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OSI参照モデルにおいて、クライアントとサーバ側のアプリケーション層同士で通信サービスの取り決めを行い、その一方で下位の層(プレゼンテーション層)にデータを送りデータを変換すると参考書に記載されていたのですが、たとえばネットワーク層などに障害がおこっていたとして、アプリケーション層同士で通信サービスの取り決めを行うことは可能なのですか?また障害が起こってないとしても、アプリケーション層同士の通信サービスの取り決めは、どのようなルートを通って行われているか教えてください。お願いします。

A 回答 (1件)

OSI参照モデルはISOで規格化されましたが、現代では第5層(セッション層)から上は明確に区別されていません。


が、まぁ7層に分かれているとして、実際のデータは上から下、下から上と流れます。
モデル上は同じ層同士会話しているように見えますが、声を伝える道具がなければ会話は成り立ちません。
例えば手紙の例で説明すると、頭(アプリケーション層)で文を考えて紙に文字として書き表し(プレゼンテーション層)、相手の住所を書きます(セッション層)。それを見て郵便屋さん(トランスポート層)は相手の拠点局(ネットワーク層)から集配局、相手の郵便受け(データリンク層)まで、自転車、バイク、トラック、列車など(物理層)で運びます。
従って下位層に障害があれば上位層は何もできません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ようは、同じ層同士会話をしているようにみえるだけという事ですね。
どの参考書も同じことが記載されていたので、ずっと疑問に思ってました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/11/13 01:13

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