プロが教えるわが家の防犯対策術!

(こちらの掲示板のカテゴリーがどこが一番いいのかわかりませんが)
専門の研究機関(土日休み)の科学者の方に、「自然放射線(環境放射線)が高い地域の農作物や海産物が放射能を持つ事はなく、放射線は通るだけで残らない。」と習ったんですが、昨日「環境放射線が高い地域の農作物や海産物には放射線は残らないが、それらが他地域より高い放射能を持っている可能性がある。」と全く反対のサイトを見て、困っています。

自然放射線は西日本の方が高いそうなので、それなら東日本の農及び海産物は例えば九州や沖縄産の農、海産物より高い放射能を持っているのか、あるいはもっと西である中華人民共和国産他諸外国の農、海産物はもっと高い放射能を持っている事になりますか?
それらを食べて人体内に入ったら、害はないと思いますが、放射線を出す物質が体内にあり続ける(SF?)事になるんですか?

また、天然水(バナジウム、ラジウム、ゲルマニウム等)も放射化するものですか。でも放射線は通るだけですよね。こちらも飲んだらどうなっちゃうんですか?

私が習った事や、それに伴い考えた事に間違いがなければ、
1、自然放射線が高いからと言って、その地域の農海産物が放射能を持つ事になるわけがない。だから他地域の産物より高い放射能はない。

2、バナジウムが放射能を持つというなら地盤の問題で、鉱石などの岩盤を通るからであり、西の方が自然放射線が高い事とは別。
放射線は通り抜けるため、放射化させるならよほど強い源であるため、バナジウム、ラジウム、ゲルマニウムなどと普通の天然水とは別で、普通の天然水(エビアンやヴォルビック他の外国産や、六甲のおいしい水や安曇野の水他、売っている日本国産の天然水)が放射能を持つ事は一切ない。
それどころかバナジウム、ラジウム、ゲルマニウムの三つですら水には放射化はない。(またその三つはそれぞれ三種三様で条件が違う?)

3、上記1、2それらのどれを食べたり飲んだりで体内に入ろうと、人体が放射能を持つ物質を体内にとどめ続ける事はなく、人間の体が放射能を持つなどの放射化をする事はない。
食べ物を消化するのと同時にそれらと排泄するだけ。

という理解ですが、間違っていませんか?

(チェルノブイリ事故や核実験場などの有事の際、当時その場に居たらと言った被曝、被爆の事ではありません。)
落ち着いた大人の専門家の方、ご教導頂けたら有難く思います。

A 回答 (1件)

>…が放射能を持つ事は一切ない…


と書かれちゃうと反発したくなりますね。(笑
「科学的」には「全くない」事を証明するのは実際上困難。
数学の背理法みたいな良い方法はないんです。
確かに多くの放射性物質(皆さん「放射能」とおっしゃる)が発射する放射線は他の原子を放射性物質に変える能力はありません。
でも以前起きた東海村のJOCでの臨界事故のように「中性子線」が出ると、あとで研究者の方が近くの住民から十円玉を集めて銅が中性子を吸って放射性同位体になった量から核反応中心での中性子濃度を求めていたように、降り掛かる中性子なんかは結構恐い。
>人体が放射能を持つ物質を体内にとどめ続ける事はなく、人間の体が放射能を持つなどの放射化をする事はない。食べ物を消化するのと同時にそれらと排泄するだけ。
になると「間違い」という事になるでしょうね。
これは口に入るものが放射性物質でないから、安全だ。
というだけであって放射線が照射された食品が放射性を持つ事はない事実とは無関係なんです。
放射性物質を摂取すればその一部は体内に蓄積され、特に「核分裂」するような放射性物質は通常娘原子は放射性物質でかつ人体の構成要素の同位体(あるいはそれを置き換える能力がある)なので、放射性物質を摂取しないようにする事は「健康被害」を受けぬために必須な条件です。
なお、宇宙線(多くは太陽起源)による「自然放射線による放射化」は防ぎようがないので、諦めましょう。太陽無しで暮らす訳にはいかないから。
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