、改善できません。

 数字でつかむことも可能です。経済の教員は、企業と同じように分析し、解説してくれますが、素人の私には理解不能。
 素人向けには、ひとつは、基本金組み入れ額とその目的。もうひとつは、人件費。この二つで、経営の良否は簡単にできます。「絶命館」と称される大学がありますが、人件費を知って納得しました。もちろん、経営は、大黒字でしょう。
 知って、どうされるつもりですか。単に趣味ですか。
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受験者数と合格者数の割合が一番よく経営状態を表すと思います.長年にわたって定員割れしている大学は危ないでしょうね.

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