No.2ベストアンサー
- 回答日時:
I always go to school by bicycle.[私はいつも自転車で学校に行く]
I don't always go to school by bicycle.[私はいつも自転車で学校に行くとは限らない]
「not always=いつも~とは限らない」と習いますよね? つまり、notは動詞だけでなく副詞を否定することもあるということです。
そうなると、notの後に「副詞+動詞+~~~」となった場合、notが動詞を否定するのか副詞を否定するのか、ちょっと聞いただけでははっきりしなくなるということでもあります。
ちなみに、「自転車で学校に行くことは常にあり得ない(絶対ない)」という場合は、
I never go to school by bicycle.
そう、neverというまったく違う種類の副詞があります。
しかし、almostには、そういうピンチヒッターはいません。
I almost didn't recognize you!
この場合、「I didn't recognize you.がほとんど100%に近かった→君だとわからなかったことがほぼ100%だった→君だとはほとんどわからなかったよ!」という意味にとらえることができます。
この語順を変えて、
I didn't almost recognize you!
とした場合、「I almost recognized you.ではなかった→君だということがほとんどわかっていた、ということはなかった→君かもしれないとは思ったが、それほど確信はなかった」という意味にとらえられる可能性があるわけです。
notも副詞です。副詞は、動詞・形容詞・他の副詞を修飾することができますから、notの直後に副詞almostと動詞recognizeがあると、notがどちらを修飾するのかわかりにくい。その場合は、より近くにあるalmostを修飾するととられることもあるということではないでしょうか?
副詞の位置については、quest111さんの習ったことが原則ですが、ことnotが絡んでくる場合は、「notが何を否定しているのか」ということが最大の関心事になり、その点で誤解を生まない語順を考えて文を作ると思えばいいと思います。
もっとざっくばらんにいえば、「副詞の位置は自由度が高い」を大原則と考えて、「ちなみによく置かれる位置は…(quest111さんの3パターン)」というふうに頭を整理しておけばよいかと思われます。
No.1
- 回答日時:
これは、実を言うと、けっこう複雑な問題です。
1.副詞自体が、文中での位置が比較的自由で、かつ、意味が微妙に、または、はっきりと変化する。基本的に、副詞は、その後に来る語を修飾する。
2.notと副詞が組み合わさると、notがかかる相手がその副詞と取られることがある。つまり、notはその後に来る語を否定する。
基本的に、全ての言語は、意味の近い語は近い位置に置かれるという原則があります。背の高い人が小さな犬を連れて歩いているとして、その状況を、「小さな、背の高い人が連れている犬」と言ってしまうと、多くの場合、「小さくて背が高いっておかしくないか」と思われてしまうでしょう。
つまり、
>I didn't almost recognize you!
ですと、notがalmostを否定するように感じられてしまうのです。
本来は、「ほとんど君だって分からなかった」ですから、「分からない」と言う度合いが100%近かったけれど結論としては分かったと言いたいわけで、「分からない」と言う度合いが100%ではないので、almostがnotの前に来る必要があります。
つまり、変な言い方かもしれませんが、didn't recognize と言う否定語句をalmostでもう一度100%ではなかったのだと二重に否定ているのです。
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