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新築のため工務店をいくつか見まして、いわゆる原価公開システムを採用した工務店もひとつ検討対象に入れているのですが、普通の工務店が「家作りが好きで話好き、公私ともに地域に密着した気の良い社長さん」がやっている感じなのに対して、件の工務店は事務的であまり深入りしたくないから細かい話はしないでくれという様子でした。
安いのは安いらしいのですが、薄利多売戦略をとっているためなのか、いつも忙しそうな様子で、あまり生活のこまごました事情を話してこうしたい、という打ち合わせはできない感じです。
どちらを選ぶかはニーズによりますし、見積もりが実際どのくらい違って出て来るかにもよりますからまだ決められませんが、原価公開システムのデメリットなど、ご意見いただけたらありがたいです。

A 回答 (3件)

原価公開システムの工務店が事務的で・・・・


と感じられたならやめておいたほうがよいのでは。

私は施主側の人間ですが、そもそも私は原価公開システムというのは好きではありません。
お金は安い方がいいに決まっていますが、家1軒建てるときはお金だけでなくいろいろな人がいろいろな知恵を絞って作ります。
時には予定外のことも出てきますが、みんな苦慮して解決していきます。
事務的なことだけで片付くものでもありません。
本当に細かい話を聞いてくれるところというのが必要です。
(もちろん家を建てる側がすべてを熟知していればそうでもないかもしれませんがたいていの人は1軒めですから、いろいろ不安もあります)
そして、細かい話の解決できなかったものはどこかにしわ寄せがいきます。

商売屋としても原価を公開するということがはたして消費者の利益につながるのか、という疑問もあります。
確かに不透明な住宅業界ということでいえばわからないこともありませんが、普通、食べ物屋で食事をするときもその原価はいくらだから、という買い方はしません。サービスも含めて満足できるか、ということだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

私も、この段階でピンと来ないならそこは断ったほうが良いかなと思っています。家づくりは大きな買い物ですから、多少高くても細やかな心遣いを求めて良いところだと思います。

また、質問文が下手でしたが、事務的なのがまずひとつ、原価公開システムがもたらす弊害の一種なのではと思いました。
それとは別に構造的な欠点や内幕などがあるのでしたら知りたいものですが、特に客に見えない部分があるという訳でもないのですかね。

お礼日時:2008/10/20 23:35

原価公開とは、HMのように営業用見積もりをシステム化できない中小などで健全性を示すために行われる方法だと認識しています。


原価を見せて、利益はこれだけと明確にすることでお客様用の見積もりを作る必要がありません。
その代り利益余裕がないので追加や変更に関してはきちっと請求金額を確認して進めないと最後に思わぬ請求となってしまいます。昔のように、このくらいの追加やってあげますよという世界ではなくなります。
このようなシビアさが業務を担当する方の事務的な状況を産みがちなのでしょう。

原価公開システムでないということは建設業に信頼をいただいて請けおわさせてもらうということです。そういうところの社長はどこでもたいてい営業面と経営面をしっかり笑顔の奥に持っています。信用を得るための看板ですから。

あなたが、シビアにいくなら原価公開を利用し、信頼して自分の選択に後悔しないなら普通の工務店を選ぶという方式になるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

おそらく、私のような素人が注文住宅を頼むよりも、きちんとわかっている大家さんなどが型どおりのアパートを明朗会計でつくって欲しい時に有効なシステムなのではないかと思います。

その業者さんは、とにかく、こちらのニーズに突っ込んで来ないんですね。実は家族がこういう事で、最近こういう事があったのでこうしたい・・・という話を始めると、何となくうっとうしそうな顔をしていました。経緯はいいからどうして欲しいかだけ言え、という感じで。
私はこれだけ突き放された状況で良いものをつくる自信がありませんので、もう少し払ってもいいから安心感を選びたいと思います。

お礼日時:2008/10/21 21:24

まあ、見積もりが出てきてから悩んでも遅くないと思います。



原価公開以前に、家作りって、スーパーの買い物とは違います。あなたも参加して、満足できるものを一緒に作るというのが本筋です。ですから、依頼先が、一緒に何かをできるパートナーなりうるかってのが、もっとも重要な要素だと思うのですが、いかがでしょうか。

原価公開システムと言いながら、その業者がほんとに安価なルートを持ってるのかどうかは不明です。また、場合によっては、下請けの見積もりをふかす(最終支払いは値引くとか、キックバックを要求するなど)があるかもしれません。建材や手間は安くても、監理等が割高かもしれません。結論、薄利多売と思わせといて、実はそうではない、ただの宣伝トークかもしれません。薄利多売と言いながら、完全な完全丸投げによる原価管理をし、かなりの着工件数を稼がないと、ホントに薄利多売で利益はあがりません。住宅を作るというものがわかってる人であれば、それは理解できると思います。

で、施主の意見を組まないような業者は、最悪の結果を生むと思います。価格は安心料って側面もありますから。

なお、立場でいいますが、私も原価公開って言う概念自体が、嫌いです。それは集客や購買動機高揚のためのテクニックであっても、商道としては邪道ですから。まあ、それがニッチとして世の中から支持されるというなら、それ自体は否定しませんが。

そういう態度が原価開示の一般的なものかどうかはわかりませんん。おおむね、業者の質というか、固有の問題ではと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

やっぱり家づくりには「安心料」も必要ですよね。
今は、少し高くついても、きちんと話を落ち着いてできそうなところで・・・と思っています。

実はもう断ってしまいました。
あんなに忙しそうにしているのに、気乗りしないのに見積もりをもらうのは悪い気がして・・・。
見積もりのみ目当ての客になってしまうにしても、いずれにしろ工務店さんにはあまり得な結果になっておらず、これではあまりシステムのメリットがないのではないのかなあと、余計な事ですが、思いました。
おそらく、丁寧な注文住宅よりも、きちんとわかっている方が型どおりのものを明朗会計でつくって欲しい時に有効なシステムなのではないかと思います。

原価公開でもやさしい業者さんはいらっしゃるのかも知れませんが、まあ、素人が注文住宅を頼むにはギスギスしすぎたシステムではあるのではないかなあと思えて来ました。
木材一本、釘ひと箱、それも確かにコストです。でも原価公開システムは結局物質面での増減だけを主に対象にしている訳で、業務外の時間にふと思い出して考えてくれるとか、見えない心づかいに対しての心づけ分が含まれていないなら、あちらも直接の得にならない事は考えてくれなくなるような気がします。
今回はここで頼むのは見合わせます。

お礼日時:2008/10/21 21:18

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