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家族で雑談中に出た疑問です。
総理大臣のそばに立って、いつも周りを見ている人は、ボディーガードだと思います。
体格の大きな人が多いようです。
小さな人でも強い人はいるでしょうが、小さな人だと弾除けにならず、総理大臣に弾が当たってしまうから、小さい人にはボディーガードは務まらないという話になりました。

そこで、子供から出た質問が「総理大臣の命とボディーガードの命の重さはちがうのか?ボディーガードの方が軽いのか?」です。
真面目な話として説明をしたいと思います。
どのように回答したらいいでしょうか(小学校高学年向)。

A 回答 (11件中1~10件)

そこで、子供から出た質問が「総理大臣の命とボディーガードの命の重さはちがうのか?ボディーガードの方が軽いのか?」です。



命の重さは総理大臣もボディーガードも同じです。総理大臣とボディーガードの違いは役割の違いだけですね。総理大臣は国民に代わって国の舵取りをする仕事、役割ですし、ボディーガードは字の通り人を守る仕事、役割を演じているのですね。
舞台劇で考えるとわかりやすいですね。お姫役もあれば侍女役もありますね。殿様の役も侍の役もないと時代劇にならないでしょ。でも役を外れればみんな同じ人間ですよね。同じ人間という意味は命の重さは同じということなのですね。地位やお金や名誉は単なる現代劇の役柄や付属品でしかないのですね。元総理大臣のおじいちゃんみても単なるおじいちゃんでしかないものね。元先生、元医者、元警官・・・皆、ちょっと間の抜けたおじいちゃん・おばあちゃんいっぱいいるものね。役が外れるとみんないっしょということですね。かわらないのは親子関係、親戚かんけいかな。いくつになってもお母さん、お父さん、おばさんは、叔父さんはかわらないですね。子供の時のおばさんは80才過ぎてもおばさんだものね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。勉強になります。

お礼日時:2008/12/17 09:10

この質問のどこが哲学なのか解りませんが、一応回答します。



人の命を守るために自分の命を危険に晒さなければならない職業があることは誰もが知っている通りです。例えば自衛官、警察官、消防士などがそれに該当するでしょう。そういった職業に従事することがその人の生命の重さとは何の関係もないことは、恐らく小学生でも理解できることだと思います。

吉村昭が昭和62年に発表した『動く壁』という小説があります。
この動く壁とは、正しく内閣総理大臣のSPのことです。この中に書かれている警視庁警備部警衛課の警衛係員逸見(へんみ)久男の心情を語った件の一部をご紹介します。
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この不機嫌な老人の生命を、危険をおかしてまで襲おうとする人間は、何
か愚かな錯覚を起こしているのではあるまいか。そして、その身辺を神経
をすり減らして護衛している自分たちは、尚更滑稽な人間たちなのではあ
るまいか。しかも、そこには、いつも死というものが介在して消えること
がないのだ。
(中略)
が、この陰気な老人のために生命を捨てることが、果たして栄誉と言える
のだろうか。
しかし、そうした批判的な気持ちはあったが、逸見は、真っ先に職務に殉
じて命を落とすような予感が絶えずしていた。
---------------------------------

この小説は小学校高学年にはやや難解だと思いますが、読めばそれなりに感じるものはあるでしょう。あなたも一緒に読んで、改めてお子さんと語り合ってみるとよいと思います。

以上ご参考までに ( ^^
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この回答へのお礼

お礼日時:2008/12/19 08:54

命の重さは同じ


だけど
総理大臣は日本国民すべての命を預かっているのだよ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/12/17 09:18

想定は、ボディーガードは弾除け人員じゃなく、不測の事態に備え、国を左右する権限を持つ人を守るために配置されているのではないかと。



不測の事態。
例えば、パレードの最中に誰かが総理大臣に向かって卵投げつけるとか。
その場合 車から降りてその投げる人を抑えると、ガードが手薄になるので、車に乗り込まれるのを防ぐ程度。
腕力のある人に阻まれたら、乗り込めないじゃないですか。



ボディーガードは、恐らく防弾チョッキは着ているでしょうけど、彼らが回りにいることで、射撃範囲が狭くなり、銃の名手でも、その間を狙うってのは難しいんじゃないかと。

止まっている状態なら、狙いを定めるのはそう難しくはないそうですが、動くターゲットを狙撃するのは、銃の名手でもすごく困難だそうです。
だから 立ち止まるであろうところで待ち伏せるのだとか。
立ち止まらない場合は、呼びかけて立ち止まらせる。


戦闘機でロックオンすると、逃げ回る戦闘機をミサイルがどこまでも追い掛け回し撃破しますが、あれは戦闘機の噴射口から出る熱を感知し追跡する装置をミサイルが搭載しているから。
コンピュータで自動制御されているんですね。


銃はそういう装置は弾に搭載されていないので、発射された弾は動いている人を追いかけていかない。
銃の速度が早くても、ターゲットが動いていると、ミスる確立の方が断然高い。

ターゲットが立ち止まったとしても、ボディーガードがいれば、狙える範囲は狭くなり、しとめそこなうと命を奪えない。

医療技術が発達しているので、急所を外してしまうと、怪我しても助かってしまう。
暗殺の成功率がとても低いんです。


狙撃音が聞こえたとき、ガードする人の覆いかぶさるのも、一つには防弾チョッキを着ているので、かぶさると、射撃する人からターゲットが見えなくなり、2発目の発砲を諦めてもらえるから。

ターゲットはボディーガードを殺したいのではないので、弾がある限り打ち込んで当たるのを祈るより、諦めるしかない。
そんなにパンパン打ってたら、どこから狙撃しているかバレちゃうし。


子供にしてみれば、自己犠牲をボディーガードは払うと考えるのかもしれませんが、ボディーガードは身代わりに死ぬため、任務を引き受けているのではない。

必ず死にますと言われたら、仕事引き受けないですよ。
すごい借金をしていているが、自殺すると保険金が下りないので、殺されて保険金をもらおうと計画している人以外、殺されるとわかっているような仕事引き受けないです。


警察官と民間人の命は警察官の方が低いかというと、そうじゃないですよね。
消防士だって、自衛隊だって、死ぬためになるわけじゃないでしょ?
訓練されているので、訓練されていない人よりサバイバル能力が高い。


確かにリスクの面では危険なので、もしかしたら、保険の加入が難しいかもしれませんが。。。。
それは死にやすいからじゃなく、仕事上怪我しやすいから。
怪我するたびに保険払ってたら、保険会社は損なので、加入を断るかもしれませんが。


自衛隊の海外派兵、違った派遣の時、保険に加入させましたよね。
死ぬだろうと想定しているからというより、大事な人材を危険な地域に派遣するので、自衛隊の人は国にとって大事な人々というアピールだったんじゃないかと。
「保険に加入させた。死ぬ危険が高いからだ」と捕らえる人も多かったと思いますが。


外交官の方がボディーガードより危険任務だと思います。
ボランティア(有志)によりなるわけで、イラクに行った外交官が狙撃され死にましたが、あれは武装勢力が外国人を狙ったのではなく、計画された暗殺だったんじゃないかとと思います。
アメリカ軍はその死体を撮影し、それがネットで流れました。
情報の流出ですが、故意にやったと思え、答えを出さない日本にしびれをきらし、威嚇したんじゃないかと思えるんです。
それとも外交官が調査して真実を暴こうとしているとして、殺したか。
国連職員も殺され 国連も黙らされた。


自衛隊が派遣されることが決定したが、アメリカと違い、国民一人一人を使い捨てにはしない、命は大事だというアピールで、保険をかけたんじゃないかと。

というわけで、国はボディーガード一人一人も命も総理大臣と同等の価値があると思っていると思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。勉強になります。

お礼日時:2008/12/17 09:17

同じです。


ボディガードはその職業を選択してなっている。職業意識として
任務を遂行しているだけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/12/17 09:16

命の重い軽いは文学表現なので、それに対して論理的回答は意味が無いとはっきり教えるべき。


放置すると大衆扇動家の食い物にされます。
中学生になったら殺した場合の賠償金額の判例でも見せてはいかがで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/12/17 09:15

総理大臣は法律を実行したり、経済をうまく動くようにするなどの、国民の生活の直接土台になることをしている人なので、総理大臣を守ると言うことは、国民全員を守っていることですね。

皆を守るために自分の命を投げ出すと言うことは大変尊いことなのです。逆に、ボディーガードの命が大変重いのに、いざとなったら皆を守るために犠牲になってくれるから尊いのです。

例えば、ライオンの家族は一匹のお父さんの周りに一杯の家族がいます。普段は、家族の餌をお母さん達が捕まえてきて、お父さんライオンは余り働きません。ところが、いざ家族に危険が起こるとお父さんライオンは自分の命を犠牲にしてまでも家族を守ります。そのようにして、ライオンがこの世の中から居なくなってしまうことを、お父さんライオンは自分の命を犠牲にしてまでも守っているのです。お母さんライオンは総理大臣、お父さんライオンはボディーガードの役割をしているのです。だからと言って、お父さんライオンの命がお母さんライオンよりも軽いわけでは在りませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。勉強になります。

お礼日時:2008/12/17 09:14

「命」の強さも重さも科学的には結論つけされていなくて、今後の科学の発展を待つしかない。



それでもあえて、計ろうとする物差しがいるなら
揃った既製品の「常識(法律は常識を根拠にしている)」が便利かというとそうでないときもある。自分が確かだと思う「価値観」というオリジナルな物差しを持つと、自分にとって大切なものと他の人が大切にしているものが違っても、人により持ってる「物差し(価値観)」が違うから、自分の命も自分の物差しで損得勘定で計ったりする。

自分の才能や給料を自分で計れたらとっても便利だけどね!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/12/17 09:11

こういった話を親子で出来ると言うのは良いですね。



小学高学年なら、社会的な役割の重さと言う事は理解出来るでしょう。総理大臣を護ると言う事は、その総理が誰かみたいに役立たずであったとしても、すべての人を護ると言う意味をもつものだと言う観点が、一つ大事ではないでしょうか。

また、その事と命の軽重は別であって、命にかかわる仕事と言うのは、他にも幾つもあります。身を直接投げ出すみたいに見えるので、軽んじられて居ると見えるのかも知れませんが、単なる楯ではありません。ちゃんとガードマン自身の身を守る方策は立てられているはずです。消防士が危険な目に遭わないように訓練しているように、自分の身も守るために、体を鍛え、装備を持ち、十分な警戒をしているはずです。ガードマンの命を軽く見ると言うのは、彼等のそう言った目に見えない準備を見ない事です。

もう一点、そういった仕事は、すすんでなされると言う点です。彼等は、いやいや仕事だから仕方なしに、と言った気持ちでしているのだろう、と言う考えも、人の命を軽視しています。おそらく、何かあった時、彼等は夢中で自分の危険を顧みず、ガードしようと動くでしょう。その行為は決して軽いものではありません。

以上三点、事改めて書くのもおこがましい事でしたが、話に加わりたくて書いてみました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。勉強になります。

お礼日時:2008/12/17 09:08

#1


命は同じだがボディーガードのほうが死ににくいといっています。
だからボディーガードという仕事が成り立つんじゃないですか。
命の重量で仕事の内容が決まるわけじゃないでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/12/17 09:19

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