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わかるようなわからないような感じで、ずっと気になっていたのですが、

「お前の命奪う代わり
生きたお前に愛されたいんだ」

という歌詞は矛盾していないのでしょうか。

A 回答 (4件)

no.2です。

再び失礼します。

>お前の命奪う「その代償として」「愛して欲しい」ではなくて、
>お前の命を奪うという帝王としての宿命を「放棄して」「そしてお前の愛を得たい」
>という感じでしょうか・・・?

そういう解釈で合っていると思います。

ふと思ったのですが、もしかして「お前の生命奪うよりも/生きてお前に愛されたいんだ」という言葉だったら、すっきり理解しやすくないでしょうか? 実は私は頭の中で勝手にこういう歌詞にしていました(汗)
意味としては「奪う代わり」でも同じだとは思いますが、「奪う代わり」というのはちょっと分かりづらい言葉かもしれませんね。
歌詞の翻訳は、限られた字数で訳さなければならないので、どうしても不自然な言葉遣いになってしまうこともありますよね。
今までこの歌詞について疑問に思ったことはありませんでしたが、いかに自分が細かい言葉を聞いていないかがよくわかりました(笑)
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この回答へのお礼

>「お前の生命奪うよりも/生きてお前に愛されたいんだ」

あ、それだとすごくわかりやすいですね(笑)
そういう意味ということで得心がいきました。

言葉ってむつかしいですね・・・。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/09/29 20:29

既に回答が出ていますが、得心が行かれないようですので回答致します。



この歌だけぢゃあなく、この作品自体をご覧になった上で、この歌を改めてみるならば決して矛盾しているどころかトートーの心情を端的に表現していると思うのですが・・・。
トートーは黄泉の帝王です。シーシー(エリザベート)が木から落ちて黄泉に召されるべきところあろうことかトートーはシーシーに心奪われてしまいました。恋をしたのです。そこでこの曲になります。
又、第二幕でルドルフが死んだ後にシーシーがトートーに身を委ねようとするときに、「まだ愛していない。死は逃げ場ではない」と拒みます。
以上を援用すると。「お前の命を奪う事によって黄泉の国に強引に引き連れる事をする代わりに、シーシー自らの気持ちでトートーを愛して欲しい」と云う解釈になります。
ルキーニが「あろう事か、恋をしてしまった」と云っています。この歌詞だけではそこ迄読むのは難しいかもしれませんが、少なくも宝塚ヴァーヂョンの解釈は黄泉の帝王の義務も地位も忘れて恋をしたと云う解釈です。「活かしてやるから、俺を愛してくれ」ではありません。
宝塚ヴァーヂョンは雪組(一路主演)、星組、宙組、花組、月組、雪組(水主演)と少しづつ演出は異なりますがこの辺の基本線は変わりません。たぶん帝劇ヴァーヂョンでも同じい事が云えると思います。
ミュージカルのこのようの曲はそれだけ切り出して理解できない場合には元の作品全体を見るのも一つの方法だと思います。
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この回答へのお礼

回答者様のおっしゃっていることは、すべて理解しているつもりです。
ただ、一番最初に観た(聴いた)時に言葉を真っ向から受け取って
違う意味合いでインプットされたまま固定されてしまった、という
だけのことでした。
ひとつ前の回答者様のおかげで納得がいきました。

お礼日時:2008/09/29 20:33

no.1の方のおっしゃる解釈で合っていると思いますが・・・


質問者の方は、トートにとって「エリザベートが死ぬ」という意味をもしかして理解されていないのでは?
死神であるトートにとっては、命を奪うということは、相手を自分のものにする、ということになります。
「お前の命奪う」というのは、no.1の方も書いてらっしゃるように、「無理やり自分のものにする」ということ。
「生きたお前に愛されたいんだ」というのは、これもno.1の方の通り、「エリザベートに自分から愛して欲しい」ということです。

トートはエリザベートに惹かれ、最初は命を奪って自分のものにしようとしたのですが、生きているエリザベートに愛されたいという風に気が変わって、エリザベートの命を助けた・・・というよりは命を奪うのをやめたんですね。

この歌詞は、「お前の命を助けるから愛して欲しい」という意味ではなく、「お前を無理やり自分のものにするよりも、お前に自分から愛しするようになって欲しい」という意味なんです。

理解していただけたでしょうか?

この回答への補足

>死神であるトートにとっては、命を奪うということは、相手を自分のものにする、ということになります。
>「お前の命奪う」というのは、no.1の方も書いてらっしゃるように、「無理やり自分のものにする」ということ。
>「生きたお前に愛されたいんだ」というのは、これもno.1の方の通り、「エリザベートに自分から愛して欲しい」ということです。

>トートはエリザベートに惹かれ、最初は命を奪って自分のものにしようとしたのですが、生きているエリザベートに愛されたいと
>いう風に気が変わって、エリザベートの命を助けた・・・というよりは命を奪うのをやめたんですね

ここは最初から理解しているのです。
要は「お前の命奪う代わり」ここの解釈を違えていたのではないかと思いました。

お前の命奪う「その代償として」「愛して欲しい」ではなくて、
お前の命を奪うという帝王としての宿命を「放棄して」「そしてお前の愛を得たい」
という感じでしょうか・・・?

わかりにくかったらすみません。

補足日時:2008/09/28 20:30
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特にそうは思いませんが、、、。


お前の命を奪う、と言うのはつまり
無理矢理自分の物にするより
恐怖で君臨する
など、彼女の意に反する事を力づくで行うと言うこと。感情の強姦みたいな物、と言ったら乱暴でしょうか。

生きたお前に愛されたい、とは
エリザベートが自分の意志でトートを愛する事をトートは望んでいると言う事。

つまりトートは、エリザベートが”自発的”にトートを愛する事を望んでいるいるのではないでしょうか。

我ながら下手な日本語で、すみません。伝わったらいいんですけど。

この回答への補足

お前の命返す代わりに 生きたお前に愛されたいんだ

ではなくて、

お前の命奪う代わりに 生きたお前に愛されたいんだ

文章として矛盾を感じるのですが、意味を取り違えているのでしょうか?
という意味です^^;

補足日時:2008/09/28 16:23
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