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去年のサブプライムローンを初めとし、先月には大手投資銀行等の倒産も相次ぎ、今ではアイスランドが金融危機に陥ってしまうと言う世界経済危機という事態になってしまいました。

しかも今回の損失はあまりにも大きく、以前あったような危機とは比べものにならないような気がするのです。

そしてアメリカ経済に依存する日本経済への打撃は大きく、経済のグローバル化もあって日本に対してもなんらかの影響があるのかもしれません。

ただ、はっきりとした影響はまだ末端である一般消費者の私たちには無いように思えるのですが、このまま何事もなかったように過ぎ去るのでしょうか?

それとも今年又は来年には一気にくるのでしょうか?

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

1991年バブル崩壊の影響は1996年に顕著に中小企業の経営の悪化となって反映。


タイムラグは5年でしたね。
さて、サブプライムローンの破綻は2007年です。
ですから、前回のタイムラグを当て嵌めると2012年です。
今年は2008年ですから4年後ということになります。

大企業や大銀行は、当然のように、早急に対応して経営戦略を大転換するでしょう。
ですから、2009年にはモロに影響を受けると推察されます。
で、大企業や大銀行の戦略転換が現実のものとして形を現すには少し時間がかかります。
で、新しい生産の仕組みや新しい流通の仕組みが主流になった時が中小企業の正念場。
従来通りが一切通用しなくなる新時代が始動し始めた時、中小企業の選別が開始されます。
日本の9割は正に中小企業。
で、その多くが来るべき新時代に連鎖倒産に巻き込まれる危険は非常に高いです。
ですから、本当の危機はこの時でしょうね。

中小企業も恩恵を受けていたのが1990年以前のバブル経済。
中小企業は全く蚊帳の外だったのが今回の米国でのバブル経済。
ならば、タイムラグは半分の3年と見るべきでしょう。
そうなると2010年には、米国の中小企業の多くが前代未聞の危機に襲われることでしょう。
で、日本への反映は2011年だと想定できます。

株価の底は、今秋云々という説もあります。
で、それが当たろうが当たるまいが、2011年に本物の危機が経済の底辺を襲うでしょう。

このように私は思います。
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例えば、原油価格が上がったので、ガソリン代が上がりますというように、サブプライムローンのために○○が10%上がりますと、影響を明確に説明できるわけではありません。


そういう単純な構造ではありませんが、思いがけず、影響をうけることがあります。

例えば、米国の車産業が不況に陥っていますが、理由の一つは、ガソリン値上げによる車の買い控えと言われていますが、それだけではありません。米国では車のローンを組むときに、家を担保にするという方法が広く行われています。
サブプライムローンの破綻により、車のローンが払えなくなった人はもちろんですが、そうではない人も、家を担保に車のローンを組むときの金利が上がっている、そういうローンが組めない、という影響が出ています。
このような影響で、日本の米国への車の輸出が減っています。
現地の日本の自動車工場の生産も減っています。
そのために、自動車部品を作っている下請けの会社が苦境に陥っています。
これから、倒産する中小企業も出てくるでしょう。
また、トヨタの売り上げ減少で、来年度の愛知県の税収が1000億円も減る見込みだそうです。
愛知県の予算は、1兆3000億円ぐらいだそうですから、その内の1000億円が減るということは、影響が大きいです。
例えば、県立高校の授業料が上がるとか、そういう影響が出てくるかもしれません。
つまり、単純ではないのです。
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